GENESIS - THE COMPLETE BBC SESSIONS 1970 - 1972(2CD)*2nd Press plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [Virtuoso 272/273]

GENESIS - THE COMPLETE BBC SESSIONS 1970 - 1972(2CD)*2nd Press plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [Virtuoso 272/273]

販売価格: 3,800円(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。



Ultimate compilation of BBC recording sessions 1970-1972 STEREO SBD

 「ピーター・ガブリエル時代の3大頂点作」の一角を成す超名盤が復刻。永久保存プレス2CDで登場です。
 その3大頂点とは『LIVE: TEST PRESSING 2LP(Virtuoso 261)』『DEFINITIVE MONTREAL 1974(Virtuoso 268/269)』、そして本作。70年代初期のBBCセッションを最高峰クオリティで総ざらいしたスタジオライヴ・コレクションです。
 ガブリエル時代のGENESISは、何度かBBCでスタジオライヴ行っていますが、現在まで残っているのは5回分。本作は海外のコア・マニアが編纂したコレクションで、各種エアチェックはもちろん、近年の再放送版や放送原盤など、現在知られる音源から最良トラックを厳選。そのベスト・バージョンをコンパイルした1本なのです。もちろん、全編が超・極上のステレオ・サウンドボード。それでは早速、番組ごとにご紹介していきましょう。

●DISC 1「1970年2月22日:BBC NIGHTRIDE(5曲)」
 最初のDISC 1は、1970年から1972年の3つの番組を収録しています。まず登場するのは、まだアンソニー・フィリップスやジョン・メイヒューが在籍していた『創世記』時代のセッション。ロンドンのメイダ・ヴェール・スタジオでの5曲です。「Shepherd」「Pacidy」「Let Us Now Make Love」こそ『GENESIS ARCHIVE 1967?75』『GENESIS 1970?1975』のオフィシャルテイクに及ばないものの、そこに収録されなかった『侵入』の「Stagnation」「Looking For Someone」も含めた放送の完全版。このライヴはフィリップス時代の貴重な生演奏と言うだけでなく、現存するGENESIS最古のライヴ記録でもあり、12弦ギターの調べも美しい幻想時代が極上のサウンドボードで聴ける名テイクです。

●DISC 1「1971年5月10日:SOUNDS OF THE SEVENTIES(2曲)」
 続いては『侵入』時代に出演した2曲……とは言っても、フィル・コリンズ&スティーヴ・ハケット加入後。『侵入』時代というと、この2曲と1971年3月ベルギー公演のオーディエンス録音しか残っておらず、これまた非常に貴重な初期の記録です。先ほどの“1970年BBC NIGHTRIDE”でも制作前の『侵入』から新曲として披露されていましたが、こちらでも『怪奇骨董音楽箱』制作前にも関わらず「The Musical Box」を演奏。しかも、アルバムバージョンを超える約12分のバージョンで披露されています。『怪奇骨董音楽箱』を待つまでもなく、コリンズ&ハケットの加入効果は絶大で、ここで一気にGENESISワールドが花開いている。世界中に無数のフォロワーを生んだプログレッシヴ・ロック理想のひな形が誕生した刹那をステレオ・サウンドボードで味わえる歴史的な極上テイクです。

●DISC 1「1972年1月9日:SOUNDS OF THE SEVENTIES(4曲・5テイク)」
 これは8ヶ月後に再び出演した“SOUNDS OF THE SEVENTIES”からの4曲(「Harold The Barrel」だけはミックス違いの2テイクを収録)です。初放送は1972年でしたが、ここではBBC6の再放送バージョンで収録しています。今度は『怪奇骨董音楽箱』リリースの2ヶ月後の出演で、かの名盤の名曲がこれでもかと並ぶ。先ほどの「The Musical Box」と合わせると、アルバム全7曲中5曲にもなり、DISC 1後半はほぼ「スタジオ生演奏バージョンの怪奇骨董音楽箱」としても楽しめるパートなのです。

◆DISC 2「1972年3月2日:IN CONCERT(3曲)」
 代わってのDISC 2は、1972年の番組を2つ収録。最初は『怪奇骨董音楽箱』時代の“IN CONCERT”の3曲です。これまでも極上のサウンドボードでしたが、これはプリFMのBBCマスターDATからダイレクトに起こされており、さらに数ランク上。まさにオフィシャル級の極上サウンドで、『怪奇骨董音楽箱』ナンバーでも極めつけの大作ばかりを畳みかけるライヴをたっぷりと楽しめます。

