SAXON - GLASGOW 1982: FM BROADCAST(1CDR) [Shades 1431]

SAXON - GLASGOW 1982: FM BROADCAST(1CDR) [Shades 1431]

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商品詳細

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Apollo Theatre, Glasgow, UK 18th September 1982 STEREO SBD (NEW MASTER!!)

 ナイジェル・グロックラーを迎え、一大絶頂期に突入した1982年のSAXON。歴史的大名盤『THE EAGLE HAS LANDED』の続編とも言うべきサウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に収められているのは「1982年9月18日グラスゴウ公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。1982年のSAXONと言えば、もちろん『THE EAGLE HAS LANDED』の年。当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。

●1981年
・1月23日ー4月6日:欧州#1(24公演)
・5月4日ー7日:日本(4公演)
・5月15日/6月3日/7月17日:欧州#2(3公演)
《10月5日『DENIM AND LEATHER』発売》
《ピート・ギル脱退→ナイジェル・グロックラー加入》
・10月7日ー12月16日:欧州#3(45公演)←※公式
●1982年
・2月13日ー3月29日:北米#1(18公演)
《5月10日『THE EAGLE HAS LANDED』発売》
・5月20日ー29日:欧州#4(3公演)
・6月4日ー8月23日:北米#2/英国#1(43公演)
・9月12日ー10月9日:英国#2(22公演)←★ココ★
・12月5日:コルチャーノ公演

 これが1981年/1982年のSAXON。以前は彼らのデータは少なかったのですが、最近になってリサーチがかなり進展。だいぶ状況が分かるようになりました。名盤『THE EAGLE HAS LANDED』は具体的な日付クレジットがありませんが、「1981年のヨーロッパで録音」とクレジットされ、ドラマーもナイジェル。総合すると「欧州#3」で制作されたようです。それに対し、本作のグラスゴウ公演は約半年後。「英国#2」の4公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、鮮度もバツグンなFMサウンドボード。エアチェックではありますが、当時録音した大元カセットからダイレクトにデジタル化された鮮度は圧倒的で、当然の事ながらダビング痕もなし。80年代の放送らしい荒々しさは『THE EAGLE HAS LANDED』とは比べられないものの、ボーナス・トラック等の発掘系なら十分に「オフィシャル級」と呼べる。むしろ、公式商品用に磨き込まれていない生々しさこそがすれっからしのサウンドボード・マニアの鼻腔をくすぐりやがるのです。
 そんなNWOBHMの薫り満点なFMサウンドで描かれるのは『THE EAGLE HAS LANDED』とそっくりな別バージョン……ではない。ここで比較しながらセットを整理してみましょう。

・ホイールズ・オブ・スティール:Motorcycle Man/747 (Strangers In The Night)/Wheels Of Steel
・ストロング・アーム・オブ・ザ・ロウ:Hungry Years(★)/20,000 Ft./Strong Arm Of The Law
・デニム・アンド・レザー:Princess Of The Night/Never Surrender
・パワー・アンド・ザ・グローリー:The Eagle Has Landed(★)
※注:「★」印は伝統盤『THE EAGLE HAS LANDED』で聴けない曲。

……と、このようになっています。前作ツアーでは演奏しなかった「Hungry Years」も美味しいですが、やはり耳を惹くのは『POWER & THE GLORY』に収録される事になる「The Eagle Has Landed」。『THE EAGLE HAS LANDED』の2006年拡張盤でも聴けなかったですし、そもそも上記「英国#2」から演奏されるようになった新曲。まだホンの数回というバリバリ初期な生演奏がサウンドボード出流し込まれるのです。
 オフィシャル大名盤と同じメンバーでありつつ、「次の一歩」となる半年後のグラスゴウ公演。その機微まで鮮やかダイレクトに味わえるサウンドボード・アルバムです。まだつまずく事を知らず、やる事すべてが成功していた怖い物知らずのSAXON。その女神の微笑みパワーをたっぷりと味わえるライヴアルバムの新マスターです。どうぞ、存分にお楽しみください。

★『THE EAGLE HAS LANDED』の約半年後となる「1982年9月18日グラスゴウ公演」のステレオ・サウンドボード録音。最近発掘された新マスターで、当時録音した大元カセットからダイレクトにデジタル化された鮮度は圧倒的。80年代放送らしい荒々しサウンドは、いわゆる「発掘系オフィシャル級」。生々しさこそがすれっからしのサウンドボード・マニアの鼻腔をくすぐるタイプです。その『THE EAGLE HAS LANDED』でも聴けない「Hungry Years」「The Eagle Has Landed」も美味しい続編的ライヴアルバムです。

(55:38)
1. Intro
2. Motorcycle Man
3. Princess Of The Night
4. Never Surrender
5. Hungry Years
6. 20,000 Ft.
7. The Eagle Has Landed
8. Strong Arm Of The Law
9. 747 (Strangers In The Night)
10. Wheels Of Steel

Biff Byford - Vocals
Graham Oliver - Guitar
Paul Quinn - Guitar
Steve Dawson - Bass
Nigel Glockler - Drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING