SAXON - HAMMERSMITH ODEON 1980(1CDR + Ltd Bonus DVDR) [Shades 1425]

SAXON - HAMMERSMITH ODEON 1980(1CDR + Ltd Bonus DVDR) [Shades 1425]

販売価格: 1,800円(税込)

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商品詳細

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Hammersmith Odeon, London, UK 19th Decemeber 1980 TRULY PERFECT SOUND

 『WHEELS OF STEEL』『STRONG ARM OF THE LAW』の2連発でNWOBHMの盟主へと登り詰めた1980年のSAXON。その栄光の現場を体験できるライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1980年12月19日ロンドン公演」。伝統の名会場“ハマースミス・オデオン”で記録された極上オーディエンス録音です。本作最大のポイントはプレス級のサウンドにあるわけですが、同時にショウ内容も激アツ。良い機会でもありますので、まずは3大名盤がひしめく黄金時代の歩みを振り返ってポジションを確かめておきましょう。

●1980年
・1月5日ー4月2日:英国#1(10公演)
《4月3日『WHEELS OF STEEL』発売》
・4月21日ー6月22日:英国#2(36公演)
・7月26日:THE OVER-THE-TOP HM BRAIN DAMAGE MAYHEM PARTY
・8月16日ー24日:欧州#1(3公演)
《9月1日『STRONG ARM OF THE LAW』発売》
・9月11日ー10月19日:北米(22公演)
・11月2日ー12月23日:英国#3(32公演) ←★ココ★
●1981年
・1月23日ー4月6日:欧州#2(24公演)
・5月4日ー7日:日本(4公演)
・5月15日/6月3日/7月17日:欧州#3(3公演)
《10月5日『DENIM AND LEATHER』発売》
・10月7日ー12月16日:欧州#4(45公演)

 これが1980年/1981年のSAXON。『STRONG ARM OF THE LAW』時代と言えば伝説の初来日も思い出深いわけですが、本作のハマースミス公演はその半年前。「英国#3」の30公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、まさに「超」の付く極上オーディエンス。とにかく極太でダイレクト、そして瑞々しい。ヘッドフォンで耳を澄ませばオーディエンス録音の証にも気づきますが、それもあくまで音色止まり。空間感覚の出やすいヴォーカルにしてもスネアにシテも密度たっぷりで距離感もなし。詳しい録音ポジションは明らかになっていませんが、野外でもないのにあまりにも鮮やかなサウンドは、まるでCrazy S.かキニー録音かといった感じです(実際にはどちらでもないようですが)。最近ネット公開されたマスターでジェネがハッキリしないためにShadesレーベルからのご紹介となりましたが、サウンド・クオリティ自体は完全にプレス級。「たぶん大元マスター」の「たぶん」さえ外れたらプレス化なのですが……。
 そんなダイレクト鮮明サウンドで描かれるのは母国イギリスを征服し、世界に羽ばたかんとする若き英雄のフルショウ。彼らの黄金時代と言えば、何はさておいても『THE EAGLE HAS LANDED』とあんるわけですが、本作は(増量された)2006年リマスター盤でも聴けない名曲が楽しめる。ここで比較しながら整理してみましょう。

●サクソン(3曲+α)
・Backs to the Wall(★)/Rainbow Theme/Frozen Rainbow/Stallions of the Highway(★)
●ホイールズ・オブ・スティール(7曲)
・See The Light Shining/747 (Strangers In The Night)/Freeway Mad(★)/Stand Up and Be Counted(★)/Wheels Of Steel/Motorcycle Man/Machine Gun
●ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ(5曲)
・Heavy Metal Thunder/Hungry Years/Strong Arm Of The Law/20,000 Ft./Dallas 1 PM
※注:「★」印は大名盤『THE EAGLE HAS LANDED(の2006年リマスター盤)』でも聴けない曲。

……と、このようになっています。デビュー作の「Backs to the Wall」「Stallions of the Highway」も美味しいですが、2大名盤『WHEELS OF STEEL』『STRONG ARM OF THE LAW』もリアルタイムだからこその大盤振る舞い。特に大代表作『WHEELS OF STEEL』からは「Street Fighting Gang」「Suzie Hold On」以外の全曲が披露される濃厚ぶりなのです。
 そんなセットを演じるパフォーマンスと観客の熱狂こそが素晴らしい。ハマースミス・オデオンは英国バンドの登竜門だったわけですが、その現場に立つSAXONはNWOBHMの体臭をムンムンに発散しつつ、そのダイナミズムはすでに国際級に達している。NWOBHMに名バンドは数あれど、この「コア」と「大物感」の両立ができたのはIRON MAIDENとSAXONだけでしょう。そして、そんな地元の英雄を大合唱で迎えるロンドンっ子の誇らしげな事といったら……。本作は、そんな時代の現場に100%本生サウンドで立ち会えるライヴアルバムなのです。
 本作は間違いなく黄金時代SAXONの名作ライヴアルバムではありますが、それ以上にNWOBHM最高の現場を体験できるタイムマシンでもあります。これぞ、硬い岩が重金属に生まれ変わっていった徳と場所。あの時代のロンドン、幾多のバンドが目指し、世界へ送り出していったハマースミス・オデオンだからこその薫り。どうぞ、極上サウンドの本作で胸一杯にお楽しみください!

