ERIC CLAPTON - NORMAN 1976(2CD) [Beano]

ERIC CLAPTON - NORMAN 1976(2CD) [Beano]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Lloyd Noble Center, Norman, OK. USA 16th November 1976 TRULY AMAZING SOUND

今週はまたエリック・クラプトンの秘蔵ライブ音源が登場します。3作一挙にプレスCDでのリリースとなりますが、いずれも当店が信頼するイギリス在住の重鎮テーパーから提供された完全初公開、衝撃のマスターと言えるものです。まず本盤は、1976年秋の「ノー・リーズン・トゥ・クライ全米ツアー」から、11月16日オクラホマ州ノーマン公演をクリアで広がりのあるステレオ・オーディエンス録音で収録しています。ここで、この全米ツアーがクラプトンの活動上どのような位置付けになっていたのか、この年のトピックをおさらいしてみましょう。

・1976年7月29日〜8月17日:UKツアー 
≪1976年8月1日:アルバム「NO REASON TO CRY」リリース≫
・1976年11月5日〜22日:全米ツアー ←★ココ★
・1976年11月26日:ザ・バンド解散コンサート「ラスト・ワルツ」開催

つまり、この全米ツアーは、ボブ・ディランやザ・バンドの面々の参加を受けて製作した自信作「NO REASON TO CRY」のリリースを受けて行なわれた、アルバムのプロモーションツアーと位置付けられるものでした。となれば、当然セットリストにはこのアルバムからの新曲が組まれていました。本盤でも序盤から前半にかけて3曲を披露しているあたりにクラプトンの意気込みが窺えます。本盤は初公開のオーディエンスマスターながら、当時のテープ残量の関係から、残念ながらアンコールで演奏されたと思われるFurther On Up The Roadだけが未収録ですが、その他全曲がクリアで聴きやすい音質で収められています。元マスターは本邦初公開の衝撃マスターながら、さすがに経年でピッチが高くなっており、ヒスノイズも目立っていました。しかし、当店のプロエンジニアがピッチを矯正し、ヒスノイズも特殊な方式で軽減して、この音質に生まれ変わらせたのです。この日の音源と言えば、過去には「ONE NIGHT IN OKLAHOMA」というステレオ・サウンドボード2CDタイトルが既発盤として存在していました。この既発盤も完全収録ではないものの、ステレオ・サウンドボードタイトルなので、これがあれば十分ではないかと思われる方もいらっしゃるでしょう。ところが!です。今回、重鎮テーパーのマスターと既発盤を聴き比べて判明したことは、「ONE NIGHT IN OKLAHOMA」には、実はこの日のオクラホマ公演のテイクが一切収められていなかったということでした。この公演の前にはサン・アントニオ、ヒューストン、ダラスといった各都市での公演があり、それらがすべてラジオショー用にライン録音されており、そのベストテイクをまとめたものが「キングズ・ビスケット・フラワー・アワー」でオンエアされたという事実があります。つまり「ONE NIGHT IN OKLAHOMA」も実際にはこれら3公演からのテイクがミックスされて構成されていたものだったわけです。となると、正真正銘のオクラホマ公演を収録した本盤のマスターは、真のこの日の初登場マスターだという結論に導かれます。オーディエンス録音ですが、非常に聴きやすい音質で収録された本盤こそが、真のオクラホマ公演の全貌を白日の下に曝け出すタイトルなのです。聴いていただくとお判りいただけますが、全曲が初めて聴くテイクです。しかも素晴らしいことに、この日のクラプトンが絶好調、弾きまくりなのです。エレクトリックに持ち替えて一発目のTell The Truthで既に好調さを見せ、次曲のDouble Troubleでは早くも凄まじいソロが炸裂しています。後半に入ってのKey To The Highwayでも流麗かつスリリングなプレイを決め、10分以上に及ぶI Shot the Sheriffの後奏でも非常にエモーショナルなフレーズを奏でていますし、 Laylaの後奏ではこれでもかと弾き倒しています。この日のLaylaでは、74、75年によくやっていた「イントロ焦らし」の客いじりをやっています。こんな懐かしいシーンもあるこの初登場音源は、ファンならずとも聴いていただかねばならないでしょう。一般にはカントリーに傾倒し始めた時期である76年ツアーはゆるゆるだったという説がありますが、とんでもない!ここにはそれとは真逆の鬼気迫るクラプトンのパフォーマンスが収められています。これは是非あなたの耳でお確かめいただきたいところです。これまで日の目を見なかった真のオクラホマ公演の良好マスターが限定プレスCDでのリリースです。数に限りがございますので、お早めのオーダーをお願い致します。

★完全初登場音源です。

Disc 1 (48:21)
1. Intro. 2. Hello Old Friend 3. Sign Language 4. Tell The Truth 5. Double Trouble
6. Knocking On Heaven's Door 7. Blues Power

Disc 2 (42:06)
1. Can't Find My Way Home (feat. Yvonnne Elliman) 2. Key To The Highway
3. I Shot the Sheriff 4. One Night (feat. Marcy Levy) 5. Layla

Eric Clapton - Guitar, Vocals George Terry - Guitar Dicks Sims - Keyboards
Carl Radle - Bass Jamie Oldaker - Drums Sergio Pastora Rodriguez - Percussion
Yvonne Elliman - Backing Vocals Marcy Levy - Backing Vocals