【取り寄せ】PHIL COLLINS - BERLIN 1990(2DVDR) [Amity 647]

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商品詳細

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Waldbuhne, Berlin, Germany 15th July 1990 PRO-SHOT

 初の主演映画『フィル・コリンズ in バスター』でゴールデングローブ賞を受賞し、『...BUT SERIOUSLY』も全米No.1。まさに音楽シーンの頂点に君臨していた1990年の象徴映像が2バージョン・セットで登場です。
 その象徴映像が撮影されたのは「1990年7月15日ベルリン公演」。そのマルチカメラ・プロショットです。“SERIOUSLY, LIVE! Tour”と言えば、フィルのキャリアで最大級のワールドツアーであり、最多公演の日本公演が実現した事でも思い出深いところ。そんな記憶を呼び起こすためにも、まずは当時のスケジュールから振り返ってみましょう。

・2月18日:BRIT Awards出演
・2月26日ー3月9日:日本(9公演)
・3月13日ー4月5日:豪州(16公演)
・4月16日ー5月24日:欧州#1(32公演)
・5月29日ー6月25日:北米#1(19公演)
・6月30日ー7月18日:欧州#2(14公演)←★ココ★
・8月10日ー10月3日:北米#2(43公演)
《11月『SERIOUSLY LIVE IN BERLIN』『SERIOUS HITS... LIVE!』発売》
・12月4日:Billboard Music Awards出演
・12月15日:Wetten, dass..?出演

 これが1990年のフィル・コリンズ。『...BUT SERIOUSLY』は前年11月に発売されていましたが、ツアーが始まったのは翌年春の日本公演からでした。その後、10公演以上をかけて世界中をたっぷりと巡業。本作のベルリン公演は、その後半にあたる「欧州#2」の12公演目にあたるコンサートでした。
 このショウは、“SERIOUSLY, LIVE! Tour”で最も有名な一夜でもありました。その要因は、何と言っても映像。プロショットで撮影され、映像作品『SERIOUSLY LIVE IN BERLIN』として公式リリースされたのです。もちろん、当時の映像作の宿命ですぐに廃盤となったわけですが、2003年にはライヴアルバムと同タイトル『SERIOUS HITS... LIVE!』としてDVD化。しかし、現在ではその公式DVDも廃盤となっており、中古でもプレミアが付き、新品ともなれば数万円という高値が付くアイテムとなっています。本作は、そんな廃盤オフィシャル映像を最高峰クオリティで復刻したDISC 1と、同じプロショットの日本放送版をDISC 2に配した2枚組なのです。
 その映像美は、まさに完璧。元がオフィシャル作品なのですから完全公式級なのは当然ですが、さらにその主役がシーンの絶頂に立っていたフィル。ステージにも収録にも豪華な予算をかけたプロダクションは1990年に可能な最高峰クオリティなのです。しかも、現場が野外の特設ステージで、まだ日の高いうちに始まるのも良い。陽の光はステージの隅から隅まで明るく照らし出し、さらには観客席のスペクタクルも鮮やかに見せつけてくれる。しかも、それが1曲また1曲と進む毎に夕闇へと代わっていき、幻想的なライトショウへと変化していく。天然の陽の光までも演出に活用した映像作品なのです。
 そんなゴージャス&幻想的な映像美で描かれるのは、フィルをシーンの頂点に押し上げたヒット曲の数々。その豪華絢爛ぶりを実感していただくためにも、ここでセットを整理しておきましょう。

●フィル・コリンズIII(7曲)
・Don't Lose My Number/Inside Out/Who Said I Would/Doesn't Anybody Stay Together Anymore/One More Night(★)/Sussudio(★)/Take Me Home(★)
●バット・シリアスリー(7曲)
・Hang in Long Enough/Do You Remember?/Another Day in Paradise(★)/Saturday Night and Sunday Morning/That's Just the Way It Is/Something Happened on the Way to Heaven(★)/Colours
●その他(10曲)
・夜の囁き:Hand in Hand/In the Air Tonight
・心の扉:The West Side/You Can't Hurry Love
・その他:Against All Odds (Take a Look at Me Now)(★)/Separate Lives/Two Hearts(★)/A Groovy Kind of Love/Easy Lover(★)/Always
※注:「★」印はDISC 2の日本放送版にも収録。

