IRON MAIDEN - WORLD KILLER '81(6CDR) [Shades 611]

IRON MAIDEN - WORLD KILLER '81(6CDR) [Shades 611]

販売価格: 3,500円(税込)

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商品詳細

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Odeon, Taunton, England 28th February 1981 TRULY AMAZING SOUND
Cine Roma, Antwerp, Belgium 25th April 1981 AMAZING SOUND
Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 21st May 1981 TRULY AMAZING SOUND
Capitol Center, Largo, MD. USA 28th June 1981 AMAZING SOUND
The Palladium, New York City, NY. USA 22nd July 1981 TRULY AMAZING SOUND

 栄光の“KILLER WORLD TOUR 1981”を世界各国の代表マスターで綴るビッグな6枚組オーディエンス・セットが登場です! “KILLER WORLD TOUR 1981”と言えば、それまでヨーロッパから出たことのなかったIRON MAIDENにとって、生まれて初めてのワールドツアー。メンバーも「いきなり世界が開けたようだった」と振り返るように、各地で目の醒めるような名演と熱狂が巻き起こる2つとないツアーでした。まずは、その全体像を見てみましょう。

 ・2月17日ー3月15日:UKツアー(24公演)
 ・3月18日ー4月28日:欧州ツアー(27公演)
 ・5月21日ー5月24日:日本ツアー(5公演)
 ・6月3日ー8月4日:北米ツアー(42公演)
 ・8月15日ー9月10日:欧州ツアー(13公演)
   《ディアノ脱退/ディッキンソン加入》
 ・10月26日ー12月23日:欧州ツアー(7公演)

 このように、このツアーは本国イギリスから出発し、欧州を巡り、未開の地日本へ。そして、彼ら初のアメリカへと渡り、再び欧州/イギリスへと帰っていく日程でした。本作は、そんな“イギリスツアー”・“欧州ツアー”・“日本ツアー”・“北米ツアー”から強力マスターを厳選してまとめたものなのです。それでは、各公演を見ていきましょう。

【ディスク1:UKツアー(2月)】
 まず登場するのはスタート地点、母国“UKツアー”から11公演目の「2月28日トーントン公演」を収めたもの。この録音は、コアコレクターの間では“音の悪い日”として知られていたものなのですが、近年になって各段にアップグレード。マニア達を大いに驚かせたマスターなのです。そのサウンドは、楽音も歌声もクッキリとクリアに切り立つ素晴らしさ。開場の残響が客席録音の味わいを滲ませるものの、近くに大騒ぎする客もなく、ダイレクト感たっぷりに迫る名録音です。残念ながら曲間や「Another Life」冒頭にカットがあり、一気通貫のマスターではないのでプレス化は果たせませんでしたが、UKツアーでもズバ抜けてすばらしいハイクオリティ録音です。

【ディスク2・3:欧州ツアー(4月)】
 続くは“欧州ツアー”から「4月25日アントウェルペン(ベルギー)」公演。グッと練度が上がった“KILLER WORLD TOUR 1981”48公演目です。この録音は限定10セットで即完売した幻のアイテム「YEARS OF WRATH 1979-1981(Shades 319)」にも収録されたもの。つねづね再発のリクエストをいただいておりますが、あえてそうはせず、収録されていた3公演のうちベストサウンドのマスターだけをここに復刻しました。

 ベストマスターだけあって、これまた楽音のエッジが鋭くそそり立つクリア録音。IRON MAIDENが初めてイギリス国外でツアーしたのは、前年“IRON MAIDEN TOUR 1980”の後半。ベルギー公演は約半年ぶりですが、本国イギリスをも凌駕するかのような熱狂。それに応えるMAIDENの熱演がたっぷり聴ける本作唯一の2枚組マスターです。

【ディスク4:日本ツアー(5月)】
 3つめのマスターは、いよいよヨーロッパの外へと出た初めてのステージ、“日本ツアー”初日の「5月21日・東京厚生年金会館」公演です。今週同時リリースのプレスCD「TOKYO 1981 1ST NIGHT(ZODIAC 159)」やボーナスCDR「1ST NIGHT DOCUMENTARY MASTER」、「PHANTOM KILLER(CALM & STORM 040)」と同じライヴですが、録音はまったくの別で、「LIVING PURGATORY(Shades 064)」として初めて世に出た録音。今回も録音者本人から提供していただいたオリジナル・カセット現物を使用しています。

 オフィシャル「MAIDEN JAPAN」やFM放送もひしめくジャパンツアーではありますが、イチバン感動する代表ライヴと言えば、この初日しかない。ヨーロッパとは何もかもが違う初めてのアジア、その初ステージだけに緊張感を勢いに転化したような瑞々しい演奏が素晴らしく、初めて見る鋼鉄の巨人に圧倒される観客の熱狂も奇跡的。日本公演はおろか、IRON MAIDEN全史でもあまりにも特別な名コンサートだけに、1本でも多くの記録に触れていただきたく、本作に収録いたしました。

