【取り寄せ】YES - SHIBUYA 1998 1ST NIGHT(2CDR) [Amity 642]

【取り寄せ】YES - SHIBUYA 1998 1ST NIGHT(2CDR) [Amity 642]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Shibuya Kokaido, Tokyo, Japan 8th October 1998 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 90年代最強と言われたイゴール・コロシェフ時代のYES。その唯一の来日公演が甦るオリジナル録音が初登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1998年10月8日:渋谷公会堂」公演。“OPEN YOUR EYES & 30TH ANNIVERSARY Tour”の一幕を真空パックした絶品オーディエンス録音です。1998年の来日と言えば、当店では傑作『SHIBUYA 1998 2ND NIGHT(Amity 634)』も記憶に新しいところですが、タイトル通り本作はその前日公演のライヴアルバム。今一度、当時のスケジュールを振り返ってショウのポジションを確かめておきましょう。

・10月8日:渋谷公会堂 ←★本作★
・10月9日『SHIBUYA 1998 2ND NIGHT』
・10月11日:川口LILIA
・10月13日:名古屋市公会堂
・10月14日:大阪厚生年金会館

 以上、全5公演。本作は渋谷公会堂2DAYSの初日と言うだけでなく、ジャパン・ツアー全体の初日でもありました。そんな現場で録音された本作は、艶やかで瑞々しいオーディエンス録音。録音家本人から譲られた初公開の秘蔵マスターなのですが、その人物がただ者ではない。さまざまなバンド/アーティストで名作を手掛けてきたテーパーで、特に伝説的なのはQUEENの『AT LAST BUDOKAN』でしょうか。あのQUEENオーディエンスの最高傑作とまで湛えられた超名盤を生み出した達人コレクションの秘蔵品なのです。
 実際、そのサウンドは絶品。実のところ、ホール鳴りも厚めに吸い込まれているのでサウンドボードと間違える事はないのですが、その空気感を貫く芯の突進力が素晴らしい。実際にはそこそこ距離があるのかも知れませんが、スカスカ感がまるでなく手応えも密度もずっしり級。しかも、それだけ力強いにも関わらず一切ビビらない。高音の伸びも重低音のピークも綺麗に描かれ、機微までハッキリと分かる。こうなってくるとぶ厚い鳴りも演奏のダイナミズムやハーモニーの降り注ぎ感に転化され、オーディエンスならではの旨みをたっぷり味わわせてくれるのです。
 そんなダイナミック・サウンドで描かれるのは、30周年を記念する豪華なフルセット。翌日ショウの『SHIBUYA 1998 2ND NIGHT』ともチョット違うのですが、やはりイゴール時代の基準と言えば公式作『HOUSE OF YES: LIVE FROM HOUSE OF BLUES』ですのでコチラと比較しながら整理してみましょう。

●70年代クラシックス
・サードアルバム:Yours Is No Disgrace(*)/I’ve Seen All Good People(*)
・こわれもの:Heart Of The Sunrise/Long Distance Runaround/Roundabout(*)
・危機:Siberian Khatru/And You And I(*)/Close To The Edge
・究極:Wonderous Stories
●80年代以降
・ロンリー・ハート:Owner Of A Lonely Heart(*)
・ビッグ・ジェネレイター:Rhythm Of Love
・オープン・ユア・アイズ:Open Your Eyes
●ソロタイム
・ハウ:Mood For A Day/Second Initial/Clap
・その他:赤とんぼ/Whitefish
※注:「*」印は公式ライヴアルバム『HOUSE OF YES: LIVE FROM HOUSE OF BLUES』と被っている曲。

……と、このようになっています。『HOUSE OF YES』とダブっているのはわずか5曲で、多彩な名曲群がたっぷり楽しめる。『SHIBUYA 1998 2ND NIGHT』とは酷似していますが、スティーヴ・ハウのソロタイムが異なっており、「Arada」「Sketches In The Sun」がない代わりに『NOT NECESSARILY ACOUSTIC』の「Second Initial」が披露されている。もちろん、話題となったイゴール版『危機』全曲やジョン・アンダーソンの「あかとんぼ」も1998年来日ならでは。その一部始終を達人サウンドで味わえるのです。
 ポップな80年代に別れを告げ、70年代シンフォニック・ロックをアップデートさせていた90年代後半のYES。30周年の名曲群をたっぷりと現場体験できるライヴアルバムです。こんな銘品が何気なく出てきてしまうからオーディエンス録音は深い。止められない。そんなコレクター冥利に尽きる新発掘。どうぞ、存分にお楽しみください。

★「1998年10月8日:渋谷公会堂」公演の絶品オーディエンス録音。QUEENの伝説的名作『AT LAST BUDOKAN』をはじめ、数々の名録音を手掛けたテーパーの秘蔵マスターで瑞々しく、艶やかなホール鳴りを貫く芯の突進力が素晴らしい。スカスカ感がまるでなく手応えも密度もずっしりとしつつ、一切ビビらない安定感も絶大。厚めの鳴りも演奏のダイナミズムやハーモニーの降り注ぎ感に転化され、オーディエンスならではの旨みをたっぷり味わわせてくれます。イゴール版『危機』全曲やジョンの「あかとんぼ」など、豪華な30周年セットをたっぷり極上体験できる新発掘ライヴアルバムです。

Disc 1(70:50)
1. Firebird Suite
2. Siberian Khatru
3. Rhythm of Love
4. Yours Is No Disgrace
5. Open Your Eyes
6. And You and I
7. Heart of the Sunrise
8. Mood for a Day

Disc 2(74:01)
1. Second Initial
2. Clap
3. Akatombo
4. Wonderous Stories
5. Keyboard Solo
6. Long Distance Runaround
7. Whitefish
8. Drum Solo
9. Owner of a Lonely Heart
10. Close to the Edge
11. I've Seen All Good People
12. Roundabout

Jon Anderson - Vocal
Steve Howe - Guitar
Chris Squire - Bass
Alan White - Drums
Billy Sherwood - Guitar
Igor Khoroshev - Keyboards