DEEP PURPLE - WEMBLEY 1987 2ND NIGHT(2CD) [Darker Than Blue 301/320]

DEEP PURPLE - WEMBLEY 1987 2ND NIGHT(2CD) [Darker Than Blue 301/320]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Wembley Arena, London, UK 4th March 1987 ULTIMATE SOUND*NEW SOURCE★驚異の超高音質(初登場)

 35年を経て再評価が広まっている“THE HOUSE OF BLUE LIGHT Tour”。その現場を極上体験できる新名盤の誕生です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1987年3月4日ウェンブリー・アリーナ」公演。その極上オーディエンス録音です。「1987年のウェンブリー」と言ったら『WEMBLEY 1987(Darker Than Blue 132/133)』も浮かびますが、本作はまったくの別公演。その辺の状況をご説明するためにも、まずは当時のスケジュールから振り返ってみましょう。

●1987年
《1月12日『THE HOUSE OF BLUE LIGHT』発売》
・1月26日ー2月28日:欧州#1(22公演)
・3月3日ー3月8日:英国(5公演)←★ココ★
・4月15日ー5月30日:北米#1(28公演)←※公式NOBODY'S PERFECT
《5月30日:リッチーが左手を負傷》
・8月19日ー9月7日:欧州#2(12公演)←※公式NOBODY'S PERFECT
●1988年
《6月『NOBODY'S PERFECT』発売》
・7月31日:MONSTERS OF ROCK ITALY出演
・8月11日+16日:北米#2(2公演)
・9月9日ー29日:欧州#3(14公演)

 これが1987年/1988年ののDEEP PURPLE。リッチー・ブラックモアの負傷が1つの節目にもなっているわけですが、本作は負傷前。第V期で唯一の母国ミニツアー「英国」レッグの一幕でした。このレッグからは前述の『WEMBLEY 1987』だけでなく、先日リリースした新名盤『EDINBURGH 1987(Darker Than Blue 295/296)』も大好評を博しています。ここで「英国」にズームしてチェックしておきましょう。

・3月3日『WEMBLEY 1987』
・3月4日:ウェンブリー公演 ←★本作★
・3月6日『EDINBURGH 1987』
・3月7日:バーミンガム公演
・3月8日:バーミンガム公演

……と、このように2つのプレス名盤の間を繋ぎ、三部作を成すライヴアルバムなのです。ただし、ポジションは三部作であってもクオリティでは一歩頭抜けている。何よりも素晴らしいのがオンなダイレクト感。録音ポジションまでは残されていないのですが、とにかく演奏が間近。『WEMBLEY 1987』『EDINBURGH 1987』にしても80年代離れしたダイレクト感ではあったのですが、本作のグイグイと前に飛び出してくる芯は明らかに次元が違う。しかも、単なる突進力ではなく、みっちりと詰まった手応えには距離感など微塵もなく、空間を介した録音とは思えない。それこそFM放送ばりの密度なのです。
 「まるでサウンドボード」と呼ぶに相応しい濃密サウンドで描かれるのは、“黄金の5人”がせめぎ合うハイテンションなフルショウ。この「英国」レッグは演奏が充実している事でも知られ、特に『EDINBURGH 1987』は制御不能の一歩手前まで爆裂したテンションも話題になりました。本作はそこまでの爆発力ではないものの、濃度は決して負けてない。端的に言いますとフレーズのバラエティが豊かで硬軟巧み。ジョン・ロードは要所要所で格好いいフレーズを挟みまくる感じですが、リッチーはイタズラっぽい。インプロヴァイズの感覚を言葉にはしづらいのですが、走る速射とゆったりとしたロングトーンの振れ幅も大きく、意表を突いてくるフレーズ運びに思わず「えっ?」と集中力を掻き立てられるのです。
 そんなフルショウで最大のサプライズが起きるのは、最終アンコールの「Smoke On The Water」。3分超のやや長めなブレイクを置いてメンバーがステージに戻り、あのリフを奏でるのは……オルガン。そう、この日はリッチーがアンコールを拒否しているのです。メインセットは手抜きに感じられなかったので気紛れとは思うのですが、結果としてキーボード・カルテットでの「Smoke On The Water」になっている。オルガンとシンセを使い分けて1人2役なジョンの活躍も極太ダイレクトなサウンドで楽しめるライヴアルバムなのです。
 『PERFECT STRANGERS』時代にはネブワースの1公演だけだったイギリス。再結成から3年を経てやっと実現したエネルギッシュな母国ツアーを極上体験できるライヴアルバムです。永久保存3部作に一篇にして、頭抜けたダイレクト感を誇る新名盤。どうぞ、存分にお楽しみください。

★「1987年3月4日ウェンブリー・アリーナ」公演の極上オーディエンス録音。プレス名盤『WEMBLEY 1987』と『EDINBURGH 1987』の間にあるショウなのですが、クオリティでは一枚上手。とにかく演奏が間近で、芯がグイグイと前に飛び出し、みっちりと詰まった手応えには距離感など微塵もない。それこそFM放送ばりの名録音です。インプロヴィゼーションも充実した名演ながら、リッチーがアンコールを拒否。珍しいキーボード・カルテット状態の「Smoke On The Water」も極上サウンドで楽しめる新名盤です。

★★THE HOUSE OF BLUE LIGHT TOURベストの最高音質盤。内容も極上。これは凄いです!!!

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (58:32)
1. Intro
2. Highway Star
3. Strange Kind Of Woman
4. The Unwritten Law (Incl. Drum Solo)
5. Blues
6. Dead Or Alive
7. Perfect Strangers
8. Hard Lovin' Woman
9. Child In Time

Disc 2 (52:38)
1. Difficult To Cure
2. Keyboards Solo
3. Knocking At Your Back Door
4. Lazy
5. Space Truckin'
6. Smoke On The Water (Without Ritchie Blackmore)
7. Outro

Ian Gillan - vocals;
Ritchie Blackmore - guitar;
Jon Lord - keyboards;
Roger Glover - bass;
Ian Paice - drums