THE FACES - AUSTRALASIAN TOUR 1974(4CDR) [Uxbridge 1568]

THE FACES - AUSTRALASIAN TOUR 1974(4CDR) [Uxbridge 1568]

販売価格: 2,800円(税込)

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商品詳細

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Western Springs Stadium, Auckland, New Zealand 27th January 1974 PERFECT SOUND
Randwick Racecourse, Sydney, Australia 1st February 1974 TURLY PERFECT SOUND
Hordern Pavilion, Sydney, Australia 9th February 1974 TRULY AMAZING SOUND

 歴史上一度だけ実現したTHE FACESのオセアニア・ツアー。その現場を伝える秘宝マスターが3公演分も一気に発掘。4枚組のビッグ・セットで登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1974年1月27日:オークランド公演」「同2月1日+9日:シドニー公演」。そのヴィンテージ・オーディエンス録音です。1974年と言えば、何と言っても伝説の初来日が実現した事で記憶される年。その辺の状況をイメージするためにも、まずは当時のツアー全景から振り返ってみましょう。

《1月10日『COAST TO COAST』発売》
・1月27日ー2月9日:オセアニア(7公演)←★ココ★
・2月15日ー20日:日本(4公演)
・2月28日:インディアナポリス公演
・7月6日+8月17日:欧州#1(2公演)
《9月13日『I'VE GOT MY OWN ALBUM TO DO』発売》
・9月13日ー10月6日:欧州#2(4公演)
《10月4日『SMILER』発売》
・10月18日ー24日:北欧(3公演)
・11月15日ー12月23日:英国(10公演)←※公式映像

 1974年は『COAST TO COAST』の発売で幕を開けたわけですが、その直後にオセアニア・ツアーを実施。そのまま伝説の初来日に雪崩れ込む流れでした。THE FACESにとって唯一なだけでなく、ロッド・スチュワートにとって初めてのオセアニアでもありました(SMALL FACESの面々は1968年に経験済みでした)。そんなオセアニア・ツアーのうち、本作に収録されているのは3公演。収録時間がまちまちだったりもしますので、日程をズームしてみましょう。

●ニュージーランド
・1月27日:オークランド ←★本作DISC 1(後半のみ)★
●オーストラリア
・1月31日:ブリスベン
・2月1日:シドニー ←★本作DISC 2★
・2月3日:メルボルン
・2月5日:アデレード
・2月8日:メルボルン
・2月9日:シドニー ←★本作DISC 3-4★

 以上、全7公演。DISC 1のオークランド録音はショウの後半だけですが、他2回のシドニー公演はほぼ全景で録音されている(厳密にはチョット録音漏れもありますが)。3公演とも基本的には同じセットで、録音パートによって収録曲が異なるカタチ。ここで基本セットと各公演の録音漏れパートを整理しておきましょう。

【基本セット】
●ショウ前半:It's All Over Now/I'm Losing You/Angel/True Blue/Stay With Me/I'd Rather Go Blind/Memphis Tennessee/My Fault/Too Bad(incl. ドラムソロ/Every Picture Tells A Story)
●ショウ後半:You Wear It Well/Maggie May/I Wish It Would Rain/Borstal Boys Medley(Around The Plynth, Gasoline Alley, Amazing Grace, Borstal Boys)/Twisting The Night Away
●最終曲:Pool Hall Richard/We'll Meet Again
【録音漏れパート】
・オークランド公演(DISC 1):上記の「前半」が未録音。
・シドニー初日(DISC 2):上記の「最終曲」のみ録音漏れ。
・シドニー2日目(DISC 3-4):「Pool Hall Richard」の途中で終了。

