【取り寄せ】QUEEN - BRISTOL 1973(1CD) [Wardour-359]

【取り寄せ】QUEEN - BRISTOL 1973(1CD) [Wardour-359]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Colston Hall, Bristol, UK 29th November 1973 TRULY AMAZING SOUND *UPGRADE

 黎明期だった1973年QUEENのアップグレード・マスターが2作同時リリース決定。黎明期でも最長の記録となるライヴアルバムが永久保存プレスCDで登場です。
 そんな本作に収められているのは「1973年11月29日ブリストル公演」。そのヴィンテージ・オーディエンス録音です。黎明期QUEENと言えば、名作『GLASGOW 1973(Wardour-145)』や『POP SPECTACULAR(Wardour-340)』でアーカイヴしており、今週はさらに新発掘マスター『OXFORD 1973(Wardour-358)』も同時リリース。活動概要は、その『OXFORD 1973』の解説に譲るとして、ここでは数少ない録音同士のポジションを細かく見てみましょう。

・2月5日:BBCセッション(公式:ON AIR)
・4月9日:ロンドン公演
《7月13日『戦慄の王女』発売》
・7月13日-8月3日(3公演)
・9月13日『POP SPECTACULAR』&公式『ON AIR』
・10月13日-11月16日(8公演)
・11月17日:リバプール公演『POP SPECTACULAR(ボートラ)』
・11月18日+19日(2公演)
・11月20日『OXFORD 1973』
・11月21日+22日(2公演)
・11月23日『GLASGOW 1973』
・11月25日-28日(4公演)
・11月29日:ブリストル公演 ←★本作★
・11月30日-12月2日(3公演)
・12月3日:BBCセッション(公式:ON AIR)
・12月6日-28日:英国#3(8公演)

 これが1973年の記録であり、すべて母国イギリスのショウ。近年3公演(リバプール/オックスフォード/グラスゴウ)のオーディエンス録音をご紹介してきたわけですが、本作のブリストル公演はそれよりも後期にあたる。連日連夜のライヴ三昧を経験し、急速に成長した姿を記録したライヴアルバムです。
 同時リリースの『OXFORD 1973』と同様、このショウも古くから録音が知られておりますが、本作は最近になって発掘されたアップグレード・マスター。そのサウンドは、何とも瑞々しいクリアさが素晴らしい。サウンドボードと間違えるタイプではなく、あくまで貴重なヴィンテージ録音ではあるのですが、その芯が距離を感じさせずに力強く手元へ飛びこみ、4人の奏でる音が輪郭もくっきりとしている。実のところ、その個性は従来マスターでも感じられたのですが、ダビングの過程で中低音のディテールが失われたのかこもっており、高音だけが飛び抜けていた。しかも、その高音もピークが歪み気味で、全体が固まった中にキンキンと耳に突き刺さるようなサウンドでした。それに対して本作は中低音も機微までハッキリと分かり、固まり感なく楽器間のスキマまで鮮明。高音に特徴があるバランス自体は変わっていないハズなのに、耳に突き刺さることもなくアンサンブル全体が浮き立つのです。本作は、そんな新マスターをさらに最新マスタリングでブラッシュ・アップ。もちろん、無闇矢鱈な音圧稼ぎはしておりません。新発掘の鮮度はそのままにランダムに変化していたピッチや音圧を整え、音楽作品として聴き通せる完成度を実現しました。
 そのサウンドに加え、長尺ぶりも嬉しい。上記のように、これまで黎明期のオーディエンス録音を3本ご紹介してきましたが、そのほとんどが30分ほどで、長くても40分。この英国ツアーはMOTT THE HOOPLEのサポートですので本作も決して長くはないのですが、それでも43分超という録音時間は1973年でも最長のライヴアルバム。「Hangman」やリトル・リチャードのカバー「Bama Lama Bama Loo」といった貴重なナンバーをノーカットで楽しめるのです。そして、演奏ぶりも初めての英国ツアーを経験した成長がうかがえる。前述した3公演ほど爆裂したテンションではないものの、集中的にショウをこなして練度が素晴らしい。もちろん、これはテンションが低いという意味ではなく、特に「Keep Yourself Alive」で契機に火の付いたアンサンブルは一気に燃え上がり、それに伴って会場もガンガン熱くなっていく。ロックンロール・メドレーがオリジナルより盛り上がるという1973年らしいムードも楽しめます(Big Spenderで女性客が大笑いしてますが、フレディが何かしたんでしょうか?)。

 まさに黎明期の銘品。27歳のフレディが吠え、26歳のブライアンがレッドスペシャルを唸らせ、24歳のロジャーと22歳のジョンが猛々しいビートを叩き出す。そんな現場を本生体験できる新発掘マスターです。貴重極まる1973年コレクションでも最長のライヴアルバム。どうぞ、永久保存プレスCDで存分にお楽しみください。

The source is strong upgrades to what have been in circulation for years. A nice surprise for real Queen fans and collectors

★過去最良の音質。ピッチも限りなく正確です。

(43:11)
1. Procession
2. Father To Son
3. Son And Daughter
4. Ogre Battle
5. Hangman
6. Keep Yourself Alive
7. Liar
8. Jailhouse Rock Medley
9. Big Spender
10. Bama Lama Bama Loo