OZZY OSBOURNE - THE TREASURE TAPES 1983-1991(4CDR) [Shades 1313]

OZZY OSBOURNE - THE TREASURE TAPES 1983-1991(4CDR) [Shades 1313]

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商品詳細

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De Montfort Hall, Leicester, UK 10th November 1983 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
Hammersmith Odeon, London, UK 20th February 1986 & 14th July 1988 TRULY PERFECT SOUND
McGonagle's, Dublin, Ireland 11th January 1991 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

 ホンの数回しか演奏していない激レア曲を一網打尽にする超・決定盤シリーズ『THE TREASURE TAPES』シリーズ。そのオジー・オズボーン篇が登場です。
 オーディエンス録音の魅力は多種多様ですが、その1つにあるのが「公式盤やサウンドボードでは聴けない曲」が楽しめること。特に数回お試し演奏された激レア曲はサウンドボードで残りづらく、オーディエンス録音に頼らざるを得ません。しかし、それだけレアになると本当に演奏されたのかを確認するのも難しく、何曲分が存在するのかも分からない。コンプリートが極端に難しい命題でもあるのです。
 『THE TREASURE TAPES』シリーズとは、そんな「サウンドボードが存在しない曲」のライヴ・テープを集成し、一気にコレクションを完璧にしてしまうセット。しかも、各曲は現存するベスト・マスターが厳選されており、お手軽であると同時に決定盤なのです。JUDAS PRIEST篇がCDRタイトルとしては破格のロングセラーを記録しておりますが、本作は同コンセプトのオジー版なのです。
 また、このシリーズのポイントはレア曲を1曲ずつベスト盤的に編集しているのではなく、演奏されたライヴ録音をフルで収録している。そのため時期は限られ、本作の場合は『BARK AT THE MOON』から『NOM MORE TEARS』まで。つまり、ジェイク・E・リー時代/ザック・ワイルド(第一期)の4音源を特集しています。それでは、それぞれ個別にご紹介していきましょう。

【DISC 1:BARK AT THE MOON時代の「So Tired」】
 まず登場するのは『月に吠える』の激レア曲「So Tired」収録のライヴアルバム。「1983年11月10日レスター公演」の極上オーディエンス録音です。オジーはあまりセットを変えない人でレア曲は少ないのですが、ツアー初期には新曲を試す事がある。このショウは“BARK AT THE MOON Tour”の初日で「So Tired」が演奏されたのです。
 そんなショウを伝える本作は、サウンドも絶品。一説によると「So Tired」は4回ほど演奏したとも言われていますが、音の記録として残っているのはこの録音だけ。しかし、そのたった1本を手掛けたのが、あの名匠“CRAZY S.”氏なのです。彼のコレクションにしては初期にあたるものの、“Crazy S.”の名声を世界に広めたクリア&端正なサウンドは本作でも絶大です。
 そのサウンドで味わえる唯一無二の「So Tired」は、ドン・エイリーのピアノも繊細ならオジーの歌声も絶好調で、スタジオ盤にも匹敵する大感動バージョン。DISC 1にしていきなりハイライトなのですが、このディスクはそれだけに留まらない。実は、ツアー序盤はドラマーもカーマイン・アピス。パワフルでありながらパーカッシヴなセンスが炸裂し、「So Tired」だけでなく全曲を染め変えている。レアな1曲だけでなく録音の全長版を収録する『THE TREASURE TAPES』のコンセプトが最大限に活きた1枚でもあるのです。

【DISC 2:THE ULTIMATE SIN時代の「Never」】
 続く2音源目もジェイク時代。『罪と罰』時代のレア曲「Never」が聴ける「1986年2月20日ハマースミス公演」の極上オーディエンス録音です。“1986年ハマースミス”というと先日リリースされて大好評を博した『HAMMERSMITH ODEON 1986 1ST NIGHT(Shades 1307)』も記憶に新しいところですが、このディスクは翌日の2公演目です。
 『1ST NIGHT(Shades 1307)』でも「Never」が聴けたわけですが、実はこちらの方が音が良い……と言いますか、発掘されている「Never」録音(4種あります)の中で本作がもっとも音が良い。実のところ、オープニングの「Bark at the Moon」冒頭が録音漏れなために永久保存されていませんが、サウンド・クオリティ自体はFMサウンドボードにも負けない問答無用のプレス級。『THE TREASURE TAPES』シリーズは「レア曲のベスト・テイク」にもこだわっていますが、その中でもズバ抜けた超ダイレクトな名録音なのです。

