ANVIL - OSAKA 2010(2CDR) [Shades 1457]

ANVIL - OSAKA 2010(2CDR) [Shades 1457]

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商品詳細

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Live at Shinsaibashi Club Quattro, Osaka, Japan 21st April 2010 ULTIMATE SOUND(from Original Masters)

 映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』のヒットもあって、一般層にまでその名を轟かせた2010年のANVIL。その来日公演を極上体験できるオリジナル録音が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「2010年4月21日:心斎橋クラブクワトロ公演」。その超絶級オーディエンス録音です。『夢を諦めきれない男たち』と言えば試写会でのサプライズ・ギグも伝説化していますが、それは2009年の事。本作はその後に実現した単独ジャパン・ツアーの記録です。まずは、当時のスケジュールを振り返ってみましょう。

《4月14日『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』DVD発売》
・4月18日:STAGE-1(インストア・イベント)
・4月19日:渋谷クラブクワトロ
・4月20日:渋谷クラブクワトロ
・4月21日:心斎橋クラブクワトロ ←★本作★
・4月22日:広島クラブクワトロ

 以上、全4公演+α。実は、映画『夢を諦めきれない男たち』のDVD発売に合わせた来日でもあり、東京ではインストア・イベントも実施されました。ツアー本編は各地のクラブクアトロを巡るスタイルで、本作はその大阪公演で記録されたライヴアルバムなのです。
 そんなショウで記録された本作は、「超」付きの極上品。何しろ、手掛けたのは当店お馴染みの“西日本最強テーパー”氏。HR/HMを録らせたら日本屈指……いや、全世界的にもズバ抜けた実力を誇る名手中の名手です。しかも、その“最強”コレクションでも本作は特級。極太の芯には距離感などまるでなく、ギターもベースもヴォーカルも完全ド密着。ヘッドフォンで顕微鏡的に聴き込むとスネアの音色に空間感覚を嗅ぎ取ることもできるものの、それもまるでステージ上に並び立っているような錯覚を覚えるほど。演奏音より遠い歓声も含め「まるでサウンドボード」を地で行く超絶のサウンドです。巨大会場から小さなライヴハウスまで、あらゆるシチュエーションで極上サウンドで録る達人でもあるわけですが、本領を発揮するのはクラブ。特に(その名の通り)西日本のクラブには精通しており、本作はそのスゴ腕が遺憾なく発揮されているのです。
 その極太・荒縄サウンドで描かれるのは、時代を呼び込んだANVILのフルショウ。ここでセットも整理しておきましょう。

●METAL ON METAL(5曲)
・March Of The Crabs/666/Mothra/Metal On Metal/Jackhammer
●他クラシックス(4曲)
・HARD 'N' HEAVY:School Love
・FORGED IN FIRE:Winged Assassins/Forged In Fire
・STRENGTH OF STEEL:Mad Dog
●その後(4曲)
・STILL GOING STRONG:White Rhino
・THIS IS THIRTEEN:This Is Thirteen/Flying Blind/Thumb Hang

……と、このようになっています。大代表作『METAL ON METAL』を軸としながら80年代のクラシックスを濃縮還元。そこに映画でも取り上げられていた当時の最新作『THIS IS THIRTEEN』もまぶしている。そして、そんなセットを綴るパフォーマンスは気合い十分。遂に訪れた自分たちの時代を満喫するような覇気に溢れ、それでいて若者のように暴れて崩れような事もない。映画ではラーズがロブのドラミングを絶賛していましたが、本作のドラムソロは、その言葉が単なる社交辞令ではないことを証明するかのよう。まさに、あの映画の世界が目の前で繰り広げられていくのです。
 そして、意外なところで時代感を感じさせるのがMC。1977年にトロントでBLACK SABBATHを見た思い出を振り返り、ステージでもウィスキーの瓶を持ってベロベロだったオジーや凄まじく弾きまくっていたギーザーの話をする。その一方でロニーについても触れ、「ガンで闘病中だけどきっと戻ってきてくれると信じてるんだ」と話している。残念ながら本作の25日後にロニーは帰らぬ人となってしまうわけですが、そんな未来を予感しながらも知らない時代の薫りがスピーカーから漂ってくるのです。
 不器用な信念を貫き、思わぬカタチで成功を手にする事になったANVIL。そんな時代だからこそ実現したフルショウを極上体験できるオリジナル録音です。本作はサントラではなく(最高に格好いい)ライヴアルバムなのですが、やはり名シーンの数々がフラッシュバックして胸が熱くなる。ぜひ、映画DVDと併せて楽しんでいただきたい超リアル名盤なのです。

★「2010年4月21日心斎橋クラブクワトロ公演」の超絶級オーディエンス録音。当店お馴染みの“西日本最強テーパー”氏によるオリジナル録音で、極太の芯には距離感などまるでなく、ギターもベースもヴォーカルも完全ド密着。演奏音より遠い歓声も含め「まるでサウンドボード」を地で行く超絶のサウンドです。ショウは大代表作『METAL ON METAL』を軸としながら80年代のクラシックスを濃縮還元し、映画でも取り上げられていた『THIS IS THIRTEEN』曲もまぶしている。映画の名シーンもフラッシュバックする胸アツの超リアル・ライヴアルバムです。

Disc 1 (45:50)
1. Intro
2. March of the Crabs
3. 666
4. School Love
5. Winged Assassins
6. This Is Thirteen
7. Mothra
8. Flying Blind

Disc 2 (39:54)
1. MC
2. Thumb Hang
3. White Rhino
4. Mad Dog
5. Forged in Fire
6. Metal on Metal
7. Jackhammer

Lips - Lead Vocals, Guitar
Robb Reiner - Drums
Glenn Five - Bass, Backing Vocals