HALFORD - NAGOYA 2000: DAT MASTER(2CDR) [Shades 1388]

HALFORD - NAGOYA 2000: DAT MASTER(2CDR) [Shades 1388]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Club Diamond Hall, Nagoya, Japan 14th December 2000 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 「鋼鉄神復活!」を宣言して日本に戻ってきた2000年のロブ・ハルフォード。その現場を極上体験できるオリジナル録音が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「2000年12月14日:名古屋ダイヤモンドホール」公演。その強力オーディエンス録音です。HALFORDの初来日と言えば、当店では『OSAKA 2000(Shades 837)』も定番。まずは、当時のスケジュールを振り返って互いのポジションを確かめておきましょう。

・12月14日:名古屋ダイヤモンドホール ←★本作★
・12月15日:ZEPP FUKUOKA
・12月16日『OSAKA 2000(厚生年金)』
・12月19日:ZEPP SENDAI
・12月20日:渋谷公会堂
・12月21日:渋谷公会堂

 以上、全6公演。1993年のFIGHTでは東京・川崎・大阪の3公演だけでしたが、メタル回帰の効果は絶大で一気にJUDAS PRIESTと同レベルの日程が組まれました。本作の名古屋公演は、その中でもド頭の初日にあたるコンサートでした。
 そんな現場を真空パックした本作は、ダイレクト&アグレッシヴなパワー録音。最近話題の名古屋コレクションの最新作でして、同じく録音家本人から譲られたオリジナル録音。スネアの音色にオーディエンスの証が刻み込まれつつ、強力な芯がグイグイと空間を突っ切って超ビビッド。あまりの力強さからバスドラの打音にややノイジーな感触もあったりしますが、それさえもMOTORHEAD的なカッコ良さに転化されているのです。
 その聴きやすさの要となっているのは、ベース。バスドラと共に重低音を担っているわけですが、こちらは極めて綺麗に捉えられ、ビンビン・ゴリゴリとしたアタック音が金属光沢テラッテラでありながら鳴りが絞られて超タイト。まるでアタック音の玉が連なった数珠のようなベース・ラインがキリッとしていて、ボワボワ感皆無もダンゴ感にもならないのです。重低音の話ばかりになってしまいましたが、もちろんその上に乗るツイン・ギター&ヒロイック・ヴォイスは鮮やかそのものです。
 そんなビビッド・サウンドで描かれるのは、「我こそは鋼鉄神」と言わんばかりのフルショウ。当時のステージと言えば、公式盤『LIVE INSURRECTION』が象徴ですので、比較しながらセットを整理してみましょう。

●JUDAS PRIEST(10曲+α)
・運命の翼:Genocide/Tyrant
・ステンド・クラス:Stained Class/Beyond The Realms Of Death
・殺人機械:Running Wild
・ブリティッシュ・スティール:Metal Gods/Breaking The Law
・復讐の叫び:The Hellion/Electric Eye/Riding On The Wind
・背徳の掟:Jawbreaker
●その他(9曲)
・ウォー・オブ・ワーズ:Into The Pit/Nailed To The Gun
・レザレクション:Resurrection/Made In Hell/Locked And Loaded(★)/Saviour/Silent Screams/Cyberworld/Night Fall(★)
※注;「★」印は公式盤『LIVE INSURRECTION』で聴けない曲。

……と、このようになっています。JUDAS PRIESTの名曲ラッシュはそのままに、『RESURRECTION』の新曲も増量。初日のせいか、大阪では演奏した「Ripper」がまだなく、オープニングでもお約束の「Reeee, surrectiooooon!!」がなかったりします。そして、それ以上に初日らしいのが演奏と熱狂のアグレッション。ロブとボビー・ジャーゾンベク以外は初の日本であり、その若々しさでコーティングされた名曲群が眩しい。もちろん、ロブのノドも絶好調で現在とは次元の違うシャープなハイノートを存分に見せつけているのです。
 「resurrection」とは単なる「再起」ではなく、キリスト教的ニュアンスを込めた「復活」。2000年にロブがこの言葉を叫んだ瞬間、「鋼鉄神=PRIEST」ではなく「鋼鉄神=ロブ」となったのです。本作は、そんな復活の歓喜に沸いた日本の第一夜をパワフル&ダイナミックなサウンドでフル体験できる新発掘ライヴアルバム。どうぞ、心ゆくまで存分にご堪能ください。

★「2000年12月14日:名古屋ダイヤモンドホール」公演の強力オーディエンス録音。録音家本人から譲られたオリジナル録音で、パワフル&ダイレクト感たっぷり。強力な芯がグイグイと空間を突っ切って超ビビッド。あまりの力強さからバスドラの打音にややノイジーな感触もあったりしますが、それさえもMOTORHEAD的なカッコ良さに転化されている。公式盤『LIVE INSURRECTION』でも聴けない「Locked And Loaded」「Night Fall」も含め、鋼鉄神復活!の歓喜に沸く来日第一夜をフル体験できるライヴアルバムです。

Disc 1 (58:31)
1. Intro
2. Resurrection
3. Made In Hell
4. Locked And Loaded
5. Into The Pit
6. Nailed To The Gun
7. Stained Class
8. Jawbreaker
9. Running Wild
10. Saviour
11. Silent Screams
12. Cyberworld

Disc 2 (43:07)
1. Night Fall
2. The Hellion
3. Electric Eye
4. Riding On The Wind
5. Genocide
6. Beyond The Realms Of Death
7. Metal Gods
8. Breaking The Law
9. Tyrant

Rob Halford - Vocals Patrick Lachman - Guitar Mike Chlasciak - Guitar
Ray Riendeau - Bass Bobby Jarzombek - Drums