【近日入荷】ANDERSON BRUFORD WAKEMAN HOWE - PARIS 1989(3CDR) [Amity 643]

【近日入荷】ANDERSON BRUFORD WAKEMAN HOWE - PARIS 1989(3CDR) [Amity 643]

販売価格: 2,800円(税込)

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商品詳細

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Palais Omnisports de Paris-Bercy, Paris, France 19th November 1989 ULTIMATE SOUND

 話題の名手「Stephane」氏コレクションからABWH篇が登場。YESミュージックの夜を絶品現場体験できる新名盤の誕生です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1989年11月19日パリ公演」。その極上オーディエンス録音です。本作最大の凄みは衝撃的なまでのサウンド・クオリティにあるのですが、まずはショウのポジション。一部の日程でトニー・レヴィンの代わりにジェフ・バーリンが参加したりもしましたので、その辺も含めて当時のスケジュールから振り返ってみましょう。

●1989年
《6月20日『閃光』発売》
・7月29日ー8月28日:北米#1a(25公演)
《トニー・レヴィン→ジェフ・バーリン交代》
・9月4日ー10日:北米#1b(7公演)←※公式
《トニー・レヴィン復帰》
・10月20日ー29日:英国(7公演)
・11月2日ー23日:欧州(17公演)←★ココ★
●1990年
・2月21日ー23日:スペイン(3公演)
・3月1日ー8日;日本(6公演)
・3月12日ー23日:北米#2(10公演)

 これが“AN EVENING OF YES MUSIC PLUS Tour”の全体像。北米#1の7公演だけレヴィンが食中毒で離脱しましたが、仕切り直しのヨーロッパ・ツアーでは無事復帰。本作のパリ公演は、その後半である大陸ヨーロッパ篇の14公演目にあたるコンサートでした。
 このショウは以前から録音の存在は知られてきましたが、それはあくまで「B」クラスの今いち録音。本作はそれとは異なる極上の新発掘マスターなのです。しかも、手掛けたのは今話題の「Stephane」氏。ごく最近になってBLACK SABBATHやIRON MAIDENの超絶級マスターを連発してHR/HM系コレクターを震撼させているのですが、実はメタル専門のテーパーではなかった。本作は、プログレ系でも見事だという音の証拠品なのです。
 実際、そのサウンドは美麗でダイレクト、そして超繊細。生々しい喝采が沸き起こる会場ムードもリアルに吸い込んでいるのでサウンドボードと間違えはしませんが、1音1音クッキリと切り立った輪郭の鮮やかさ、レーザー光線のように真っ直ぐ届く芯の力強さは、まるでラジオ放送のように整っている……いや、クリスタル・クリアに透き通った空気感とキラキラと降り注ぐホール鳴りは、その辺のFM放送よりも輝いている。正直なところ「ゼロ距離・ド密着!」と喧伝するタイプでもないのですが、だからこその降り注ぎ感が美しすぎる。常に「YESのシンフォニック・サウンドはオーディエンス録音が似合う」と繰り返してきましたが、本作はその美感が最大限に活きた見本のような美録音なのです。
 そんな衝撃の名録音ですが、本作はその最高峰を更新するもの。実はネットに登場した原音ではジョン・アンダーソンのソロ・コーナーで録音漏れがあり、「Time and a Word」の途中でストップ。スティーヴ・ハウの「Clap」まで飛んでしまうのです。そこで本作は欠けたパートを従来録音で補填。「Owner of a Lonely Heart」「Teakbois」も楽しめるように致しました。今回の新マスターがあまりにも素晴らしいために違和感ゼロとはいきませんが、細心マスタリングで音質差も最大限に解消しています。
 そんなクリスタル・サウンドで描かれるのは、プログレッシヴな美意識を90年代に甦らせたABWHだけのフルショウ。安定のアンサンブルとセットは公式作品『AN EVENING OF YES MUSIC PLUS』でもお馴染み……と言いたいところですが、まったく同じなわけでもない。最大のポイントは「Starship Trooper」の大団円の後で披露される大ラスの「Sweet Dreams」でしょう。ツアー序盤の「北米#1」と「欧州」レッグ、それも限られたショウだけで演奏された限定曲でして、音の記録も片手で数えられるという激レア曲。本作は、そんな貴重なナンバーも輝きの極上サウンドで楽しめてしまうのです。

 ビル・ブルーフォードをシンフォニック・ロックの世界に呼び戻し、美学のサウンドをアップデートさせていたABWH。「Sweet Dreams」まで披露されたフルショウを極上現場体験できる新名盤です。これから「Stephane」コレクションからどんなプログレ名盤が飛び出すのか……そんなワクワクまで掻き立てられてしまう輝きのライヴアルバム。どうぞ、完全収録の3枚組で存分にお楽しみください。

★「1989年11月19日パリ公演」の極上オーディエンス録音。今話題の「Stephane」コレクションでして、美麗&超繊細。1音1音クッキリと切り立った輪郭の鮮やかさ、レーザー光線のように真っ直ぐ届く芯の力強さは、まるでラジオ放送のように整っている……いや、クリスタル・クリアに透き通った空気感とキラキラと降り注ぐホール鳴りは、その辺のFM放送よりも輝いている。常に「YESのシンフォニック・サウンドはオーディエンス録音が似合う」と繰り返してきましたが、本作はその美感が最大限に活きた見本のような美録音です。ショウもわずか数回分しか録音の残っていない「Sweet Dreams」も披露される貴重なフルショウを極上体験できる3枚組です。

Disc 1(61:11)
1. Young Person's Guide to the Orchestra
2. Time and a Word/Owner of a Lonely Heart/Teakbois
3. Clap  
4. Mood for a Day
5. Wakeman Solo
6. Long Distance Runaround
7. Bruford Solo
8. Birthright
9. And You and I
10. I've Seen All Good People

Disc 2(51:41)
1. MC
2. Close to the Edge
3. Themes
4. Levin/Bruford Jam
5. Brother of Mine
6. The Meeting

Disc 3(51:08)
1. MC
2. Heart of the Sunrise
3. Order of the Universe
4. Roundabout
5. Starship Trooper
6. Sweet Dreams

Jon Anderson - Vocals
Bill Bruford - Drums
Steve Howe - Guitars
Rick Wakeman - Keyboards

Julian Colbeck - Keyboards
Tony Levin - Bass
Milton Mcdonald - Guitars