【取り寄せ】THE ROLLING STONES - FOXBOROUGH 2019(2CD) [IMPORT TITLE]

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Live at Gillette Stadium, Foxborough, MA, USA 7th July 2019 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND(from Original Masters)

 シカゴ二夜に続くストーンズ最新ツアー・リリース、今週は一公演飛びまして7月7日のフォックスボロをリリースいたします。既にリリース済みのシカゴからして一目瞭然だったのですが、今回のツアーはやはりミックの緊急入院からの土壇場でツアー延期!からの再始動という展開によってグループの士気が高まっていることが演奏から如実に伝わってきます。面白いことに、今回のツアーから限定プレスCDリリースが実現する音源のレベルの高さも、まるでストーンズの調子の良さに呼応したかのようではありませんか。シカゴ二日間はそれぞれに素晴らしい音質でしたが、今回お届けするフォックスボロのショーを捉えたオーディエンス録音がまた見事な録音クオリティ。
 それだけではありません。シカゴはどちらもネット上に出回った音源を元にしていたのに対し、今回は現地のテーパーが録音してリリース用にと直送してくれた独自入手音源。その点だけでもマニアが注目するに値する要素が十分なのですが、その音質が実に素晴らしい。まずオープニングからして圧巻の音像にて迫ってきますし、それに続いた「Street Fighting Man」イントロだけで別格のクオリティを確信してもらえるはず。そのオンな音像の迫力もさることながら、シカゴ二日間とは違う腰の据わった厚みのある音質も魅力的。ツアー初日から好調な今回のストーンズ、彼らが回を重ねるごとに調子をさらに上げて行く様子も見事にキャッチしてくれました。

 もっともシカゴ二日間でも垣間見られた現象ではありますが、アメリカの大会場のアリーナ、さらに今回の場合はキース側のスタンディング・エリアからの録音ですので、曲間でたまに音がふらついてしまったり、曲によっては周囲の会話が捉えられてしまうのも致し方ありません。例えばこの日の目玉の一つであったアコースティックBステージの「Play With Fire」の最中は会話がちらほらと。土地によっては大合唱にもなる60年代ストーンズの隠れた名曲もフォックスボロではイマイチ受けが悪かったようです。ところが「Dead Flowers」になると一転して盛り上がるという、この反応の極端な違いがフォックスボロという土地の独特な臨場感を伝えてくれて面白い。
 またアメリカではトイレタイムになりがちなキースコーナーですが、彼が「Slipping Away」の曲名を告げると「これはイイ曲だぞ!」と諭しているオーディエンスには爆笑させられること間違いなし。そんな会話が嫌味のないバランスで楽しめてしまうのも今回の音源の魅力でしょうし、アメリカではレアな光景ですよね。

 そしてこの日と言えば、またしてもキースが傑作なミスをやらかしてくれたのですが、それ以前の演奏は概して好調。しかもショーのオープニングを務めたゲイリー・クラーク・ジュニアも登場して演奏に加わります。彼がミックとボーカルを分け合うのはもちろん、ロニーに次いでギター・ソロまで披露するという活躍ぶり。その共演に選ばれたレパートリーがブルースカバーの「Ride 'Em on Down」というのも実に的確なセレクトでした。さらにバンドのエンジンを全開にさせる意味で重要な役割を果たす「You Can't Always Get What You Want」がBステージ明けで演奏されるという配置換えも。
 しかし何と言っても今回のフォックスボロと言えば「Midnight Rambler」でキースがやらかしたミスに尽きるでしょう(笑)。とはいっても演奏全体は非常にアツく、シカゴ二日間と比べても全く遜色ありません。むしろ、そんなアツい演奏だからこそ、キースがやらかしてしまったのではないでしょうか?
 ミックが「今日でボストンでのショーは29回目、みんな何度も観に来てくれてありがとう!」といい雰囲気で同曲が始まり、前半の白熱が収まったところでミックが歌い出したのはロバート・ジョンソンの「Hellhound On My Trail」。ここまでは完全に決まった演奏だったのですが、そこでキースが何を思ったかエンディングのフレーズを弾き始めてしまった(あるいはイントロに戻ったという解釈も可・笑)という!その模様はYouTube上にも優れたアングルのスマホ動画にて見られますが、ここでも音質が良いので、音だけでもバンド全体が「ええええ!」状態となった空気感がはっきり伝わってくるから面白い。
 そんな大ボケをかました本人がすぐに弾くのを止めて曲は元に戻ったのですが、またしてもストーンズのライブ史上に残るキースのミスが生み出されてしまいました。
 そんなハプニングのインパクトが大きすぎて見過ごされがちですが、フォックスボロではファン投票ソングとして「She's So Cold」が演奏されていまして、これがなかなかの出来。そして全体を通して非常に音質が良い今回の独占入手オーディエンスですが、それが「Miss You」辺りになると凄まじいほどのクリアネスとダイレクト感に溢れた音像で演奏の迫力を伝えてくれる。だからこそ「Midnight Rambler」の一大ハプニングも生々しく体験できてしまう極上音源がリリース!

★現地テーパーから直に入手したオリジナル音源(座席は、PIT2でキース側のスタンディングエリア)
★空前絶後の超高音質盤です。ツアーを代表する一枚になること必至の大注目タイトルです。


Disc 1 (71:02)
1. Intro.
2. Street Fighting Man
3. It's Only Rock 'n Roll
4. Tumbling Dice
5. She's So Cold
6. Ride 'Em on Down (with Gary Clark Jr.)
7. B-stage S.E.
8. Play With Fire
9. Dead Flowers
10. Sympathy for the Devil
11. You Can't Always Get What You Want
12. Honky Tonk Women
13. Band Introductions
14. Slipping Away
15. Before They Make Me Run

Disc 2 (62:19)
1. Miss You
2. Paint It Black
3. Midnight Rambler
4. Start Me Up
5. Jumping Jack Flash
6. Brown Sugar
7. Gimme Shelter
8. Satisfaction