THE ROLLING STONES - EAST RUTHERFORD 1994 2ND NIGHT(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [IMPORT TITLE]

THE ROLLING STONES - EAST RUTHERFORD 1994 2ND NIGHT(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [IMPORT TITLE]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。


Live at Giants Stadium, East Rutherford, NJ, USA 14th August 1994 STEREO SBD(from Original Masters)

 今となっては懐かしさすら覚える「VOODOO LOUNGE」ツアー。最初の一年であった1994年だけでも音源や映像に恵まれており、ストーンズ自身がアルバムとツアーのプロモーションに力を注いでいた結果の現れと言えるのではないでしょうか。それでもなお貴重な時期のマルチトラック録音である「TAMPA 1994」が再発されたのは記憶に新しいところですが、タンパが94年のツアー後半だったのに対し、今回はツアー序盤の名マルチトラック録音の再発が実現します。
 8月14日のニュージャージー公演はラジオ放送にライブビデオと、いくつかの形で日の目を見ましたが、それらが画質や音質に優れていつつも、それでいてライブ完全収録からどれもが程遠いというジレンマを抱えていました。一方でこの日のマルチトラック録音はリアタイで全長版が流出するという事態によって、音質が荒っぽいながらもライブ全編をステレオ・サウンドボードで楽しめるという。
 それが懐かしのVGP盤「BITE THE BIG APPLE」であり、その音質を補って余りある貴重度からマニアは有難く聞き込んだもの。とはいえ、これがもう少し音質が良ければな…と思わせたのも事実で、そんな願いを10年以上経過して叶えて見せたのが2008年の名盤「GIANTS STADIUM 1994」でしょう。ネット上やトレーダー間にも一切出回っていない関係者流出のカセットマスターを独自に入手したことで実現した圧倒的なアッパー感。となればベストセラーを記録したのはもちろん、Sold Outとなって久しい。あれから15年近い歳月が経過し、新たなタイトルのリリースが渇望されていました。

 ツアー後半の「TAMPA 1994」が再発されたとなれば、今度は「GIANTS STADIUM 1994」が生まれ変わる絶好のタイミング。とは言っても元が関係者流出によるマルチトラック録音のラフミックスを落とし込んだマスターカセット。それだけにイコライズを施す必要はなく、音源の監修を担当したGraf Zeppelinをしてミックのボーカルの定位をセンターに寄せたのが唯一の大きな改善点…というもの。よってヘッドフォンで聞いてもらえれば、ミックがセンターに配置換えされたことにより洗練されたライブアルバムチックな仕上がりを楽しんでもらえるかと。
 ちなみに本音源唯一の欠損であるセットチェンジSE終了から「Love Is Strong」のイントロまでは今回も従来と同様に同日のオーディエンス録音から補填。
 ラフミックスというあおりを受けロニーのギターの存在感が弱め、というのが本音源の特徴でしたが、その分キースの存在感が絶大であり、皮肉なことにバランスの独特さがまた人気を呼んだ秘訣でした。それにマルチトラック録音ですので、音質自体は最高にクリアー。各楽器の輪郭も素晴らしい。それでいて歓声もしっかり、きめ細やかに捉えてくれているので臨場感もばっちり。こうなると普通のライブアルバム感覚で楽しめてしまうこと請け合い。

 何しろ音質が非常に良いので、「VOODOO LOUNGE」ツアー序盤のストーンズがどのような調子であったのか?ということも手に取るように解ってしまう。まだツアー開始14日目にして公演数は5ということから、ツアー終盤のタンパと比べて明らかに演奏の勢いが足りない。オープニングから「Shattered」まで、あるいは「Miss You」辺りにそれが顕著であり、なおかつ微笑ましくもある。
 かと思えば「Rocks Off」では突如としてストーンズらしい荒々しいさが蘇ったり、あるいはシングルカットされた「Love Is Strong」になると非常に気合の入った演奏が聴かれるなど、ツアー序盤のストーンズにありがちな演奏のムラ具合がハッキリと解ってしまう。
そしてテンプテーションズのカバーにしてツアー序盤における最大のレア・レパートリーだった「I Can't Get Next To You」。94年以降のストーンズが時折試みる「受けが悪くてすぐにセット落ちしてしまうR&Bカバー」(苦笑)の第一弾だった訳ですが、ミックを中心とした演奏は十分に素晴らしく、これほどの極上音質で楽しめる魅力は今もまったく色褪せていない。「VOODOO LOUNGE」ツアー序盤の名マルチトラック録音が限定プレスCDにて待望の再登場!

