CINDERELLA - SAN FRANCISCO 1986(1CDR) [Shades 1469]

CINDERELLA - SAN FRANCISCO 1986(1CDR) [Shades 1469]

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商品詳細

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Cow Palace, Daly City, CA, USA 12th December 1986 PERFECT SOUND

 昨年、ジェフ・ラバーとゲイリー・コルベットを同じ日に失うという悲劇に見舞われたCINDERELLA。その悲しみを癒すように発掘された絶品ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1986年12月12日デイリーシティ公演」。その極上オーディエンス録音です。1986年と言えば、CINDERELLAが衝撃のデビューを飾った年。単なる話題だけではなく、苛烈なツアーで世界を席巻していきました。まずは、そんな当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。

●1986年
・5月30日+6月5日:北米#1(2公演)
《6月9日『NIGHT SONGS』発売》
・7月19日ー10月11日:北米#2(47公演)
・10月23日ー12月31日:北米#3a(37公演)←★ココ★
●1987年
・1月2日ー4月16日:北米#3b(69公演)
・5月1日ー7月28日:北米#4(56公演)
・8月5日ー15日:初来日(8公演)
・8月22日ー30日:欧州(6公演)

 これが1986年/1987年のCINDERELLA。『NIGHT SONGS』に伴うツアーでは欧州や伝説的な初来日も実現したわけですが、それは1987年になってからのこと。1986年中は徹底的に母国アメリカを攻略しており、本作のデイリーシティ公演は、その真っ直中である「北米#3a」の34公演目にあたるコンサートでした。
 そんな現場を真空パックした本作は、まさに極上のオーディエンス録音。冒頭の開演前パートでマイク接触があって一瞬ヒヤッとさせられますが、演奏が始まると流れ出る演奏音にひと安心。芯も極太でディテールも鮮明ならセパレート感の絶大。ほんのりとしたホール鳴りの音色からサウンドボードと間違える事はありませんが、力強さと鮮やかさ、それにゼロ距離感は全力で間違えてあげたくなる。特にトム・キーファーの歌声はハスキーな声質の気泡感や息づかいまで感じられるほどのド密着感覚なのです。
 そんなド級のダイレクト・サウンドで描かれるのは、「生演奏版NIGHT SONGS」と呼ぶに相応しいフルステージ。実のところ、この日はまだデビューから間もなく、デイヴィッド・リー・ロスの前座(伝説の“EAT 'EM AND SMILE Tour”です!)。そのため、約45分のショート・セットだったのですが、その短い持ち時間をデビュー作の全10曲中「Hell on Wheels」「Back Home Again」以外の8曲で埋め尽くしている。もちろん『NIGHT SONGS』は時代を代表する名盤ですから、不足感などあろうはずもない。ステージ・テンションで爆上げされた名曲群は眩しいほどに輝き、80年代だからこその「Nothin' for Nothin'」「In From The Outside」の時代感も絶大。そこにフリーキーなブルース・ジャム「San Francisco Blues Jam」も挟み込み、凡百のLAメタルとは格の違いも見せつけてくれるのです。
 フルセットだった初来日のインパクトには及びませんが、短いからこそ頭から最後まで全力疾走で駆け抜けるようなショウが熱い。その若々しいライヴを極上サウンドでフル体験できる新発掘ライヴアルバムです。まだゲイリーとは出会っていませんが、ジェフを含む4人のエネルギーがパンパンに詰まった1枚。どうぞ、本作で存分にお楽しみください。

★デビュー間もない「1986年12月12日デイリーシティ公演」の極上オーディエンス録音。芯も極太でディテールも鮮明ならセパレート感の絶大。ほんのりとしたホール鳴りの音色からサウンドボードと間違える事はありませんが、力強さと鮮やかさ、それにゼロ距離感は全力で間違えてあげたくなるド密着の名録音です。デイヴィッド・リー・ロスの前座だけにショート・セットですが、デビュー作の全10曲中「Hell on Wheels」「Back Home Again」以外の8曲を披露するステージは「生演奏版のNIGHT SONGS」そのもの。若々しいライヴを極上サウンドでフル体験できる新発掘ライヴアルバムです。

(43:30)
1. Intro
2. Once Around The Ride
3. Nothin' for Nothin'
4. In From The Outside
5. Somebody Save Me
6. Guitar Solo
7. Night Songs
8. Push, Push
9. San Francisco Blues Jam
10. Nobody's Fool
11. Shake Me

Tom Keifer - Guitar, Vocals 
Eric Brittingham - Bass, Vocals 
Jeff Labar - Guitar, Vocals
Fred Coury - Drums