OZZY OSBOURNE - DEFINITIVE MEMPHIS 1982(1CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [ZODIAC 495]

OZZY OSBOURNE - DEFINITIVE MEMPHIS 1982(1CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [ZODIAC 495]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Mid-South Coliseum, Memphis, TN, USA 28th April 1982 STEREO SBD(UPGRADE)

 公式作品『SPEAK OF THE DEVIL』と共にブラッド・ギルス時代を象徴してきたサウンドボード・アルバムがブラッシュアップ。「GRAF ZEPPELIN」の高精細マスタリングを経た永久保存プレしCDが爆誕です!
 そんな本作に刻まれているのは「1982年4月28日メンフィス公演」。その一部始終を脳みそにねじ込む超絶級ステレオ・サウンドボード録音です。『SPEAK OF THE DEVIL』と言えば、同タイトルながら内容がまるで違う映像版とライヴアルバム版があったわけですが、本作はそのどちらとも違う別公演。その辺の事情を整理する意味でも、まずは当時のスケジュールから紐解いていきましょう。

・1月1日ー3月18日:北米#1(44公演)
《3月19日ランディ死去→バーニー・トーメ参加》
・4月1日ー10日:北米#2a(7公演)
《ブラッド・ギルス参加》
・4月13日ー6月28日:北米#2b(51公演) ←※公式映像&★本作★
・7月9日ー15日:初来日(5公演)
・8月1日ー8日:北米#3(3公演)
《ドン・エイリー離脱》
・9月26日+27日:北米#4(2公演) ←※公式ライヴ盤
《ピート・ウェイ/リンジー・ブリッジウォーター参加》
・12月10日ー20日:英国(7公演)
《ブラッド&ピート離脱→ジェイク&ドン・コスタ参加》

 これがブラッドと組んでいた1982年のオジー・オズボーン。公式ライヴアルバム『SPEAK OF THE DEVIL』は全曲サバス時代ナンバーで埋め尽くされていましたが、映像版はランディ・ローズの没後を引き継ぐ“DIARY OF A MADMAN Tour”の一部「北米#2b」でした。本作のメンフィス公演も同じく「北米#2b」の19公演目。公式映像が撮影されたアーバイン公演の約2ヶ月前にあたるコンサートでした。
 そんなショウはFM放送された事でも有名で、古くから無数の既発群を生み出してきた定番中の大定番。長い歴史でアップグレードを繰り返してきました。2022年は、そんなショウから40周年にあたるわけですが、本作はそんな節目のタイミングで可能な限りの手段を講じて極めたアルティメイト・バージョンなのです。
 その手段とは使用ソースとマスタリングの両面。まずソースですが、これは最高峰の放送原盤を使用しています。普通、FM放送と言えば「放送原盤起こし=究極」となるのですが、このショウに限っては原盤起こしも数種類がある。本作は、その中でも10年前に発掘されつつ、今なお超える物がない『SPEAK EVIL OF OZZ(Shades 509)』と同じマスターを採用。これはサウンド面でも最高峰でしたし、番組のオープニング&エンディングまで収録し、CMカットのフェイドもない収録時間も最長というベスト・マスターなのです。
 そして、そんなベスト・マスターを磨き込んだのは、このところ大定番音源を見事に甦らせている「GRAF ZEPPELIN」。ピッチや位相のズレも1/1000秒まで突き詰めて補整する精度は圧倒的で、周波数分析によるバランス調整や帯域毎のノイズ処理はオフィシャル作品レベル。そこまで入念に作業しつつ、やりすぎないからこそナチュラルでもある。ムリクリな迫力稼ぎはせず、「ライヴ当日に忠実な音の再現」のコンセプトに徹底。聴きやすく美しいのに、演奏音に加工感が出る寸前で踏み止まるからこその自然な鳴りも楽しめる。本作も、数々の名盤たちで証明された手法で磨かれているのです。ただ、正直なところ「まるで別物に生まれ変わった」わけではありません。RKOラジオ・ネットワークの名物番組“CAPTURED LIVE!”だけあって、放送マスタリングの時点で完全にオフィシャル級。オーディオ・マニアや波形で分析されるようなプロ志向の方でしたら極微細な高周波ノイズやナレーション・パートの低周波ノイズも綺麗に除去されている事にも気づくと思いますが、流し聴きでは違いが分からないかも知れません。つまり、本作に刻まれているのは、そういう「針先の頂点」まで極め抜いたサウンドなのです。
 そんな“極みの音”で描かれるのは、「ブラッド版TRIBUTE」となるフルショウ。セットはすでにお馴染みですが、本作は入門用にもベストな超・決定盤ですから『TRIBUTE』との比較で整理してきましょう。

