KARLA BONOFF - TOKYO 1980(1CDR) [Uxbridge 1485]

KARLA BONOFF - TOKYO 1980(1CDR) [Uxbridge 1485]

販売価格: 1,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Kouseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 21st March 1980 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 ソロ・シンガーとして初来日を果たした1980年のカーラ・ボノフ。伝説の現場を極上体験させてくれるオリジナル録音が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1980年3月21日:東京厚生年金会館」公演。その極上オーディエンス録音です。彼女の初来日と言えば、第9回東京音楽祭で「Trouble Again」が金賞を受賞した事でも思い出深い。まずは、そんな当時のスケジュールを振り返ってショウのポジションを確かめてみましょう。

・3月21日:東京厚生年金会館 ←★本作★
・3月22日:東京厚生年金会館
・3月23日:大阪厚生年金会館
・3月30日:東京音楽祭(日本武道館)

 これがカーラ伝説の初来日。本作の東京公演は、その中でも日本との初対面であった初日のステージでした。このショウはラジオ収録され、FMサウンドボードも大定番となっている公演。そのため、録音家も公開してこなかった秘匿マスターなのです。ところが、そのサウンドも内容もとんでもなく素晴らしい。まず、収録内容。ラジオ放送からして全曲収録なのですが、本作はさらに5分ほど長い。曲間も含めてノーカットだと思われてきたラジオ放送も、実は現場通りではなかったのです。
 そして、それ以上なのがサウンドそのもの。FMサウンドボードも当時のラジオ放送とは思えない極上放送だったのですが、本作も一歩も引いていない。FM放送と聴き比べるからこそ「アレとは違う」とは分かるものの、芯の極太感も、密着したダイレクト感も、1音1音の美しいセパレート感も客録とは思えない鮮やかさ。「コレはオーディエンスだ」と言い聞かせるから分かる程度のほんのりしたホール鳴りも端正で瑞々しく、スライドギターに得も言われぬ艶を与え、繊細な歌声にダイナミズムを添加している。FM放送がなければ「まるでサウンドボード」と表現していたでしょうし、その放送が極上レベルでなかったら「サウンドボード超え」と書いていたでしょう。そして、実際には知っていても「客録離れしながらもオーディエンスだけの美を宿したサウンド」と思える。そんな絶世の美録音なのです。
 そんな美の臨場感で描かれるのは、初期の名曲を28歳の歌声で綴るフルショウ。前述の通りFM放送もフルだったのですが、良い機会でもありますのでセットの整理もしておきましょう。

●カーラ・ボノフ(8曲)
・Lose Again/If He's Ever Near/Home/I Can't Hold On/Rose in the Garden/Someone to Lay Down Beside Me/Isn't It Always Love/Falling Star
●ささやく夜(7曲)
・The Water Is Wide/Loving You/The Letter/Restless Nights/Way You Walk in the Room/Baby Don't Go/Trouble Again

……と、このようになっています。最初の2枚の全19曲中15曲を披露してくれる。その歌声には黒髪が広がる客席を初めて見た緊張感と決意がうかがえますし、それが徐々にほぐれて自信に変わっていく姿がアリアリとうかがえる。もちろん。緊張していたのは観客側も同じで、一声一声を聞き逃すまいというピンとした緊張感から、徐々に美しいメロディを楽しむ手拍子へと変わっていく。まさに初来日の初日にしかない空気感を極上サウンドで体感できるのです。
 あまりにも伝説的なFM放送があるために秘匿されてきた名録音。40年あまりの時空を超えて甦ったのは、そのFM放送にも一歩も譲らない素晴らしいサウンドと、客録だからこその現実感でした。カーラの初来日を初めて耳にする方はもちろん、FMサウンドボードを愛されてきた方にこそ触れていただきたい1枚です。「オーディエンス録音って本当にイイよね」と心から伝えたくなる美と暖かみのライヴアルバム。どうぞ、噛みしめるようにお楽しみください。

★史上初登場音源。超高音質AUD。収録時間はFM放送より長いです。

★「1980年3月21日:東京厚生年金会館」公演の極上オーディエンス録音。このショウはFMサウンドボードも大定番となっていますが、それでもご紹介せずにはいられない絶世の美録音。芯の極太感も、密着したダイレクト感も、1音1音の美しいセパレート感も客録とは思えない鮮やかさ。ほんのりしたホール鳴りも端正で瑞々しく、スライドギターに得も言われぬ艶を与え、繊細な歌声にダイナミズムを添加している。客録離れしながらもオーディエンスだけの美を宿した美録音です。ショウは初期2枚『KARLA BONOFF』『RESTLESS NIGHTS』を濃縮還元しつつ、初来日の初日だからこその初々しさも素晴らしい。日本洋楽史の秘宝となる臨場感と美のライヴアルバムです。

(72:05)
1. Intro
2. Lose Again
3. If He's Ever Near
4. Home
5. I Can't Hold On
6. The Water Is Wide
7. Rose in the Garden
8. Loving You
9. The Letter
10. Restless Nights
11. Someone to Lay Down Beside Me
12. Isn't It Always Love
13. Every Time You Walk in the Room
14. Band Introductions
15. Baby Don't Go
16. Trouble Again
17. Falling Star

Karla Bonoff - Vocal, Guitar, Piano
Ed Black - Guitar, Pedal Steel
Brad Palmer - Bass, Vocal
Ira Ingber - Guitar, Mandolin
Brock Walsh - Piano, Guitar
Stan Kipper - Drums