【取り寄せ】TEDESCHI TRUCKS BAND - TOKYO DOME CITY HALL 2019(6CDR) [Uxbridge 1055]

【取り寄せ】TEDESCHI TRUCKS BAND - TOKYO DOME CITY HALL 2019(6CDR) [Uxbridge 1055]

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商品詳細

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Tokyo Dome City Hall, Tokyo, Japan 14th, 15th & 16th June 2019 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 熱いブルースロックで日本の初夏を彩ったTEDESCHI TRUCKS BAND。その東京公演を一網打尽にするオリジナル録音セットが登場です。
 そんな本作に収められているのは「2019年6月14日・15日・16日:東京ドームシティホール」公演。その極上オーディエンス録音です。先日も速報アルバム『AMAGASAKI 2019(Uxbridge 1051)』が大好評真っ最中ですが、本作はそれに続く第二弾。まずは、今回の来日スケジュールから本作の構成を整理しておきましょう。

・6月11日『AMAGASAKI 2019』
・6月12日:Zepp Nagoya
《6月13日:移動&オフ》
・6月14日:東京ドームシティホール【本作DISC1-2】
・6月15日:東京ドームシティホール【本作DISC3-4】
・6月16日:東京ドームシティホール【本作DISC5-6】

 以上、全5公演。大阪(尼崎)・名古屋からスタートし、後半3公演は東京ドームシティホールで3日連続となりました。本作は、その3日間を丸ごと完全収録したコレクタブルな6枚組なのです。しかも、同会場3公演なだけではない。実は、その現場で記録した録音家も同一なら機材も同じ。まったく同じ環境で3日間を定点観測できるライヴセットなのです。
 そしてクオリティまで絶品。骨太な芯が真っ直ぐ届き、ホール鳴りもヘッドフォンで耳を澄ませてやっと気づくほどうっすら。その透明感の中でディテールもクッキリと浮き立ち、12人の大所帯だというのに塊にならず綺麗にセパレート。現代最高のスライド・ギターも艶やかならホーンも美しい金属光沢を湛えている。スネアの音色にオーディエンスっぽさを感じる事も出来ますが、おおよそ客録離れしたクリア・サウンドなのです。しかも、そのサウンドが3公演を丸ごと貫いているから恐れ入る。さすがに微妙な座席の違いからニュアンスも厳密には異なるものの、それは言葉にするのが難しいほどささやか。どのショウも優劣が付けられず、骨太でダイレクトな個性は完全一致。実際、ディスクを入れ間違っても気づかずに聴き続けてしまうほどです。
 それほど酷似したサウンドで3公演というと、普通なら飽きるもの。しかし、そうはならず、逆に嬉しくなってしまうのがTEDESCHI TRUCKS BAND。ご存じの通り、彼らは毎日毎回大幅にセットを入れ替えるのが通常。しかも、今回の東京公演は同一会場の3連続ということもあってか、猛烈にバラエティ豊かなのです。論より証拠。ここで東京3日間で演奏された曲を整理してみましょう。

●REVELATOR
・初日:Midnight In Harlem
・3日目:Midnight In Harlem、Bound For Glory
●MADE UP MIND
・初日:Do I Look Worried、Part of Me、Made Up Mind
・2日目:Don't Drift Away、Idle Wind
・3日目:Part of Me、Made Up Mind
●LET ME GET BY
・初日:Don't Know What It Means、I Want More
・2日目:Laugh About It、Let Me Get By、Just As Strange
・3日目:Right on Time、I Want More
●SIGNS/HIGH & MIGHTY
・初日:Signs, High Times、High & Mighty、Shame
・2日目:Hard Case、I'm Gonna Be There、Shame
・3日目:Signs, High Times、When Will I Begin、Hard Case
●カバー他
・初日:The Letter(THE BOX TOPS)、Down In The Flood(ボブ・ディラン)、Somebody Pick Up My Pieces(ウィリー・ネルソン)、I Pity The Fool(ボビー・ブランド)、Statesboro Blues(ブラインド・ウィリー・マクテル:ドン・ウォズと共演)
・2日目:Anyday(DEREK AND THE DOMINOS)、Get What You Deserve(THE DEREK TRUCKS BAND)、Sweet Inspiration(THE SWEET INSPIRATIONS)、Don't Keep Me Wonderin’(THE ALLMAN BROTHERS BAND)、Space Captain(ジョー・コッカー)
・3日目:Keep On Growing(THE DEREK TRUCKS BAND)、Key To The Highway(ブルース・スタンダード)、Leavin' Trunk/Volunteered Slavery(スリーピー・ジョン・エスティス/ローランド・カーク)、Angel From Montgomery/Sugaree(ジョン・プライン/GRATEFUL DEAD)、With a Little Help From My Friends(THE BEATLES)
※( )内はオリジナル・アーティスト