……と、このようになっています。『SERIOUSLY LIVE IN BERLIN』を復刻したDISC 1は堂々の全24曲・2時間41分に及ぶフルスケールで、大ヒット作『NO JACKET REQUIRED』『...BUT SERIOUSLY』を軸としながら、各種サントラのシングル曲もたっぷり盛り込んでいます。
 その一方、日本放送版のDISC 2はダイジェストのために全10曲に絞り込まれています。では、DISC 2に意味が無いかと思いきや、さにあらず。こちらは某衛星放送局の名番組“洋楽ライヴ伝説”で放送されたフィル特番で、独自の番組演出がマニアックに美味しかったりする。まず、何より目を惹くのは番組冒頭に配された解説コーナー。お馴染みク○ス・ペプラー氏のダンディなナレーションによってフィルのキャリアが語られていくのです。さすがにGENESISのメンバーチェンジも詳細に……とはいかないわけですが、逆にソロ・ミュージシャンとしてのフィルの立ち位置は分かりやすく、ショウの見どころも教えてくれるのです。そして、ショウそのものの編集もポイント。上記のように、ややバラードに重心を置いたセレクトになっており、フルショウのDISC 1とはだいぶ趣が違う。映像付きのバラード・ベストとして極上のBGVにもなってくれるのです。
 繰り返し延期になっていたGENESISの再結成ツアー“THE LAST DOMINO?”も遂に始まり、シーンに還ってきてくれたフィル・コリンズ。本作は、彼がソロ・アーティストとしてもっとも輝いていた時代の象徴映像です。最高峰版となるフル・バージョンDISC 1と、バラードに重視でしっとりと浸らせてくれる日本放送バージョンのDISC 2。2つの極上マスター、どうぞたっぷりとお楽しみください。

★「1990年7月15日ベルリン公演」のマルチカメラ・プロショット。廃盤のオフィシャル映像作『SERIOUSLY LIVE IN BERLIN』を最高峰クオリティで復刻したDISC 1と、同映像の日本放送バージョンのDSC 2をカップリングした2枚組です。DISC 1は完全オフィシャル級クオリティでソロの絶頂時代だった“SERIOUSLY, LIVE! Tour”をフルで目撃できますし、バラード主体で放送されたDISC 2もしっとしたムードのBGVとして楽しめる傑作。フィルをシーンの頂点に押し上げた名曲の宝庫をお腹いっぱい味わえる一大決定盤です。

Disc 1
Seriously Live In Berlin

1. Hand in Hand
2. Hang in Long Enough
3. Against All Odds
4. Don't Lose My Number
5. Inside Out
6. Do You Remember?
7. Who Said I Would
8. Another Day in Paradise
9. Separate Lives
10. Saturday Night and Sunday Morning
11. The West Side
12. That's Just the Way It Is
13. Something Happened on the Way to Heaven
14. Doesn't Anybody Stay Together Anymore
15. One More Night
16. Colours
17. In the Air Tonight
18. Band Introductions
19. You Can't Hurry Love
20. Two Hearts
21. Sussudio
22. A Groovy Kind of Love
23. Easy Lover
24. Always
25. Take Me Home

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.161min.

Disc 2
Japanese Broadcast

1. Intro / MC Talk 
2. Intro
3. Against All Odds
4. Another Day In Paradise
5. Something Happened On The Way To Heaven
6. One More Night
7. In The Air Tonight
8. You Can't Hurry Love
9. Two Hearts
10. Sussudio
11. Easy Lover
12. Take Me Home
13. End Credit

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.58min.

Phil Collins - Vocals & Drums 
Leland Sklar - Bass 
Daryl Stuermer - Guitars
Chester Thompson - Drums 
Brad Cole - Keyboards 
Fred White - Vocals
Bridgette Bryant - Vocals 
Arnold McCullar - Vocals

-The Phoenix Horns-
Rahmlee Michael Davis - Trumpet 
Harry Kim - Trumpet 
Louis Satterfield - Trombone
Don Myrick - Saxophone