【取り寄せ】MEGADETH - SANTIAGO 2017: FM MASTER(2CDR) [Shades 1372]

【取り寄せ】MEGADETH - SANTIAGO 2017: FM MASTER(2CDR) [Shades 1372]

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Movistar Arena, Santiago, Chile 29th October 2017 STEREO SBD

 全米3位に大ヒットから始まり、悲願のグラミー賞受賞、闘病、新型コロナ禍でのツアー・キャンセル、そしてまさかのデイヴィッド・エレフソン脱退……あらゆる天国と地獄を味わった『DYSTOPIA』。「二度目の黄金時代」とも言われたツアーを味わえるサウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に収められているのは「2017年10月29日サンティアゴ公演」。チリのロック・フェス“SANTIAGO GETS LOUDER”に出演した際のFMサウンドボード録音です。『DYSTOPIA』が発売されたのは5年前ですが、大ヒット受けてツアーは膨大なものに発展。しかも『HELLFEST 2016』や『WACKEN 2017』『RESURRECTION FEST EG 2018』といったプロショットやサウンドボードも誕生。当店でも大好評を賜っています。現在は次なる新作『THE SICK, THE DYING AND THE DEAD(仮題)』発表のカウントダウン段階でもあるので、ここで総括的にツアー全像からコレクションを整理してみましょう。

●2016年
《1月22日『DYSTOPIA』発売》
・2月20日ー5月29日:北米#1(35公演)
・6月2日ー7月13日:欧州#1(24公演)←※HELLFEST
・7月30日ー12月16日:中南米#1/北米#2(42公演)←※BUENOS AIRES
●2017年
・4月29日ー5月19日:アジア(11公演)
・6月23日ー7月15日:北米#3(17公演)
・7月25日ー8月19日:欧州#2(15公演)←※BLOODSTOCK/WACKEN
・9月14日ー10月15日:北米#4(16公演)
・10月29日ー11月4日:南米#2(4公演)←★ココ★
●2018年
・4月29日+5月5日:メキシコ(2公演)
・6月5日ー7月13日:欧州#3(23公演)←※RESURRECTION FEST EG
・10月27日:JogjaROCKarta Festival出演
●2019年《6月18日:ムステインが咽頭癌を公表》
●2020年
・1月20日-2月22日:欧州#4(22公演)
《新型コロナ禍でツアー中断》

 これが2016年ー2020年のMEGADETH。上記以外にも傑作オーディンス・タイトルも数多くご紹介しておりますが、ここではとりあえずプロショット/サウンドボードに限定しました。本作の“SANTIAGO GETS LOUDER”出演はツアー全体でも後半に差し掛かったあたり。「南米#2」の初日にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、いかにも南米らしい灼熱のサウンドボード。曲間にDJが一言入れますし、ミックスもワイルド。「完全オフィシャル級!」と呼ぶタイプとはちょっと違うのですが、それが返って良い感じになっている。磨き段階を経ていない本生丸出しの演奏音は極めてリアルですし、だからこそ熱いパワーが脳みそに直接流し込まれる。
 さらにその温度を急上昇させているのが、猛烈な南米ノリ。演奏音自体は直結系のダイレクト感なのですが、実はそこに盛大な大歓声が重ねられているのです。これがもう、熱いのなんの。歌詞やリフを歌いまくるのは当たり前、あらゆる曲でスキあらば「Hey! hey!」の噴火が起こり、お約束「Megadeth, Megadeth, aguante Megadeth!」も凄まじいぶ厚さ。本作は光景のないライヴアルバムなわけですが、だからこそ可能な大胆なスケール感をたっぷり味わえるのです。
 そんな超スペクタクル・サウンドで描かれるのは必殺の大定番集のようであって、よくみると一ひねりも美味しいフルショウ。上記のようにプロショット/サウンドボードは6作目ですので、ここでは少し趣向を変えて「固定曲」と「入れ替え曲」に分けて整理してみましょう。

●不可避の固定曲(6曲)
・ピース・セルズ:Peace Sells
・ラスト・イン・ピース:Hangar 18/Holy Wars... The Punishment Due
・破滅へのカウントダウン:Sweating Bullets/Symphony Of Destruction
・ディストピア:The Threat Is Real
●入れ替え曲(10曲)
・80年代:Mechanix/Wake Up Dead/In My Darkest Hour
・90年代:Dawn Patrol/Poison Was The Cure/Take No Prisoners/Skin O' My Teeth(★)/A Tout Le Monde/Trust
・ディストピア:Dystopia
※注:「★」印はこれまでの“DYSTOPIA Tour”プロショット/サウンドボードで聴けなかった曲。

……と、このようになっています。やっぱり気になるのは入れ替え曲の方でして、『RUST IN PEACE』から厚めなセレクトが嬉しい。そして、意外に貴重なのが「Skin O' My Teeth」。もちろん、ビックリするほどレアではないのですが、上記のプロショット群では演奏されていなかった。キコ・ルーレイロのギターで染め変えられた名曲を強力サウンドボードで味わえるのです。
 また、南米ならではの聴きどころが「Trust」。この日はスペイン語バージョンで歌われているのですが、これが単に珍しいだけではない。曲の途中まで英語で進行し、観客も最初は英語で唱和。そのシンガロングにムステインがスペイン語で切り込んでいき、観客が戸惑いながらも気づいていく……その流れが実にリアルなのです。
 「第二の黄金期」と言われた“DYSTOPIA Tour”。その中でも灼熱な南米のフルショウをビビッド・サウンドボードで味わえるライヴアルバムの大傑作です。今後もMEGADETHの快進撃は続くと信じていますが、そこにエレフソンの姿はもうない。もしかしたら「最後の黄金期」になってしまうかも知れないワールドツアー・コレクション。どうぞ、存分にお楽しみください。

★「2017年10月29日SANTIAGO GETS LOUDER」のFMサウンドボード録音。曲間にDJが入り、ミックスもワイルドないかにも南米らしい灼熱のサウンドボードですが、磨き段階を経ていない本生丸出しの演奏音は極めてリアルですし、だからこそ熱いパワーが脳みそに直接流し込まれる。そして被せられた盛大な大歓声が最高。歌詞やリフを歌いまくるのは当たり前、あらゆる曲でスキあらば「Hey! hey!」の噴火が起こり、お約束「Megadeth, Megadeth, aguante Megadeth!」も凄まじいぶ厚さ。再び黄金時代を取り戻した“DYSTOPIA Tour”の勢いと南米の熱気が交差する灼熱のライヴアルバムです。

Disc 1(41:15)
1. Prince of Darkness
2. Hangar 18
3. Wake Up Dead
4. In My Darkest Hour
5. The Threat Is Real
6. Skin o' My Teeth
7. Dawn Patrol
8. Poison Was the Cure
9. Trust
10. Take No Prisoners

Disc 2 (41:19)
1. Sweating Bullets
2. A tout le monde
3. Dystopia
4. Mechanix
5. Symphony of Destruction
6. Peace Sells
7. Holy Wars... The Punishment Due

Dave Mustaine - lead vocals, guitar
David Ellefson - bass, vocal
Kiko Loureiro - guitar, vocal
Dirk Verbeuren - drums, percussion

STEREO SOUNDBOARD RECORDING