BILLY JOEL & ELTON JOHN - PHILADELPHIA 2009 1ST NIGHT(3CDR) [Uxbridge 1530]

BILLY JOEL & ELTON JOHN - PHILADELPHIA 2009 1ST NIGHT(3CDR) [Uxbridge 1530]

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商品詳細

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Citizens Bank Park, Philadelphia, PA, USA 30th July 2009 TRULY PERFECT SOUND

 6年ぶりにして最後となった世紀のカップリング・ツアー“FACE TO FACE 2009/2010”。その現場を伝える大傑作ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「2009年7月30日フィラデルフィア公演」。その一部始終を真空パックした絶品オーディエンス録音です。英米のピアノマンが並び立つ究極ツアーは大きく4つ「1994/1995年(北米)」「1998年(海外)」「2001-2003年(北米)」「2009/2010年(北米)」が行われたわけですが、2012年にビリーが「もうやらない」と発言したことで終了。「2009/2010年(北米)」篇は久々の復活でありながら最後となりました。まずはそのスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。

●2009年
・3月2日ー30日:北米#1(11公演)
・5月2日ー6月3日:北米#2(13公演)
・7月11日ー8月1日:北米#3(7公演)←★ココ★
×11月4日ー12月7日(延期)
●2010年
・2月3日ー3月11日:北米#4(12公演)←※FACE 2 FACE IN COLORADO
×7月7日ー24日(キャンセル)

 これが“FACE TO FACE 2009/2010”の全体像。当初は2009年内に終わる予定でしたが、エルトンが大腸菌の感染症を患って延期。一部日程が2010年に持ち越されました。本作のフィラデルフィア公演は、そんな2009年のツアーが中断する直前。「北米#3」の6公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、艶やかで瑞々しい絶品オーディエンス。後方スタンド席から録音されているだけに「まるでサウンドボード」と喧伝するようなド密着感ではないのですが、かと言って遠くも感じない。その秘訣は、恐らく会場。現場となった“シチズンズ・バンク・パーク”は、MLBフィラデルフィア・フィリーズのホームでもある屋外球場。そのため音を反射する天井も壁もなく、ドームと違って音が回り込まないのです。そしてスタジアムともなれば、会場各所にPAが設置され、遠くの席でもクリアに聴けるように設定される。ここからは推測ですが、恐らく本作は遠隔PAに向かって録音されたのではないでしょうか。最前席のような周囲の喧騒に煩わされることなく、演奏音と歌声だけが妙にクッキリと鮮やか。それでいて会場の熱狂を俯瞰するようなバランス……そんな遠方席の環境が目に浮かぶサウンドなのです。
 そんな端正で聴きやすいサウンドで描かれるのは、両雄が残してきた栄光の名曲群。ショウ構成は「共演#1(4曲)→エルトン(11曲)→ビリー(11曲)→共演#2(7曲)」となっていますが、ここでは両者の持ち歌で整理してみましょう。

●エルトン・ジョン
・マッドマン:Levon/Madman Across The Water/Tiny Dancer
・ピアニストを撃つな!:Daniel/Crocodile Rock
・黄昏のレンガ路:Funeral For A Friend/Love Lies Bleeding/Saturday Night's Alright For Fighting/Goodbye Yellow Brick Road/Bennie And The Jets(★)/Candle In The Wind(★)
・カリブ:Don't Let The Sun Go Down On Me(★)/The Bitch Is Back(★)
・トゥー・ロウ・フォー・ゼロ:I'm Still Standing/I Guess That's Why They Call It The Blues(★)
・その他:Rocket Man/Philadelphia Freedom/Your Song(★)

●ビリー・ジョエル
・ストレンジャー:Just the Way You Are(★)/Movin' Out (Anthony's Song)/She's Always a Woman/Scenes From an Italian Restaurant/Only the Good Die Young
・ニューヨーク52番街:My Life(★)/Zanzibar
・グラス・ハウス:It's Still Rock and Roll to Me/You May Be Right(★)
・その他:Prelude/Angry Young Man/Allentown/The River of Dreams/Highway To Hell/We Didn't Start the Fire/Uptown Girl(★)/Piano Man(★)
※注:「★」印は共演セクションで演奏された曲。

……と、このようになっています。エルトンの「Madman Across The Water」やビリーの「Highway To Hell(AC/DCカバー)」など、スパイス的な曲も少々交えてはいるものの、まさに両雄が一歩も譲らぬヒット曲の応酬。カップリング・ショウで相手より聞きお取りするわけには行かないのでしょう。ビリーは“FACE TO FACE”を止める理由として「セットが制約される」と語っていましたが、それほどまでに濃厚な必殺曲だらけの猛ラッシュなのです。
 ソロ公演のような自由は望めないかも知れませんが、両雄並び立つからこそ気合いの入った演奏で濃厚な名曲の宝庫を楽しめるライヴアルバムです。両者のフルセットと共演パートも丸ごと真空パックした特濃の3枚組。どうぞ、心ゆくまで存分にご堪能ください。

★「2009年7月30日フィラデルフィア公演」の絶品オーディエンス録音。屋外球場だけに音を反射する天井も壁もなく、ドームと違って音が回り込まない。その環境を活かしたダイレクト感が美味しく、最前席のような周囲の喧騒に煩わされることなく、演奏音と歌声だけが妙にクッキリと鮮やか。両者が鎬を削るようなヒット曲のラッシュは豪華絢爛で、11曲ずつの各ソロ・セット/共演パートも絶品サウンドでフル体験できる3枚組です。

Disc 1(69:47)
1. Intro
2. Your Song
3. Just The Way You Are
4. Don't Let The Sun Go Down On Me
5. My Life
6. Funeral For A Friend
7. Love Lies Bleeding
8. Saturday Night's Alright For Fighting
9. Levon
10. Madman Across The Water
11. Tiny Dancer
12. Goodbye Yellow Brick Road
13. Daniel

Disc 2(66:03)
1. Rocket Man
2. Philadelphia Freedom
3. I'm Still Standing
4. Crocodile Rock
5. Prelude/Angry Young Man
6. Movin' Out (Anthony's Song)
7. Allentown
8. Zanzibar
9. She's Always A Woman
10. Scenes From An Italian Restaurant 

Disc 3(70:30)
1. MC
2. The River Of Dreams
3. Highway To Hell
4. We Didn't Start The Fire
5. It's Still Rock 'N' Roll To Me
6. Only The Good Die Young
7. I Guess That's Why They Call It The Blues
8. Uptown Girl
9. The Bitch Is Back
10. You May Be Right
11. Bennie And The Jets
12. Candle In The Wind
13. Piano Man