【取り寄せ】TEDESCHI TRUCKS BAND - TOKYO 2019 1ST NIGHT(2CD) [ZION-145]

【取り寄せ】TEDESCHI TRUCKS BAND - TOKYO 2019 1ST NIGHT(2CD) [ZION-145]

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Tokyo Dome City Hall, Tokyo, Japan 14th June 2019 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND(from Original Masters)

 現代最高のライヴアクトが残した東京3DAYS。その頂点オリジナル録音がプレスCDで3作同時リリース決定です。本作は、その第一弾。「2019年6月14日:東京ドームシティホール」公演の超極上オーディエンス録音です。
 最新来日の第一報アルバム『AMAGASAKI 2019(Uxbridge 1051)』を皮切りに傑作録音の数々が大好評。今週は、遂に永久保存に足る頂点作が3作品も登場しました。まずは、今回の来日日程でコレクションを整理してみましょう。

・6月11日『AMAGASAKI 2019』
・6月12日:Zepp Nagoya
《6月13日:移動&オフ》
・6月14日:東京ドームシティホール【本作】
・6月15日『TOKYO 2019 2ND NIGHT』
・6月16日『TOKYO 2019 FINAL NIGHT』

 以上、全5公演。先週は東京3公演を同一録音家コレクションでコンプリートした6枚組『TOKYO DOME CITY HALL 2019(Uxbridge 1055:以後「6枚組」)』も大好評となっておりますが、今週はその東京3公演の頂点オーディエンス録音がそれぞれ永久保存プレス化。いずれもあの6枚組を超えるという奇跡品ばかりなのです。
 本作は、その初日編。もちろん、極上盤だった6枚組を超えているのですから、そのクオリティは超・極上。6枚組をお求めになった方なら「あれ以上!?」と不思議になるかと思いますが、本当なのです。何よりも素晴らしいのはリッチで美しい鳴り。6枚組の鳴りも完璧としか思えなかったですし、その艶の中から浮かぶ芯は力強く、エッジもビビッドだった。しかし、本作はさらにきめまで細かい。6枚組の鳴りが「手応え」レベルだとするなら、本作は「手触り」感。もちろん、会場の床を振るわせる重低音のヴァイヴも同様にきめ細かく、東京ドームシティホールの空間を突き抜ける美しい高音までシームレスに音域の山を描いているのです。
 さらに驚いたのは、拍手。Uxbridgeレーベルの6枚組も普通に聴く分には違和感なかったのですが、本作と比べてしまうと大きめの拍手の時に音の変化があった。機材の設定か、録音家自身が処理したのかは不明なものの、打音の瞬間に顕微鏡レベルの歪み?があったのです。ところが、本作にはそれさえない。それこそ波形に目を凝らし、耳に全神経を集中させても美しい鳴りが自然に流れていく。サウンド・クオリティだけが頂点的なだけでなく、100%ピュアな現場感までもが圧倒的な奇跡のライヴアルバムなのです。
 そんなサウンドで描かれる東京初日の素晴らしい事。今回のプレス3作から実際にご覧になったショウを選ぶ方も多いと思いますが、もう1つの選択ポイントは全公演異なったセットリストではないでしょうか。ここで、初日の演奏曲を整理しておきましょう。

●REVELATOR
・Midnight In Harlem
●MADE UP MIND
・Do I Look Worried、Part of Me、Made Up Mind
●LET ME GET BY
・Don't Know What It Means、I Want More
●SIGNS/HIGH & MIGHTY
・Signs, High Times、High & Mighty、Shame
●カバー他
・The Letter(THE BOX TOPS)、Down In The Flood(ボブ・ディラン)、Somebody Pick Up My Pieces(ウィリー・ネルソン)、I Pity The Fool(ボビー・ブランド)、Statesboro Blues(ブラインド・ウィリー・マクテル:ドン・ウォズと共演)
※( )内はオリジナル・アーティスト

 ……と、このようになっています。今回の来日では全公演のセットが大幅に異なるのでひと口に特徴を言い表せないのですが、強いて言うなら「オーソドックス的」。今回の来日では最多演奏された曲は全5公演中3回。この初日はそうした「3回曲」が多く「Midnight in Harlem」「Made Up Mind」「Part of Me」「I Want More」「Shame」「Signs, High Times」と6曲がセット入りしている。全体としても尼崎公演や東京最終日に近く、2019年の象徴的なショウなのです。もちろん、TEDESCHI TRUCKS BANDですからレアなカバー曲もたっぷり。特にサンタナの「Soul Sacrifice」やブラインド・ウィリー・マクテルの「Statesboro Blues」、ボビー・ブランドの「I Pity the Fool」は、今回の5公演でも東京初日だけのナンバーです。
 しかも、その「Statesboro Blues」は他公演にはないポイントがもう1つ。ゲストにドン・ウォズが登場するのです。彼はブルーノートの現社長であり、映画『ブルーノート・レコード ジャズを超えて』のジャパン・プレミアのために来日中。その貴重な共演も超極上のサウンドで体験できるのです。

 同一録音家の統一感で3公演を貫いた『TOKYO DOME CITY HALL 2019』に対し、今週のプレス3タイトルは各公演の“てっぺん”です。その中でも貴重なゲスト共演まで楽しめる初日を記録した本作だけの超極上オリジナル・マスター。ぜひ、永久保存プレス2CDでじっくりとお楽しみください。


Disc 1 (76:15)
1. Intro. 2. Signs, High Times 3. Do I Look Worried 4. Don't Know What It Means
5. The Letter 6. Down in the Flood 7. Somebody Pick Up My Pieces 8. High & Mighty
9. Part of Me 10. Shame 11. Midnight in Harlem

Disc 2 (43:33)
1. I Pity the Fool 2. I Want More / Soul Sacrifice 3. Statesboro Blues
4. Made Up Mind