●ソロ
・ブリザード・オブ・オズ:Mr. Crowley/Crazy Train/Revelation (Mother Earth)/Steal Away (The Night)/Suicide Solution/Goodbye To Romance/I Don't Know
・ダイアリー・オブ・ア・マッドマン:Over The Mountain(★)/Believer/Flying High Again
●BLACK SABBATH
・パラノイド:Iron Man/Paranoid
・マスター・オブ・リアリティ:Children Of The Grave
※注:「★」印は『TRIBUTE』で聴けない曲。

……と、このようになっています。レア曲の類は一切ありませんが、アーミングを多用するブラッドのギターで染め変えられているのが貴重。ザック・ワイルド以降のギタリスト達はランディを神聖視して忠実になぞろうとしますが、ブラッドは違う。彼はランディと同世代であり、亡くなったとは言えランディもまだ神格化されていなかった。しかも、ブラッドはこれから世に打って出ようという若者。それだけにランディのクラシックスも自分色に染め変える事が出来たのです(この感覚は加入直後のジェイク・E・リーにも通じます)。
 ランディのレガシーが絶対となった現代だからこそ、より新鮮に響くブラッド時代。本作は、その頂点録音の頂点マスターを極みの磨きで仕上げた「てっぺん盤」です。40周年のアニバーサリー・イヤーに「これ以上はムリ」を極め抜いた1枚。どうぞ、永久保存プレスCDで存分に味わい尽くしてください!

★ブラッド・ギルス時代の象徴「1982年4月28日メンフィス公演」の超絶級ステレオ・サウンドボード録音。放送原盤の中でも最長・最高音質を誇る『SPEAK EVIL OF OZZ(Shades 509)』と同じマスターを採用し、それを「GRAF ZEPPELIN」が精密マスタリング。1/1000秒のズレも許さないピッチや位相の補整や周波数分析によるバランス調整/ノイズ処理も圧倒的。「針先の頂点」まで極め抜いた、40周年を記念する究極エディションです。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(78:44)
1. Radio Announcer Introduction
2. Diary Of A Madman
3. Over The Mountain
4. Mr. Crowley
5. Crazy Train
6. Revelation (Mother Earth)
7. Steal Away (The Night)
8. Suicide Solution
9. Guitar Solo
10. Suicide Solution(Reprise)
11. Drum Solo
12. Goodbye To Romance
13. I Don't Know
14. Believer
15. Flying High Again
16. Iron Man
17. Children Of The Grave
18. Paranoid
19. Announcer Closing Credits

Ozzy Osbourne - Vocals
Brad Gillis - Guitar
Rudy Sarzo - Bass
Tommy Aldridge - Drums
Don Airey - Keyboards

STEREO SOUNDBOARD RECORDING


★★特別企画

★「ブラッド・ギルス版TRIBUTE」となる象徴サウンドボードの最高峰を更新した『DEFINITIVE MEMPHIS 1982』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じくブラッド時代の超決定的プロショット『SPEAK OF THE DEVIL: IRVINE MEADOWS 1982』が特別に付属致します。

OZZY OSBOURNE - SPEAK OF THE DEVIL: IRVINE MEADOWS 1982(Bonus DVDR)
Irvine Meadows Amphitheater, Irvine, CA, USA 23rd June 1982 PRO-SHOT

