ULI JON ROTH - OSAKA 2001 FRONT ROW(2CDR) [Shades 1467]

ULI JON ROTH - OSAKA 2001 FRONT ROW(2CDR) [Shades 1467]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Mido Kaikan, Osaka, Japan 16th May 2001 ULTIMTE SOUND(from Original Masters)

 これは……凄い。とんでもなく超絶なスカイ・アルバムが登場。ライヴ録音の常識をひっくり返す、スーパー・サウンドでスカイギターが舞い狂うライヴ・イン・ジャパンの爆誕です!

【もはや「卓直結オーディエンス!?」の超絶サウンド】
 そんな本作に吸い込まれているのは、SCORPIONS以来23年ぶりに実現したウリ・ジョン・ロートのソロ初来日。「2001年5月16日:御堂会館」公演。その超絶級オーディエンス録音……です、たぶん。心許ない感じで申し訳ありませんが、事実としては確実にオーディエンス録音なのですが、サウンドは「違う!」と全力で言ってくる。独自ルートでもたらされたマスターなのですが、「超極上のステレオ・サウンドボードですね。それもミックス卓直結系の関係者流出モノ……じゃないんですか? 本当に?」と何度も念押ししてしまったくらいなのです。
 実際、その芯は極太で距離感は皆無、そしてセパレート感も絶大……などと言葉にすればするほど、このサウンドの衝撃が伝わらない気がしてなりません。2001年の来日は公式ライヴアルバム『TRANSCENDENTAL SKY GUITAR』に伴うものだったわけですが、本作と『TRANSCENDENTAL SKY GUITAR』をシャッフルで再生しても違和感がない。強いて言うなら「整ってるのが公式盤」、「ギターの軋みまで超ビビッドなのが本作」という感じなのですが、それはあくまでブラインド・テストで判別するためのチェック・ポイントというレベル。普通に聴き込んでいたら、今欠けているのが公式なのか違うのか分からなくなってくる。ここで念押ししたいのは「聴き込んでいたら」というところ。「適当に聴き流していたら」ではなく、ヘッドフォンで真剣に没入していても公式レベルの聴き応えなのです。
 どうやったらこんなサウンドを客席で!?!?……と思っていたところ、どうやら秘訣はポジションにあった模様。そもそも「御堂会館」は約1000名収容の狭いキャパなのですが、さらにその最前列ド真ん中で録音されたらしい。間違いなくステージが近いわけですが、本作に限ってはそれ以上の意味がある。実は会場PAの出力音だけでなく、ステージ上に置かれたウリのアンプ音もダイレクトに拾っているのです(曲間の無音時にはアンプから吐き出されるわずかな「ジジジ……」というノイズも聞こえます)。そのため、スカイギターは普通のサウンドボードさえも超越し、指紋が弦をこする感触まで鮮明。恐ろしいほどの超ダイレクト・サウンドが実現しているのです。

【幅広いクラシックスも美味しいソロ初来日】
 そんな衝撃サウウンドで描かれるのは、「TRANSCENDENTAL SKY GUITARの日本バージョン」とでも言うべきフルショウ。クラシカルなナンバーだけでなく、ウリのキャリアを俯瞰したような幅広い名曲がたっぷりと披露されるのです。ここで、その内容も見ておきましょう。

●クラシックス
・スコーピオンズ:Dark Lady/Virgin Killer/Polar Nights/We'll Burn the Sky/The Sails of Charon/荒城の月
・エレクトリック・サン:Still So Many I Lives Away/Cast Away Your Chains/I'm a River/I'll Be There
・ジーノ:Eastern Sun
●90年代以降
・天空伝説:Bridge to Heaven/Starlight
・天上の至楽(フェニックス):Sky Overture/Tuona E Fulmina/Air De Aranjuez/Beethoven Paraphrase
・天上の至楽(龍):Gypsy Czardas
・その他;L' Inverno-Winter/Vivaldi Paraphrase/Mendelssohn Paraphrase/All Along The Watchtower/Little Wing

……と、このようになっています。クラシックスや名作ミニアルバム『PROLOGUE TO THE SYMPHONIC LEGENDS』、ジミヘンのカバー等も『TRANSCENDENTAL SKY GUITAR』では聴けなかったセレクト。ZENOの「Eastern Sun」まで演奏されるのです。その「Eastern Sun」や名曲「Bridge to Heaven」、SCORPIONSの「We'll Burn the Sky」でヴォーカルを務めているのはFAIR WARNINGのトミー・ハート。ハスキーで味のある声質だけにハイトーン・シンガーというイメージはあまりありませんが、ここでの歌いっぷりは完璧。オペラティックな「Bridge to Heaven」も生声でものの見事に再現しています。
 他にも80年代そのままなクライヴ・バンカーのドラミングも、さり気なく言い仕事をこなすドン・エイリーも見事ですし、DEEP PURPLE『LIVE AT MONTREUX 2011』『LIVE IN VERONA』の指揮者としてロックファンにも知られるステファン・ベントレー・クレインのヴァイオリンも素晴らしい。しかし、強烈なのはやはりウリのスカイに尽きる。あの天翔る旋律がサウンドボード以上の超絶サウンドで脳内に流し込まれるスーパー・ライヴアルバムなのです。
 本作を捉えたテーパーには感謝しつつも、このサウンドを現場で浴びていたという事実が妬ましい。ウリはその後も折に触れて来日してくれていますが、ここまで美しく、力強く、鮮烈な記録はちょっと思い当たらない。もはやオーディエンス録音という文化の常識・限界さえも覆す異形の超名作。どうぞ、存分にご体験ください。

★ソロ初来日「2001年5月16日:御堂会館」公演の超絶級オーディエンス録音。最前列のド真ん中から録音されており、PAどころかステージ上にあるウリのアンプからの出音もダイレクトに収録。それこそ卓直結サウンドボード級ですし、実際に公式ライヴ盤『TRANSCENDENTAL SKY GUITAR』とシャッフル再生しても違和感がないスーパー・サウンドです。ショウは『TRANSCENDENTAL SKY GUITAR』ナンバーを軸にしつつ、蠍団やELECTRIC SUN、ZENOなどの名曲も幅広く披露。軋みまで超克明なスカイ・ギターが舞い狂う天空のライヴアルバムです。

★サウンドボード級の超高音質!!
★オフィス街「本町」の御堂筋沿いにあるキャパ約1000名の小ホールでの公演を、最前列ほぼ中央で録音
★ウリのギターはPAからではなくステージ上のウリのアンプからダイレクトに出てる音が録音されてます。

Disc 1(66:28)
1. Introduction
2. Sky Overture
3. Tuona E Fulmina
4. I'm a River
5. I'll Be There
6. Air De Aranjuez
7. L' Inverno-Winter
8. Vivaldi Paraphrase
9. Bass Solo
10. Keyboard Solo
11. Bridge to Heaven
12. We'll Burn the Sky
13. Kojo No Tsuki

Disc 2(62:22)
1. Starlight
2. The Sails of Charon
3. Virgin Killer
4. Drum Solo
5. Still So Many I Lives Away
6. Cast Away Your Chains
7. Polar Nights
8. Gypsy Czardas
9. Violin Solo
10. Mendelssohn Paraphrase
11. Beethoven Paraphrase
12. All Along The Watchtower
13. Little Wing
14. Eastern Sun
15. Dark Lady

Uli Jon Roth - Guitar, Vocal
Barry Sparks - Bass
Don Airey - Keyboard
Clive Bunker - Drum
Steve Bentley-Klein - Violin