ROXY MUSIC - BUDOKAN 1983(2CD) [Virtuoso 381/382]

ROXY MUSIC - BUDOKAN 1983(2CD) [Virtuoso 381/382]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Budokan, Tokyo, Japan 9th February 1983 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 最終作『AVALON』を全英No.1に送り込み、絶頂を究めていた1983年のROXY MUSIC。そんな彼らの新発掘ライヴ・イン・ジャパンが永久保存プレス2CDで登場です。
 そんな本作に収められているのは「1983年2月9日:日本武道館」公演。極上オーディエンス録音です。彼らの初来日は1979年で、この時は二度目。まずは、そんな絶頂期の来日スケジュールを振り返り、ショウのポジションを確認してみましょう。

・2月1日:大阪フェルティバルホール
・2月2日:大阪フェルティバルホール
・2月3日:名古屋市公会堂
・2月5日:福岡サンパレスホール
・2月7日:京都会館
・2月9日:日本武道館 【本作】
・2月10日:日本武道館

 以上、全7公演。初来日では東名阪の3公演のみでしたが、二度目は倍増以上。本作は、その中でもハイライトとなる日本武道館2DAYSの初日にあたるコンサートでした。そんな絶頂期のハイライトを収めた本作は、究めてクリアな絶品録音。このショウは、かつてAyanamiレーベルの傑作『JAPAN TOUR 1983』としても残されましたが、本作はまったくの別録音。あの傑作を遙かに上回る新マスターが発掘されたのです。
 そのサウンドたるや、まさに驚異的。何よりも素晴らしいのは、光り輝く透明感。人気絶頂のリアルな熱狂も吸い込んだオーディエンス録音には違いないのですが、その空気感がやけに透き通っていて細かいディテールまでえらくクッキリとしている。音色から察するに密着ゼロ距離ではないのですが、会場反響がほとんど感じられない。まるで真空の中でショウをやっているような錯覚に陥る……いや、もちろん本当に真空だったら音がしないわけですが、そう言いたくなるくらいにボケないタイト・サウンドなのです。もちろん、クリアなだけではなく、音の芯も力強い。密着感とは異なっていながらも真っ直ぐ飛び込む演奏は非常にオン。Ayanamiの『JAPAN TOUR 1983』も80年代離れした名録音でしたが、正直なところ比較にならない。はっきりオーディエンス録音だと分かるのに、クリアさもダイレクト感もほとんどライン録音クラス……そんな不思議な感覚に陥る異様なハイクオリティ・サウンドなのです。
 それだけの名録音になったのにも理由がある。実は、この録音を手がけたのは伝説的な名手でして、ストーンズやエリック・クラプトン、ジェフ・ベックなど、80年代を代表する超名作を無数に手がけた人物。本作はその秘蔵オリジナル・カセットからダイレクトにCD化されており、録音の凄味だけでなく、究極的なジェネの瑞々しい銘品中の銘品なのです。
 そんな極めつけサウンドで描かれるのは、極めつけのROXY MUSIC。このツアーは公式ライヴアルバム『THE HIGH ROAD』や『HEART STILL BEATING』としても残されていますが、そうした公式群はあくまでも抜粋・編集盤。それに対して本作は一気貫通の本生フルショウなのです。『FOR YOUR PLEASURE』の「Do The Strand」や『AVALON』の「The Main Thing」「Take A Chance With Me」「Tara」といった『HEART STILL BEATING』でも聴けない名曲もたっぷりと楽しめる。もちろん、80年代のカセット録音だけにテープチェンジ等の欠けは避けられないわけですが、そこは従来の名作『JAPAN TOUR 1983』で補完。約100分のフルショウをシームレスに完全収録しているのです。
 そして、そんな集大成を紡ぐ演奏も素晴らしい。実のところ、来日前には約4ヶ月もの空白があったのですが、本作は日本での6公演目。まだまだ30代だった彼らがカンを取り戻すには十分であり、ハイライト公演に臨む気迫もたっぷり。ブライアン・フェリー、フィル・マンザネラ、アンディ・マッケイの3人にサポートメンバーが8人も加わった大所帯が見事に噛み合った熱演を繰り広げている。そして、その1人ひとりの機微までしっかりと分かるほど本作のサウンドも素晴らしいのです。

 行き着くところまで行き着いた『AVALON』時代。その現場に超・極上のサウンドで立ち会える新発掘ライヴアルバムです。本作はオフィシャル作品『HEART STILL BEATING』でさえ体験できなかったフルの本生100%であり、しかも舞台はこの日本なのです。世界を驚かせるであろう日本発の超傑作。どうぞ、永久保存プレス2CDで心ゆくまで存分にお楽しみください。

Disc 1 (39:58)
1. Intro. / India 2. The Main Thing 3. Out of the Blue 4. Both Ends Burning
5. Take a Chance With Me 6. A Song for Europe 7. Can't Let Go 8. While My Heart Is Still Beating

Disc 2 (58:33)
1. Impossible Guitar 2. Tara 3. Avalon 4. Band Introductions 5. My Only Love 6. Dance Away
7. Love Is the Drug 8. Like a Hurricane 9. Editions of You 10. Do the Strand
11. Jealous Guy

Bryan Ferry - Vocals, Keyboards Phil Manzanera - Guitar Andy Mackay - Saxophone, Oboe
Neil Hubbard - Guitar G uy Fletcher - Keyboards Tawatha Agee - Vocals
Michelle Cobbs - Vocals Fonzi Thornton - Vocals Alan Spenner - Bass
Jimmy Maelen - Percussion Andy Newmark - Drums