【ディスク5:北米ツアー(6月)】
 4つめは、いよいよ“北米ツアー”。IRON MAIDEN初のアメリカツアー17公演目にしてワールドツアー全体の73公演目の「6月28日ラルゴ」公演です。これまた30セット限定で一瞬にして市場から消えた幻の「YEARS OF WRATH II 1980-1981(Shades 334)」からの復刻。こちらも再発リクエストにお応えする代わりに、4公演・4枚組だった同セットの中でも、もっとも評価の高かったマスターを本作に再収録しました。音楽業界最大の市場であり、英国バンドにとって最大の壁でもあるアメリカに挑む彼らのライヴが鮮烈な1枚です。

【ディスク6:北米ツアー(7月)】
 最後も“北米ツアー”の一幕「7月22日ニューヨーク」公演です。IRON MAIDENと言えど、まだまだアメリカでは駆け出しの新人。ほとんどのライヴがJUDAS PRIESTやUFOの前座でした。単独フルコンサートの欧州や日本と違ってセットリストも短いため、2公演収録することにいたしました。そして、この日の現場は“The Palladium”で、メインアクトはJUDAS PRIEST。ここでピンと来られた方は鋭い。そう、PRIESTの大定番FM音源でも有名な“パラディウム ’81”でして、あのライヴの前座として演奏していたIRON MAIDENが聴けるのです! さすがにPRIESTのオフィシャル級FM音源には及びませんが、ダイレクト感ある楽音、前座であっても大ウケしているのがありありと伝わるリアリティも素晴らしいオーディエンス・サウンドです。

 それにしても、ディアノ時代のMAIDENとJUDASPRIESTを立て続けに観られたとは、なんと羨ましい観客なのでしょう。ニューヨークだけに、この現場にはANTHRAXやOVERKILLのメンバーもいたかも知れません。この数年後、MAIDENを脱退したポール・ディアノはANTHRAXに加入を持ちかけられたそうですが、こんなパフォーマンスを叩きつけられたらトラウマになるのも当然です……。

 このアメリカツアーの後、IRON MAIDENはヨーロッパに戻っていくわけですが、それを最後にディアノは脱退します。広い世界を知って一層の意欲に燃えるメンバー達に対し、ディアノ1人だけが手にした成功をプレッシャーに感じ、酒に溺れていくようになったそうです。世界を熱狂させるワールドクラスの実力を持ちながら、飛躍の寸前で袂を別つことになったディアノとMAIDEN。2月・4月・5月・6月・7月と、ワールドツアーを追うようにして聴ける本作は、彼ら自身を引き裂くほどに加熱していく世界の熱狂をリアルに感じ取れる6枚組です。若きIRON MAIDENと共に、二度とはない“KILLER WORLD TOUR 1981”で世界を巡るワールド・トラベルアルバム。堂々の登場です!

Disc 1
Live at Odeon, Taunton, England 28th February 1981
1. The Ides Of March 2. Wrathchild 3. Purgatory 4. Sanctuary 5. Remember Tomorrow
6. Another Life 7. Genghis Khan 8. Killers 9. Innocent Exile 10. Murders In The Rue Morgue
11. Twilight Zone 12. Phantom Of The Opera 13. Iron Maiden 14. Running Free
15. Transylvania 16. Drifter 17. Prowler
Live at Cine Roma, Antwerp, Belgium 25th April 1981

Disc 2(37:37)
1. The Ides Of March 2. Wratchild 3. Purgatory 4. Sanctuary 5. Remember Tomorrow
6. Another Life incl. Drums Solo 7. Genghis Khan 8. Killers 9. Innocent Exile

Disc 3(43:45)
1. Murders In The Rue Morgue 2. Twilight Zone 3. Phantom Of The Opera 4. Iron Maiden
5. Running Free 6. Transylvania 7. Drifter 8. Prowler

Disc 4(76:40)
Live at Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 21st May 1981
1. The Ides Of March 2. Wrathchild 3. Sanctuary 4. Twilight Zone 5. Remember Tomorrow 6. Another Life incl. Drum Solo 7. Member Introduction 8. Genghis Khan 9. Killers 10. Innocent Exile 11. Purgatory 12. Murders In The Rue Morgue 13. Phantom Of The Opera 14. Iron Maiden 15. Running Free 16. Transylvania 17. Guitar Solo 18. Drifter 19. Prowler

Disc 5(45:37)
Live at Capitol Center, Largo, MD. USA 28th June 1981
1. The Ides Of March 2. Wrathchild 3. Killers 4. Another Life 5. Remember Tomorrow
6. Running Free 7. Murders In The Rue Morgue 8. Phantom Of The Opera
9. Iron Maiden 10. Drifter

Disc 6
Live at The Palladium, New York City, NY. USA 22nd July 1981
1. The Ides Of March 2. Sanctuary 3. Wrathchild 4. Killers 5. Another Life 6. Running Free
7. Phantom Of The Opera 8. Iron Maiden 9. Drifter

Paul Di'anno - Vocal Steve Harris - Bass Dave Murray - Guitar Adrian Smith - Guitar
Clive Burr - Drums