VAN HALEN - WICHITA 1978(1CD)2nd Press [ZODIAC 303]

VAN HALEN - WICHITA 1978(1CD)2nd Press [ZODIAC 303]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Pogo's Night Club, Wichita, Kansas, USA 3rd April 1978 STEREO SBD!!!

 世紀の大名盤『炎の導火線』と同等以上とも言われた、炎のサウンドボード・アルバムが大復刻。永久保存プレスCDで再入荷決定です。
 そんな本作に刻まれているのは「1978年4月3日ウィチタ公演」。その超絶級ステレオ・サウンドボード録音です。本作が発掘された当時、この日は当時のツアー日程にも載っておらず、存在自体が知られていなかったコンサート。そんなミステリアスなショウが脳みそド直結のサウンドボードで味わえるとコレクター界を震撼させた1枚なのです。
 その最大のポイントは超絶な激烈サウンドにあるわけですが、まずはポジション。彼ら初のワールドツアー全体像から確認してみましょう。

・1月27日+2月8日:ウォームアップ
《2月10日『炎の導火線』発売》
・2月18日-4月28日:北米#1(47公演)←★ココ★
・5月4日-12日:欧州#1(7公演)
・5月16日-6月10日:英国(20公演)
・6月17日-28日:日本(9公演)
・7月1日-9月30日:北米#2(54公演)
・10月9日-27日:欧州#2(13公演)
・11月3日-12月3日:北米#3(24公演)
《12月11日『伝説の爆撃機』制作開始》

 これが全世界に革命を振りまいたデビュー・ツアーの概要。当店では、初の英国ツアーを収めたサウンドボード3部作『DEFINITIVE HAMMERSMITH 1978(Zodiac 296)』『DEFINITIVE MANCHESTER 1978(Zodiac 298)』『DEFINITIVE IPSWICH 1978(Zodiac 299)』が大好評を博しておりますが、本作のウィチタ公演は、さらにグッと初期。『炎の導火線』リリース直後から始まった「北米#1」27公演目のコンサートでした。
 そんなショウを収めた本作は、まさに極上のリアル・サウンドボード。放送音源のように整えられた小綺麗感などまるでなく、バンドそのものが土足で脳みそにズカズカと不法侵入してくる卓直結系。ドラムは震える皮が目に浮かび、ヴォーカルはスキャットの合間の呼吸もリアル。ベースやギターに至っては弦の凹凸までも感じられるほどにド直結なのです。正直なところ、卓直結らしく観客の熱狂は遠い彼方にあるので現場感覚とはいかないわけですが、「それがどうした!」と音が言ってきやがる。『炎の導火線』そのものの……いえ、それ以上に炸裂するバンド・ポテンシャルとシンクロするのですから、何物にも代え難い快感なのです。それだけの激烈サウンドボードだけに世界中のマニアが騒然となっていますが、本作はさらに細心マスタリング。1/4音ほど狂っていたピッチを正確に整え、強力無比なダイレクト感をさらに鮮やかに描き出しました。
 そのサウンドで描かれるショウは、それこそ「生演奏の導火線」。前述の英国ツアーや日本公演では『伝説の爆撃機』のレパートリーも演奏されましたが、それより初期にあたる本作ではなし。『炎の導火線』ナンバーの一気呵成でして「Jamie's Cryin’」「Feel Your Love Tonight」以外の全曲を披露。そのことごとくが本生ステージのハイパー・テンションでアップグレードしており、文字通りに「叩きつけられる」勢いでスピーカーから吹き出す。そんな中で唯一の例外とも言えるのがエディ・コクランのカバー「Summertime Blues」。デビュー前のレパートリーでもあるわけですが、単なるレア曲ではなく、原初ムードが凄い。ギターソロを挟みつつ、「Ice Cream Man」「You Really Got Me」とカバー3連弾で演奏され、ド定番「You Really Got Me」にも負けない激烈ぶり。ツアー中期以降でエンディングを務める「D.O.A.」「Bottoms Up!」も良いのですが、「Summertime Blues」の方が遙かにプリミティブ。それこそデビュー以前と直結する極初期の匂いがムンムンなのです。
 そして、何によりVAN HALEN自体が異常。先述した英国3部作は「初のヨーロッパ遠征」の意欲に燃えていましたが、本作もまた初めての地。デビュー前の彼らは地元の西海岸周辺で活動していましたが、本作は大陸ド真ん中のカンザス州。アメリカ国内といえど、2,000キロ以上離れた土地であり、行く先々が初体験。初対面感満点のMCはもちろん、1曲1曲で自分達の音楽を証明していく熱気が凄まじいのです。そして、それを目の当たりにする現場ムードも絶品。先ほど「現場体験とはいかない」と書きましたが、うっすら小さくても熱狂が苛烈なのはよく分かる。現場となった“POGO'S NIGHT CLUB”がどんな会場なのかは寡聞にして分かりませんが、恐らくは小さな地下室レベルのクラブなのでしょう。そうとしか思えないほど狭く、猛烈な密室感が肌感覚で伝わってくる。脳がヒリヒリと火傷するようなライヴアルバムなのです。

 大人気の英国サウンドボード3部作よりも更に初期で、更にプリミティヴ。デビューツアーだからこその力業、クラブだからこその密室感、卓直結だからこそのシンクロ感。そのすべてが揃った超極上ステレオサウンドボード・アルバムです。本作の醍醐味は、ロックを聴く醍醐味そのもの。そう言っても過言ではない超絶なる1作。ここに2ndプレスで堂々の復刻です。

★デビュー直後の炎のライヴアルバム。「1978年4月3日ウィチタ公演」の極上ステレオ・サウンドボード録音です。放送音源のように整えられた小綺麗感などまるでなく、バンドそのものが脳みそにズカズカと不法侵入してくる卓直結系。ドラムは震える皮が目に浮かび、ヴォーカルはスキャットの合間の呼吸もリアル。ベースやギターに至っては弦の凹凸までも感じられるほどにド直結。『炎の導火線』以上に炸裂するバンド・ポテンシャルとシンクロする激烈サウンドボードです。まさしく「生演奏の導火線」と呼ぶに相応しく、2nd以降の曲は一切なしでセミプロ時代とも直結する極初期の匂いがムンムンの過激なライヴアルバムです。

★頂点的サウンドボード・タイトル!!

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(43:31)
1. On Fire
2. I'm The One
3. Bass Solo
4. Runnin' With The Devil
5. Atomic Punk
6. Drum Solo
7. Little Dreamer
8. Ain't Talkin' 'Bout Love
9. Ice Cream Man
10. Eruption
11. You Really Got Me
12. Summertime Blues

David Lee Roth - Lead Vocals
Eddie Van Halen - Guitars, Vocals
Michael Anthony - Bass, Vocals
Alex Van Halen - Drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING