FLEETWOOD MAC - NIPPON BUDOKAN 1977(2CDR) [Uxbridge 1574]

FLEETWOOD MAC - NIPPON BUDOKAN 1977(2CDR) [Uxbridge 1574]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Budokan, Tokyo, Japan 5th December 1977 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 フリートウッド・マック1977年の初来日公演と言えば大名盤「噂」を引っ提げた絶頂期に実現したという点でレッド・ツェッペリンやピンク・フロイドといったグループの初来日と並び称されるべきであると同時に、何と言っても本人たちだけでなく彼らのスタッフまで「本気」で挑んだ来日公演という点が非常に画期的でした。
 その最大の成果が何と言っても武道館の屋上にPAスピーカーを吊るすという画期的なセッティング。まだロックコンサートの音響との相性が良いとは言えなかった武道館において、それまでにない抜群のライブサウンドを轟かせたのでした。
 この画期的な音響セッティングにより、マック初来日の武道館を捉えたオーディエンス録音は平均して高音質なものが居並ぶ結果となりましたが、それも一重に天井からスピーカーを吊った恩恵に他なりません。
 これまでも高音質なマック武道館音源が多数リリースされてまいりましたが、今回の完全初登場オーディエンス・マスターも素晴らしい音質。その提供者は同時リリースとなるデイヴ・メイスン、さらにはビリー・ジョエルの名盤「TOKYO 1978」で一躍脚光を浴びたテーパー。彼もまた武道館にて録音を敢行してくれていたのです。

 武道館に関しては最近でもUXBRIDGEレーベルからサウンドボードに迫る域の極上オーディエンス「BUDOKAN 1977 FINAL NIGHT」CD-R&DVD-Rセットがリリースされたのも記憶に新しいのですが、先の音響の恩恵を受け今回の新音源の音質がまた本当に素晴らしい。
 サウンドボード・チックな音像の迫力という点では「BUDOKAN 1977 FINAL NIGHT」に軍配が上がるのですが、こちらの音像も相当にオンであり、フツーにプレスCDでイケてしまいそうなクオリティ。そして「BUDOKAN 1977〜」と違って近くで喋る外人客がいないというのが大きなアドバンテージ。
 唯一「You Make Loving Fun」のエンディングから「I’m So Afraid」の冒頭でカセット掛け替えによるカットが生じてしまいましたが、そこは「BUDOKAN 1977〜」を使ってしかりアジャスト。

 マックの絶頂であった1977年のツアーはここ最近でも「L.A. FORUM 1977 2ND NIGHT: MIKE MILLARD ORIGINAL MASTER TAPES」に「SIN CITY 77: JON WIZARDO MASTER CASSETTES」といった極上音源が立て続けに発掘されましたが、今回の音源はモノラル録音ながらもそれらに負けていない。
 むしろ今回の武道館を聞くと、ツアーを通して高品位な演奏をやすやすと繰り広げていたマックが77年ツアーの終盤で辿り着いた異国の地にて、いよいよ完成の域に達していたことを思い知らされます。何しろ音質が非常に良いので、その盤石な演奏ぶりが実にリアルに感じられる。
 高品位な演奏を満員御礼となった1977年の武道館に響かせてくれた伝説の一夜が生み出した新たなる極上オーディエンス。「BUDOKAN 1977 FINAL NIGHT」をお持ちの方でも間違いなく楽しめること請け合いですし、これはもう初心者からマニアまで、幅広い層に自信を持って推せる初登場音源。是非じっくりとお楽しみください。

Disc 1 (43:50)
1. Intro
2. Say You Love Me
3. Monday Morning
4. Dreams
5. Oh Well
6. Rhiannon
7. Oh Daddy
8. Never Going Back Again
9. Landslide
10. Over My Head

Disc 2 (59:13)
1. Gold Dust Woman
2. You Make Loving Fun
3. I'm So Afraid
4. Go Your Own Way
5. World Turning
6. Blue Letter
7. The Chain
8. Second Hand News
9. Songbird

Stevie Nicks - Vocal
Christine McVie - Keyboards & Vocal
Mick Fleetwood - Drums
John Mcvie - Bass
Lindsey Buckingham - Guitar & Vocal