REMASTERED BY GRAF ZEEPPELIN

★関係者流出のマスター・カセットをダイレクトにデジタル化。最良・最高の音質を保証します。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (62:27)
01. Intro.
02. Not Fade Away
03. Tumbling Dice
04. You Got Me Rocking
05. Shattered
06. Rocks Off
07. Sparks Will Fly
08. Satisfaction
09. Beast Of Burden
10. Out Of Tears
11. Wild Horses
12. All Down The Line
13. Miss You

Disc 2 (71:43)
01. I Can't Get Next To You
02. I Go Wild
03. Band Introduction
04. Honky Tonk Women
05. Happy
06. The Worst
07. S.E.
08. Love Is Strong
09. Monkey Man
10. Start Me Up
11. It's Only Rock'n Roll
12. Street Fighting Man
13. Brown Sugar
14. Jumping Jack Flash

Mick Jagger - Vocals, Guitar, Harmonica
Keith Richards - Guitars, Vocals
Ronnie Wood - Guitars
Charlie Watts - Drums

Darryl Jones - Bass, Backing Vocals
Bobby Keys - Tenor Saxophone
Chuck Leavell - Keyboards, Backing Vocals
Lisa Fischer - Backing Vocals, Percussion
Bernard Fowler - Backing Vocals, Percussion

The New West Horns :
Andy Snitzer - Saxophone
Michael Davis - Trombone
Kent Smith - Trumpet

STEREO SOUNDBOARD RECORDING


★★特別企画

★ローリング・ストーンズ「EAST RUTHERFORD 1994 2ND NIGHT」のナンバーステッカー付に限り、同日のプロショット映像を収録したボーナス・ディスク「EAST RUTHERFORD 1994 2ND NIGHT: THE VIDEO」が特別に付属致します。当時のオリジナル販売ビデオをDVD化したファン必見映像タイトルです。

THE ROLLING STONES - EAST RUTHERFORD 1994 2ND NIGHT: THE VIDEO(Bonus DVDR)
Live at Giants Stadium, East Rutherford, New Jersey, USA 14th August 1994 PRO-SHOT

 1994年「VOODOO LOUNGE」ツアーの最初期のライブが正式に撮影されてプロショット映像がリリースされていたことを覚えている方はいらっしゃいますでしょうか?もちろんライブ・ビデオとして映像がリリースされたのは11月のセント・ルイスです。しかしそれより前、まだアメリカ・ツアー進行中にライブ・ビデオとしてではなく、コンサート会場のグッズの一環で売られたビデオがありました。それが8月14日のジャイアンツ・スタジアムのライブを捉えたプロショット映像だったのです。当時はサウンドボードやプロショット映像の登場が渇望されていましたので、そんな超速リリースでプロショット映像が登場したことは驚かされたものです。ところがその後にセント・ルイスや来日公演といった定番映像が次々にライブ・ビデオとしてリリースされたことからジャイアンツ・スタジアムのビデオは不完全版ということもあり、忘れ去られてしまった感がありました。
 今回はそのグッズ・ビデオを初めてDVD化。マニアの方であればこの映像に久々に接せられることに懐かしさを覚えられることでしょうし、今回のリリースで初めてこの映像を見られる方でしたらば驚かれること間違いなしでしょう。その映像は元々ライブ・ビデオとしてのリリースよりも、とにかくグッズとして速攻でリリースすることが前提でしたので、映像はライブ・ビデオのそれよりもPVのようなカット割りの作りとなっており、しかも曲間では務めて観客や客席を映し出すなど、とにかくライブの熱狂を演出した作りがとても変わった映像です。それにレーザーディスクでリリースされた訳ではありませんので、わずかに画質の荒さも感じられますが、それでも安心して見られるクオリティを保証します。
 それにしてもツアーが始まってまだ二週間という地点での映像収録ですので、さすがのストーンズも演奏の固さが拭えません。ところがそれこそが見ていて非常に面白いものであり、お馴染みの東京ドーム公演の映像とは演奏の雰囲気がまるで違うからまったく見飽きません。「Miss You」や「It's Only Rock 'n Roll」におけるグルーブ感のなさ(笑)にはびっくりさせられるほどですが、全体的には遊びのない端正な演奏だということです。しかも「Street Fighting Man」ではミックもバンドも最後の歌パートに入るタイミングを見失ってしまうというハプニングまで起きてしまいます。ホント、よくこの演奏をカットせずに収録したものですよね…。それもあくまで「グッズ」として速攻リリースされた結果なのでしょうか。
 このように、ただレアなプロショット映像ということだけでなく、ツアー序盤の慎重なストーンズの演奏が見られるという点が最高に面白く、それをDVDに収録しました。お楽しみください!!

(87:35)
1. Opening
2. Introduction
3. Not Fade Away
4. Tumbling Dice
5. You Got Me Rocking
6. Shattered
7. Rocks Off
8. Sparks Will Fly
9. Satisfaction
10. Out Of Tears
11. Miss You
12. Band Introductions
13. Honky Tonk Women
14. The Worst
15. Monkey Man
16. Start Me Up
17. It's Only Rock 'n Roll
18. Street Fighting Man
19. Brown Sugar
20. Jumping Jack Flash
21. After The Show

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.88min.

Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "EAST RUTHERFORD 1994 2ND NIGHT"(2CD)