……と、このようになっています。概要だけでやたら長くなってしまいましたが、本作最大のポイントは、そんな3公演を伝えるサウンド。これがもう、本当に素晴らしい。何しろ、ジェネが究極敵。オークランド公演(DISC 1)のみ1stジェネのようですが、シドニー2公演は録音者自らが公開した大元マスターなのです。
 そして、録音自体も素晴らしい。オークランド公演(DISC 1)は天井どころか壁さえない原っぱのようなオープン・スタジアムですし、シドニー初日(DISC 2)もやはり野外競馬場に設営された特設ステージ。反響ゼロの力強い芯が手元に飛びこみ、曇りも濁りもまったくない。録音漏れさえなければ、問答無用でプレス化されたであろう極上サウンドなのです。一方でシドニー2日目(DISC 3-4)だけは屋内会場だけにホール鳴りも拾っていますが、シドニー初日(DISC 2)と同じテーパーによる作品であり、やはり70年代録音としては破格のクリアさ。収録時間の長さもあって、やはり無視できない傑作録音なのです。
 野外会場ならではのビビッド・サウンドを味わえるオークランド公演(DISC 1)やシドニー初日(DISC 2)、90分を超える長尺ぶりが魅力のシドニー2日目(DISC 3-4)。いずれ劣らぬ貴重なヴィンテージ・マスターをセットした4枚組です。伝説の初来日を目前にした熱演をたっぷりと味わえるビッグ・セット。どうぞ、心ゆくまで存分にご体験ください。

★伝説の初来日直前に行われたオセアニア・ツアーのライヴアルバム・セット。「1974年1月27日:オークランド公演」「2月1日+9日:シドニー公演」の傑作オーディエンス録音です。オークランド公演(DISC 1)は1stジェネ、シドニー2公演は録音者自らが公開した大元マスターから起こされた銘品。オークランド公演(DISC 1)とシドニー初日(DISC 2)は野外会場だけあって反響ゼロの力強い芯が手元に飛びこみ、曇りも濁りもまったくない極上サウンドですし、シドニー2日目(DISC 3-4)は90分を超える収録時間が魅力。伝説の初来日を目前にした熱演をたっぷりと味わえるビッグ・セットです。

Disc 1(39:00)
Western Springs Stadium, Auckland, New Zealand 27th January 1974

★半音の20%程度高いピッチを修正

1. You Wear It Well
2. Maggie May
3. Borstal Boys Medley / Around The Plynth / Gasoline Alley / Amazing Grace / Borstal Boys
4. Band Introductions
5. I Wish It Would Rain
6. Twisting The Night Away
7. Pool Hall Richard >We'll Meet Again


Disc 2(77:42)
Randwick Racecourse, Sydney, Australia 1st February 1974

1. The Stripper Intro
2. It's All Over Now
3. I'm Losing You
4. Angel
5. True Blue
6. Stay With Me
7. I'd Rather Go Blind
8. Memphis Tennessee ★1:18から10秒くらい音劣化あり
9. My Fault (Ron Wood On Lead Vocals)
10. Too Bad / Drum Solo / Every Picture Tells A Story
11. You Wear It Well
12. Maggie May
13. Band Introductions
14. I Wish It Would Rain
15. Borstal Boys Medley / Plynth / Amazing Grace / Gasoline Alley / Borstal Boys
16. Twisting The Night Away

Hordern Pavilion, Sydney, Australia 9th February 1974

★序盤は半音の約40%、そこから半音の約20%程度速いのが続き、ギターソロの途中で正確になるピッチを修正しました。

Disc 3 (38:46)
1. The Stripper Intro
2. It's All Over Now
3. I'm Losing You
4. Angel
5. True Blue
6. Stay With Me
7. I'd Rather Go Blind
8. Memphis Tennessee
9. My Fault (Ron Wood On Lead Vocals)

Disc 4 (51:30)
1. Too Bad / Drum Solo / Every Picture Tells A Story
2. You Wear It Well
3. Maggie May
4. I Wish It Would Rain
5. Borstal Boys Medley / Plynth / Amazing Grace / Gasoline Alley / Borstal Boys
6. Twisting The Night Away / One Last Sweet Cheerio (Acappella)
7. Pool Hall Richard

Rod Stewart - Vocals
Ron Wood - Guitar & Backing Vocals
Ian McLagan - Keyboards & Backing Vocals
Kenny Jones - Drums
Tetsu Yamauchi - Bass