 本編プレスCDは、ブラッド・ギルス時代の象徴。まさに「ギルス版TRIBUTE」と言うべき究極のステレオサウンドボード・アルバムです。そんな「ライヴアルバムの頂点」を祝うボーナスには「映像の頂点」もご用意しました。そう、廃盤オフィシャル映像『SPEAK OF THE DEVIL』が最高峰マスターで復刻です!
 そんな本作が撮影されたのは「1982年6月23日アーバイン公演」。そのマルチカメラ・プロショットです。本編プレスCDの解説では1982年の全体像をご紹介しましたが、本編も本作も同じ「北米#2」の記録。ここでは、より詳細な日程にズームしてショウのポジションを確かめてみましょう。

《ブラッド・ギルス参加》
・4月13日ー26日:北米(11公演)
・4月28日メンフィス公演 ←※本編プレスCD
・4月29日ー6月22日:北米(35公演)
・6月23日アーバイン公演 ←★本作★
・6月24日サンディエゴ公演
・6月28日ホノルル公演
・7月9日ー15日:初来日(5公演)

 これが「ブラッド参加」から「初来日」までの歩み。本編のメンフィス公演はブラッド交代から約2週間という序盤でしたが、本作はその2ヶ月後。初来日を目前に控えたショウでした(ちなみに「6月25日」とする資料もありますが、ここでは伝統的に言われている「6月23日」説を採用しています)。
 このショウは公式に撮影され、映像版『SPEAK OF THE DEVIL』として日本でのみリリース。その後、公式にDVD化も実現したのですが、それも廃盤。現在ではプレミアが付き始めています。本作は、そんな伝統映像を復刻したもの。実のところ、公式DVD化にしてもカットや音ズレのあるものあったのですが、本作は尺も最長78分のベスト・バージョンです。
 そんな本作は、やはり名作。何よりも圧巻なのはアーミング技ばりばりで彩られた名曲群。ランディよりも現代的でありつつ、引っ掻くようなジェイクとも異なっていて独特なうねりが滑らかながらもシャープ。単にアーミングでうにょうにょ遊んでいるわけではなく、曲想をキチンと理解して、センス良く挟むからこそ格好いい。このままブラッドがオジーバンドに残っていたら、どんな名作を残してくれただろうか……そんな想いに駆られる演奏でもあるのです。
 さらに美味しいのが主役のオジー。本作はオジーのソロ初となる映像作品であり、JUDAS PRIESTと共に“HEAVY METALの伝道師”だった80年代初期の勇姿がたっぷりと楽しめる。オーバーダブがモロバレなヴォーカルはご愛敬ですが、ゴシックなセットはムードたっぷりでレーザー光線で文字や蝙蝠を描く「Mr. Crowley」の時代がかった演出、現在では不可能な小人を吊す「Goodbye To Romance」も実にヴィンテージ。当時はNWOBHM花盛りでもありましたが、激しくて邪悪で新しい音楽“HEAVY METAL”を分かりやすく伝えたのは他でもないPRIESTであり、オジーだった。本格的なお茶の間への進出は翌年のUSフェスだったわけですが、その下地を作ったのは間違いなく“DIARY OF A MADMAN TOUR”。このツアーが衝撃的だったからこそLAメタルが芽吹き、スラッシュ・メタルが開花した。その現場をマルチカメラで目撃できる貴重なオフィシャル映像なのです。
 本人の望むと望まざるとに関わらず、“HEAVY METALの伝道師”となり、そのアイコンとして知られていったプリンス・オブ・ダークネス。ブラッド・ギルスの妙技はもちろんですが、それ以上に「なぜ、オジーがメタルのゴッド・ファーザーなのか?」を百聞を超える一見で教えてくれる公式プロショットです。本編プレスCDがライヴアルバムの最高峰なら、本作は映像の最高峰。どうぞ、併せてたっぷりとお楽しみください。

(78:24)
1. Over The Mountain
2. Mr. Crowley
3. Crazy Train
4. Revelation (Mother Earth)
5. Steal Away (The Night)
6. Suicide Solution
7. Guitar Solo
8. Instrumental
9. Drum Solo
10. Goodbye To Romance
11. I Don't Know
12. Believer
13. Flyin' High Again
14. Iron Man
15. Children Of The Grave
16. Paranoid

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.78min.

Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "DEFINITIVE MEMPHIS 1982"(ZODIAC 495)