AC/DC - AMSTERDAM 1979: PRE-FM REEL(1CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [ZODIAC 501]

AC/DC - AMSTERDAM 1979: PRE-FM REEL(1CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [ZODIAC 501]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Jaap Edenhal, Amsterdam, Holland 12th November 1979

 ボン・スコット晩年の傑作サウンドボードがアップグレード。究極ジェネのプレFMリール・サウンドを永久保存するプレスCDで登場です。
 そんな本作に刻まれているのは「1979年11月12日アムステルダム公演」。ボン最後の“HIGHWAY TO HELL Tour”の一幕で記録されたステレオ・サウンドボード録音です。当時はブレイクスルーの真っ直中であり、ボンの悲劇に向かってカウントダウンが刻まれていた。あまりにも重要な時期でもありますので、まずは当時のスケジュールから振り返ってみましょう。

●1979年
・5月8日ー7月21日:北米#1a(45公演)
《7月27日『HIGHWAY TO HELL』発売》
・7月28日ー8月5日:北米#1b(8公演)
・8月17日ー9月1日:欧州#1(8公演)
・9月5日ー10月21日:北米#2(37公演)
・10月26日ー12月21日:欧州#2(45公演)←★ココ★
●1980年
・1月16日ー27日:欧州#3(10公演)
《2月19日:ボン・スコット死去》

 これが1979年からボン死去までの歩み。本作のアムステルダム公演は「欧州#2」の15公演目。1979年と言えば、パリ公演の公式映像『LET THERE BE ROCK: THE MOVIE』が象徴なわけですが、本作はその約1ヶ月前にあたるコンサートでもありました。
 このショウはFM放送された事でも知られ、古くから大定番として君臨してきました(ちなみに、この日の前座はデイブ・ホランド加入直後のJUDAS PRIEST。当日のFM音源が当店の『ON AIR 1979(Shades 900)』で3曲聴けます)。本作もその定番サウンドボードでありつつ、その最高峰となるものです。その正体は、プレFMマスター。それも放送原盤起こしなどではなく、プレFMのリール・マスターからダイレクトにデジタル化されている。まさに究極ジェネの銘品なのです。
 実際、そのサウンドは完全オフィシャル級でありつつ、極めてフレッシュでロウ。1ヶ月後の『LET THERE BE ROCK: THE MOVIE』にもまったく負けていないわけですが、比較すると個性は明らか。公式盤が全体バランスが整っている代わりにこぢんまりとまとまっていたのに対し、本作は荒削りのまんま丸出しなのです。極太な芯が遠慮会釈なく暴れ回り、ディテールの微細部まで暴飲に脳みそにねじ込んでくる。1音1音の輪郭の際立ち方がハンパではなく、力強い芯のパンチ力が絶大なのに艶やか。あのグルーヴがグリグリ・ゴリゴリと迫り、ビートに殴打されるのが気持ちイイ……という快感サウンドなのです。
 そのサウンドで描かれるのは、ボン絶頂期のショウ。古くからのFM音源よりも長くなっていますので、整理しながら確認しておきましょう。

・ハイ・ヴォルテージ:Live Wire(★)/The Jack/High Voltage
・悪事と地獄:Rocker(★)
・ロック魂:Hell Ain't a Bad Place to Be/Bad Boy Boogie/Whole Lotta Rosie/Let There Be Rock(★)
・パワーエイジ:Sin City
・地獄のハイウェイ:Shot Down In Flames/Walk All Over You/Highway To Hell
※注:「★」印はエアチェック音源では聴けなかった曲。