 ……とまぁ、この大ボリューム。細かくお気に入り曲を探すのも面倒になる長になってしまいましたが、それほどまでに大量の名曲が演奏されたわけです。新曲「Shame」「Signs, High Times」のように2公演演奏された曲もいくつかあるものの、3日間通した曲は1つもなし。特に毎日5曲盛り込まれていたカバーは完全に入れ替えられ、その選曲は恐ろしいほど幅広い。メドレー・アレンジもあるのでカウントしづらいものの、3日間トータルで35曲超がたっぷりと楽しめるわけです。
 こうなってくると、酷似したサウンドが飽きるどころか、返ってありがたい。時間的な長さがそのままバラエティの豊富さに直結し、いつまで聴いていても新鮮であり続ける。日が変わっても違和感がなく、まるで6時間17秒に及ぶ1回の超ビッグ・コンサートかのようなのです。

 現代最高・最強のライヴアクト、TEDESCHI TRUCKS BAND。その熱演と大量のレパートリーを6時間に渡って極上体験できてしまう希有なる6枚組です。ここまでのハイクオリティなサウンドと演奏で、膨大な名曲群を定点観測できるライヴアルバムは世界的広と言えど、本作しかない。これもまた、オーディエンス録音でしか味わえない愉しみであり、TEDESCHI TRUCKS BANDだからこその醍醐味なのです。世界でも希に観る希代の6枚組。どうぞ、お腹いっぱい胸いっぱいにご堪能ください。

★3公演とも同じテーパー、同じ機材による録音。全て極上です。

Tokyo Dome City Hall, Tokyo, Japan 14th June 2019

Disc 1 (76:09)
1. Intro. 2. Signs, High Times 3. Do I Look Worried 4. Don't Know What It Means >
5. The Letter 6. Down in the Flood 7. Somebody Pick Up My Pieces 8. High & Mighty
9. Part of Me 10. Shame 11. Midnight in Harlem

Disc 2 (44:03)
1. I Pity the Fool 2. I Want More / Soul Sacrifice 3. Statesboro Blues 4. Made Up Mind

Tokyo Dome City Hall, Tokyo, Japan 15 th June 2019

Disc 3 (51:46)
1. Intro 2. Anyday 3. Laugh About It 4. Hard Case 5. Don't Drift Away
6. Get What You Deserve 7. I'm Gonna Be There 8. Sweet Inspiration 9. Don't Keep Me Wonderin'

Disc 4 (57:48)
1. Let Me Get By 2. Just As Strange 3. How Blue Can You Get? 4. Idle Wind
5. Shame 6. Space Captain

Tokyo Dome City Hall, Tokyo, Japan 16th June 2019

Disc 5 (57:41)
1. Intro. 2. Signs, High Times 3. Part of Me 4. Right on Time 5. When Will I Begin
6. Keep On Growing 7. Key to the Highway 8. Midnight in Harlem

Disc 6 (72:50)
1. I Want More 2. Leavin' Trunk / Volunteered Slavery 3. Hard Case
4. Angel From Montgomery / Sugaree 5. Bound for Glory 6. Made Up Mind
7. With a Little Help From My Friends

Susan Tedeschi - Guitar, Vocals Derek Trucks - Guitar Brandon Boone - Bass
Gabe Dixon - Keyboards Tyler Greenwell - Drums, Percussion JJ Johnson - Drums, Percussion
Kebbi Williams - Saxophone Elizabeth Lea - Trombone Ephraim Owens - Trump