◆DISC 2「1972年9月25日:TOP GEAR(3曲)」
 最後は、さらに半年後に出演した“TOP GEAR”の3曲。代表作『フォックストロット』を創り上げ、リリースに先立ってツアーを始めたばかりのパフォーマンスです。その『フォックストロット』の「Watcher Of The Skies」「Get'em Out By Friday」に加え、後にシングル『I Know What I Like』のB面として発表されることになるレア曲「Twilight Alehouse」も演奏しています。
 「Get'em Out By Friday」はプリFMのBBCマスターDATから起こされ、「Twilight Alehouse」と「Watcher Of The Skies」は2008年の再放送バージョンを使用されています。3曲ともマスターDATが存在しますが、再放送バージョンの方がわずかに音が良いために差し替えられているわけです。このように、本作のチョイスはクオリティが少しでも落ちるなら、放送曲のマスターDATであっても容赦なく却下している。それほどまでにテイク1つひとつを厳密に精査して組まれているのです。

 本作は、現代に残るガブリエル時代のBBCスタジオセッションを極上クオリティで網羅したライヴアルバムです。しかし、本作の真価はそれだけではありません。冒頭でお話しした3大頂点作のうち『LIVE: TEST PRESSING 2LP』は1973年の、『DEFINITIVE MONTREAL 1974』は1974年の頂点サウンドボードでした。それに対して本作は1970年・1971年・1972年の頂点を網羅した1本でもある。つまり、この3大名盤だけで最古のライヴ録音から『月影の騎士』までのGENESIS史を頂点サウンドボードで一気に聴けてしまうのです(さらにブロードウェイ時代も!という方には『DEFINITIVE LAKELAND 1975(Virtuoso 363/364)』をお薦めします)。
 テイク1つひとつが貴重なお宝なだけでなく、まるで歴史書のように初期GENESISを綴る1本。『LIVE: TEST PRESSING 2LP』『DEFINITIVE MONTREAL 1974』『DEFINITIVE LAKELAND 1975』へと続いていく、ガブリエルGENESISの頂点サウンドボード史の第一章。ぜひ、この機会にあなたのコレクションに加えてください。

★最高峰クオリティで総ざらいしたガブリエル時代のBBCセッション全集。海外マニアが編纂したコレクションで、各種エアチェックはもちろん、近年の再放送版や放送原盤など、最良トラックを厳選。現在まで残っているのは5回分のBBCセッションをベスト・バージョンでコンパイルしています。まるで歴史書のように初期GENESISを綴る超極上ステレオサウンドボード・アルバムで、『LIVE: TEST PRESSING 2LP(Virtuoso 261)』『DEFINITIVE MONTREAL 1974(Virtuoso 268/269)』、と共にガブリエル時代の3大頂点に君臨する絶対盤です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (75:59)
BBC Night Ride
Studio 4, Maida Vale, London, UK 22nd February 1970

1. Shepherd
2. Pacidy
3. Let Us Now Make Love
4. Stagnation
5. Looking For Someone

Sounds Of The Seventies
Studio T1, Kensington House, Shepherd's Bush, London, UK 10th May 1971

6. The Musical Box
7. Stagnation

Sounds Of The Seventies
Studio T1, Kensington House, Shepherd's Bush, London, UK 9th January 1972

8. The Return Of The Giant Hogweed
9. Harold The Barrel
10. The Fountain Of Salmacis
11. Harlequin
12. Harold The Barrel (Mix #2)

Disc 2 (53:19)
In Concert
BBC Paris Studios, London, UK 2nd March 1972

1. The Fountain Of Salmacis
2. Story of Old Henry
3. The Musical Box
4. The Return Of The Giant Hogweed

Top Gear
Studio T1, Kensington House, Shepherd's Bush, London, UK 25th September 1972

5. Twilight Alehouse
6. Watcher Of The Skies
7. Get'em Out By Friday

All tracks performed by
Peter Gabriel - Lead Vocals
Steve Hackett - Guitar
Mike Rutherford - Bass, Guitar, Vocals
Tony Banks - Keyboards
Phil Collins - Drums, Vocals

Except Night Ride Session (22nd February 1970) performed by:
Peter Gabriel - Lead Vocals
Anthony Phillips - Guitar
Mike Rutherford - Bass
Tony Banks - Keyboards
John Mayhew - Drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING


★★特別企画

★初期GENESISのBBCセッションを極上クオリティで網羅した決定盤『THE COMPLETE BBC SESSIONS 1970-1972』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、大定番プロショットの大幅アップグレード版『1972 POP SHOP RTBF MASTER』が特別に付属いたします。

GENESIS - 1972 POP SHOP RTBF MASTER(Ltd Bonus DVDR)* Numbered Stickered Edition Only

Pop Shop, Brussels, Belgium 20th March 1972 PRO-SHOT(*UPGRADE)

 本編プレス2CDは、BBCセッション・コレクションを網羅しているだけでなく、初期GENESISの頂点サウンドボード・アルバムでもありました。そのボーナスには、初期GENESIS頂点映像の最高峰版もご用意しました。
 そんな本作が撮影されたのは「1972年3月20日ブリュッセル」。そう、ベルギーTV局RTBFの音楽番組“POP SHOP”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。この映像は、まさにプログレッシヴ・ロックの至宝。当時のGENESISと言えば、名盤『怪奇骨董音楽箱』を引っさげて徹底的なライヴ三昧を始めたばかり。この映像は“黄金の5人”が揃った最古の映像としても知られているもの。本作は園最高峰を更新した最新マスターなのです。まずは当時を振り返り、番組のポジションを確かめてみましょう。