【DISC 3:NO REST FOR THE WICKED時代の「Demon Alcohol」】
 DISC 2が「ジェイクのハマースミス」の極上録音だとすれば、続くDISC 3は「ザックのハマースミス」。『ノー・レスト・フォー・ザ・ウィケッド』のレア曲「Demon Alcohol」が楽しめる「1988年7月14日ハマースミス公演」の極上オーディエンス録音です。
 こちらもDISC 2に負けない極上サウンド。「Demon Alcohol」は20回弱演奏されたとも言われており、レア曲の中ではほどほど。しかし、演奏回数と録音の本数は必ずしもリンクせず、たった2回分しか確認されていません。もう1本は『LEICESTER 1988(Shades 1230)』としてご紹介済みですが、ハッキリ言ってサウンド・クオリティは本作の方が上。やや割れ気味だったレスター公演とは違い、それこそFM放送のような美しさなのです(冒頭「Bark At The Moon」でヴォーカルが遠いのですが、これは現場PAのミス。2曲目「Suicide Solution」で一気にサウンドボード級になります)。ところどころ、テープ残量を気にするようなカットがあるためライヴアルバムとしては『LEICESTER 1988』に軍配が上がりますが、「Demon Alcoholを良い音で聴く」という意味では、間違いなく本作こそがベストです。
★ここで余談を1つ。『NO REST FOR THE WICKED』のレア曲と言えば「Fire in the Sky」も有名ですが、この曲は近年になって“1988年12月2日フィラデルフィア公演(ド定番のタワーシアター公演とは別です)”のマルチカメラ・プロショットが発掘。「AUDでしか聴けない曲」ではなくなったため、本作には収録されませんでした。

【DISC 4:NO MORE TEARS時代の「Party With The Animals」】
 激レア曲を総ざらいした本作の〆を飾るのは、究極レアな「Party With The Animals」のライヴアルバム。「1991年1月11日ダブリン公演」のオーディエンス録音です。スタジオ・トラックからして『ノー・モア・ティアーズ』のボーナス・トラックでしかなかったわけですが、ライヴはさらに激レア。何しろ、演奏されたのは後にも先にも「1回だけ」。その1回が録音されていたのは奇跡……と言いますか、この録音が存在しなければ、まさか「Party With The Animals」をライヴでやっていたとは誰も思わなかった事でしょう。
 残念ながらコレのみサウンドが格落ちだったりもするのですが、それは上記3公演分が極上すぎるから。このディスクも爆音・轟音の類などでは(決して!)なく、激レアな演奏を細部までしっかりと楽しめるのです。

 以上、オーディエンス録音しか残されていない激レア4曲「So Tired」「Never」「Demon Alcohol」「Party With The Animals」をベスト・テイクで特集した4枚組です。この他「Lightning Strikes」や「Crazy Babies」「Hellraiser」等が演奏されたという噂もありますが、証拠となる録音は発見されておらず、都市伝説の域を出ていない。「ジェイク時代/ザック第一期」のレア曲は、本作で一挙コレクトできるのです。
 オーディエンス録音を1本1本噛みしめるのがコレクターの正道ではありますが、そこまでの思い入れがなくても本作は絶対不可避。“オジーのオーディエンス録音”の最初の一歩に最適であり、最後にたどり着く回答。“黄金の80年代”最重要にして大決定盤セット、ここに堂々の誕生です!

★オーディエンス録音でしか聴けない激レア4曲「So Tired」「Never」「Demon Alcohol」「Party With The Animals」演奏ライヴを頂点録音で特集した4枚組。「1983年11月10日レスター公演」「1986年2月20日+1988年7月14日ハマースミス公演」「1991年1月11日ダブリン公演」のオーディエンス録音セットです。1983年/1986年/1988年の3本はFM放送クラスの極上録音で、1991年は1回しか演奏されていない「Party With The Animals」唯一無二の記録。「ジェイク時代/ザック第一期」のレア曲を一挙コレクトできる絶対不可避の超・決定盤です。

Disc 1(71:04)
De Montfort Hall, Leicester, UK 10th November 1983
★レア曲「So Tired」

1. Diary Of A Madman
2. I Don't Know
3. Mr. Crowley
4. Rock 'N' Roll Rebel
5. Bark At The Moon
6. Revelation (Mother Earth)
7. Steal Away (The Night)
8. So Tired(★)
9. Suicide Solution incl. Guitar Solo
10. Centre Of Eternity
11. Drum Solo
12. Flying High Again
13. Iron Man
14. Crazy Train
15. Paranoid

Special Thanks: Crazy S.

Disc 2 (76:33)
Hammersmith Odeon, London, UK 20th February 1986
★レア曲「Never」

1. Bark at the Moon
2. Suicide Solution
3. Never Know Why
4. Mr. Crowley
5. Shot in the Dark
6. I Don't Know
7. Killer of Giants
8. Guitar Solo
9. Never(★)
10. Flying High Again
11. Secret Loser incl. Drum Solo
12. The Ultimate Sin
13. Iron Man
14. Crazy Train
15. Paranoid

Disc 3 (76:25)
Hammersmith Odeon, London, UK 14th July 1988
★レア曲「Demon Alcohol」

1. Carmina Bunara 
2. Bark At The Moon
3. Suicide Solution
4. Mr. Crowley
5. Demon Alcohol(★)
6. Shot In The Dark
7. I Don't Know
8. Flying High Again
9. Bloodbath In Paradise
10. Guitar Solo
11. Sweet Leaf 
12. War Pigs
13. Tattooed Dancer 
14. Iron Man
15. Crazy Train
16. Paranoid

Disc 4 (57:19)
McGonagle's, Dublin, Ireland 11th January 1991
★レア曲「Party With The Animals」

1. Carmina Bunara 
2. Bark At The Moon
3. I Don't Know
4. Mr. Crowley 
5. Flying High Again
6. Shot In The Dark
7. Suicide Solution incl. Guitar Solo
8. Party With The Animals incl. Drum Solo(★)
9. War Pigs 
10. Iron Man
11. Crazy Train