★「1980年12月19日ハマースミス・オデオン公演」の極上オーディエンス録音。とにかく極太でダイレクト、そして瑞々しい。空間感覚の出やすいヴォーカルにしてもスネアにシテも密度たっぷりで距離感もなし。それこそCrazy S.かキニー録音のような(実際にはどちらでもないようですが)名録音で、ジェネがハッキリしないためにShadesレーベルからのご紹介となりましたが、サウンド・クオリティ自体は完全にプレス級です。大名盤『WHEELS OF STEEL』の全9曲中7曲が大盤振る舞いされるだけでなく、NWOBHM全盛の空気感までもが美味なヒストリカル・アルバムです。

(74:50)
1. Intro
2. Heavy Metal Thunder
3. See the Light Shining
4. Backs to the Wall
5. Hungry Years
6. Rainbow Theme / Frozen Rainbow
7. Strong Arm of the Law
8. 20,000 feet
9. 747 Strangers in the Night
10. Freeway Mad
11. Dallas 1pm
12. Stand Up and Be Counted
13. Stallions of the Highway
14. Wheels of Steel
15. Motorcycle Man
16. Machine Gun

Biff Byford - Vocals
Graham Oliver - Guitar
Paul Quinn - Guitar
Steve Dawson - Bass
Pete Gill - Drums

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★★特別企画

★NWOBHM全盛時代の薫りも素晴らしい大傑作ライヴアルバム『HAMMERSMITH ODEON 1980』。その初回納入分に限り、同じツアーの極上プロショット『COMPLETE BEAT-CLUB 1981』が特別に付属いたします。

SAXON - COMPLETE BEAT-CLUB 1981(Ltd Bonus DVDR)
Beat-Club, Bremen, Germany 15th May 1981 PRO-SHOT

 本編『HAMMERSMITH ODEON 1980』は、伝統の名会場「ハマースミス・オデオン」でNWOBHMの英雄SAXONをフル体験できる極上ライヴアルバムです。ただし、ライヴアルバムはあくまで音楽アルバム。“光景”までは望みようがありません。そこで今回は同じ“STRONG ARM OF THE LAW Tour”の象徴映像もご用意しました。
 そんな本作に収められているのは、本編解説の日程出言うところの「欧州#3」の初日。伝説の初来日から1週間後という「1981年5月15日ブレーメン(これまでは“7月7日”とされてきました)」公演のマルチカメラ・プロショット。名物TV番組“BEAT-CLUB”の完全版/最高峰マスターです。“BEAT-CLUB”と言えば、西ドイツを代表する音楽番組で、70年代から数々の名作映像を残してきたことでも有名。特に1981年はIRON MAIDENの超傑作『COMPLETE BEAT-CLUB 1981(Zodiac 326)』が有名ですが、本作はそのSAXON版となる1枚です。
 もちろん、有名番組だけに古くから定番になってきましたが、本作は近年発掘された超絶アップグレード&完全版。まず長くなったポイントですが、これがもう凄い。放送版が短すぎたせいもありますが、一気に2倍以上に拡大されました。ここでそのセットを整理してみましょう。

・サクソン:Rainbow Theme/Frozen Rainbow(*)
・ホイールズ・オブ・スティール:See The Light Shining(*)/747 (Strangers In The Night)(*)/Freeway Mad/Wheels Of Steel(*)/Machine Gun(*)
・ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ:Heavy Metal Thunder/Hungry Years(*)/Strong Arm Of The Law/Dallas 1 PM
・デニム・アンド・レザー:And The Bands Played On(★)
※注:「*」印は未放送だった曲。「★」印は本編『HAMMERSMITH ODEON 1980』では聴けない曲。

……と、このようになっています。とにかく大量の未放送シーンが圧巻。しかも、その名曲群を演じるのはデビュー作から『DENIM AND LEATHER』までを創り上げた黄金の5人。名盤『THE EAGLE HAS LANDED』ではナイジェル・グロックラー交代後でしたが、本作はその直前でもあり、スツールに座るのはピート・ギル。正しく、数々の名作群と完全一致するバンド・ポテンシャルが全開なのです。
 そんなショウを描ききるアップグレードぶりも凄まじい。実のところ、ドキュメンタリー映画『ヘヴィ・メタル・サンダー』の映像特典としてオフィシャル化もされたものの、本作はそれとは異なり、IRON MAIDEN編と同時にBEAT-CLUB自身が発掘したマスター。メイデン編を体験された方ならピンと来ると思いますが、本家蔵出ししてきた未編集マスターであり、ダビング痕も皆無なら長年眠っていただけに再生劣化もナシ。まさしく史上最高峰の映像美なのです。

 IRON MAIDENと共にNWOBHMの勇者として羽ばたき、現在もシーンに君臨している英国メタルの英雄。そんな彼らの全盛期を約1時間にわたるオフィシャル級プロショットで楽しめる超傑作です。本編『HAMMERSMITH ODEON 1980』の“向こう側”を想像させてくれるだけでなく、本作自体が伝説の初来日を思い起こさせる歴史的な頂点映像でもある。NWOBHM真髄、ぜひ併せてたっぷりとご体験ください!

(56:46)
1. Heavy Metal Thunder
2. See The Light Shining ★未放送
3. Hungry Years ★未放送
4. Rainbow Theme/Frozen Rainbow ★未放送
5. And The Bands Played On
6. Strong Arm Of The Law
7. 747 (Strangers In The Night) ★未放送
8. Freeway Mad
9. Dallas 1 PM
10. Wheels Of Steel ★未放送
11. Machine Gun ★未放送

Biff Byford - Vocals
Graham Oliver - Guitar
Paul Quinn - Guitar
Steve Dawson - Bass
Pete Gill - Drums

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 57min.

Ltd Bonus DVDR for "HAMMERSMITH ODEON 1980"(Shades 1425)