●1971年
・8月7日-11月7日:欧州#1(29公演)
《11月12日『怪奇骨董音楽箱』発売》
・11月19日-12月23日:欧州#2(26公演)
●1972年
・1月1日-3月25日:欧州#3(43公演)←★ココ★
・4月6日-7月28日:欧州#4(67公演)
《8月『FOXTROT』製作開始》

 これが『怪奇骨董音楽箱』に伴う活動の全体像。当時はまだ北米進出を果たしておらず、ヨーロッパだけを巡業。そのほとんどは母国イギリスだったわけですが、その中でいち早く彼らを迎えた外国だったのがベルギーでした。もちろん、ベルギー国内だけでは何公演も重ねる「ツアー」は難しく、メインはメディア露出。本作の“POP SHOP”は、その1つ。ちなみに大規模なツアーとして迎えたのはイタリアで上記の「欧州#4」にあたる。本作はそれよりも早い時期のプロショットなのです。
 ただでさえピーター・ガブリエル時代のプロショットは貴重ですが、ここまで初期となればその価値は絶大。古くからアップグレードを繰り返し、その度にマニアが驚喜する定番中の大定番となってきました。本作は、その2019年に公表されたばかりの最新版であり、もう超えることがないであろう至高版です。
 “POP SHOP”と言えば、BLACK SABBATHの頂点映像『BRUSSELS 1970: THE ORIGINAL "POP SHOP" MASTER(Zodiac 346)』も記憶に新しいところですが、本作も恐らくは同じ。SABBATHのように編集違いは見当たりませんが、アップグレードぶりは酷似している。これまでの最高峰と言えば当店のギフト作『POP SHOP 1972 REMASTERED EDITION』のリマスター・バージョンもお馴染みですが、あの美しい画面でさえまったく相手にならない。リマスター版は肌つやもツルツルなら衣装もビニールのように滑らかだったものの、それは細部が潰れているのが原因だった。本当の彼らは若々しい肌にニキビやヒゲ剃り跡もあり、手には血管も浮き立てば、産毛も生えている。衣装も繊維までハッキリと分かるのです。いや、まだ足りない。実のところ、本作の画質は現場の光景さえ超え、撮影されたフィルムの粒子感まで克明に残されている。よく高画質ぶりの表現として「髪の毛1本1本まで鮮明」と書きますが、本作の画質はそれどころではない。フィルム撮影されている以上、物理的な粒子感以上の画質は不可能。先ほど書いた「もう超えることがないであろう」というのは、そういう意味なのです。
 その究極画質で描かれるのは、新たな次元に踏みこんだ5人の姿。ガブリエル時代の映像と言えば、演劇的なパフォーマンスや奇抜な衣装のイメージが強烈ですが、本作はその手法に目覚める前。ガブリエルのアクションには後のパントマイムに発展していく激しい表現力は感じるものの、迸る情熱を表現に結びつけられていない。黒装束のシンプルな衣装にノーメイクのまま髪を振り乱し、いかにもロック・シンガー禅とした歌いっぷりを見せてくれるのです。
 そして、そんなガブリエルに引っぱられる4人の演奏はすでにGENESISワールド全開。もちろん、これから過酷なツアー生活で練度が増していくわけですが、すでにその方向性は確立されており、「Fountain Of Salmacis」「The Musical Box」「Return Of The Giant Hogweed」といった『怪奇骨董音楽箱』の名曲群をエネルギッシュかつダイナミックに再構築。まさに「動く怪奇骨董音楽箱」となる映像なのです。その中で唯一、アルバム外のナンバーとなるのが「Twilight Alehouse」。後のシングル『I Know What I Like』のB面としてリリースされる曲ですが、その極初期パフォーマンスをオフィシャル級以上のマルチカメラ・プロショットで目撃できるわけです。

 まさに創世記。その最高峰となる1枚です。“黄金の5人”による最古のプロショットが究極クオリティで甦った映像作品。1972年までの頂点サウンドボードを網羅した本編プレス2CDと共に、まだメイクや被り物、演出に凝らず、自らの音楽だけに集中していた時代のGENESISをじっくりとお楽しみください。

★これは奇跡的発掘です。超アップグレード版の登場!!

(29:21)
1. Fountain Of Salmacis
2. Twilight Alehouse
3. The Musical Box
4. Return Of The Giant Hogweed
5. End Credit

Peter Gabriel - Lead Vocals Steve Hackett - Guitar Mike Rutherford - Bass, Guitar, Vocals
Tony Banks - Keyboards Phil Collins - Drums, Vocals

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.29min.

Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "THE COMPLETE BBC SESSIONS 1970 - 1972"(Virtuoso 272/273)