……と、このようになっています。従来マスターより3曲多くなっているものの、同日のオーディエンス録音では「Girls Got Rhythm」も確認されているのでフルではないようです。結果として『LET THERE BE ROCK: THE MOVIE』を圧縮したようなスタイルとなっているわけですが、その濃密感を発散しているのが演奏そのもの。ロウなミックスのせいもあるかも知れませんが、ゴツゴツとしたアンサンブルの突進力は公式ライヴアルバムを遙かに凌駕しており、躍動感もグルーヴも強烈。それに伴ってボンのブッちぎれたシャウトも超生。当時ある海外レビューに「AC/DCのアンプに頭を突っ込んで死にたい」と書かれたそうですが、そんな事は絶対したくないものの、「もしやったらこんな感じかも……」は十分に想像できる。そんなド級サウンドなのです。
 英雄ひしめくロック史にあっても「ボン時代のAC/DC」ほど強烈で、カリスマティックで、ロックンロールそのものなバンドは他になかったでしょう。その最盛期の生演奏を脳内に流し込んでくれる超リアル・サウンドボードの最高峰盤です。宇宙人に向けた探査機に、「This is Rock 'n' Roll」と付記した本作をぶっ込んで打ち上げたい。そんな次元の大決定盤。どうぞ、永久保存プレスCDで存分にお楽しみください!

★「1979年11月12日アムステルダム公演」の極上ステレオ・サウンドボード録音。定番サウンドボードながら最高峰となるプレFMのマスター・リールから起こされた銘品。公式作『LET THERE BE ROCK: THE MOVIE』にも負けないサウンドながら極めてフレッシュでロウ。荒削りのまんま丸出しなミックスは、極太な芯が遠慮会釈なく暴れ回り、ディテールの微細部まで暴飲に脳みそにねじ込んでくる。従来のエアチェック盤では聴けなかった「Live Wire」「Rocker」「Let There Be Rock」が美味しく、ゴツゴツとしたアンサンブルの突進力は公式ライヴアルバムも凌駕。ボン・スコット最晩年の絶対盤です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(79:55)
1. Live Wire
2. Shot Down In Flames
3. Hell Ain't A Bad Place To Be
4. Sin City
5. Walk All Over You
6. Bad Boy Boogie
7. The Jack
8. Highway To Hell
9. High Voltage
10. Whole Lotta Rosie
11. Rocker
12. Let There Be Rock

Bon Scott - Lead Vocals
Angus Young - Lead Guitar
Malcolm Young - Rhythm Guitar
Cliff Williams - Bass
Phil Rudd - Drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING



★★特別企画

★究極ジェネのプレFMリール・サウンドを永久保存した傑作サウンドボード『AMSTERDAM 1979: PRE-FM REEL』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、ボン・スコット時代のプロショットを集成した映像傑作『BON SCOTT YEARS』が特別に付属致します。

AC/DC - BON SCOTT YEARS(Bonus DVDR)
TV Broadcast Compilation 1976-1980 PRO-SHOT

 本編プレスCDは、ボン・スコット晩年を代表する超極上サウンドボード・アルバム。プレFMリールだからこそのマスター・サウンドを永久保存した大傑作です。しかしライヴアルバムが素晴らしければ素晴らしいほど、その「向こう側」が気になるもの。特にボン時代のAC/DCともなれば尚更です。そこで、各種プロショットを集成した一大映像傑作もご用意しました。
 そんな本作に詰まっているのは、1976年ー1980年の全7種・25曲・約2時間20分に及ぶマルチカメラ・プロショット。中には『FAMILY JEWELS』『PLUG ME IN』で公式化された曲もありますが、本作は曲単位に分割しているオフィシャルとは違い、1つひとつのプロショットを最長版マスターで収録。ロック史に燦然と輝く“ボン時代”をたっぷりと味わい尽くせる映像作品です。それでは、早速それぞれの映像を詳しく見ていきましょう。

●1976年12月12日シドニー公演
 まず登場するのは、オーストラリア盤『悪事と地獄』リリースから3ヶ月後のシドニー公演の2曲「Baby, Please Don't Go」「Problem Child」。どちらも公式化されていないプロショットです。
 マーク・エヴァンス時代の貴重なライヴ映像なのですが、それ以上に新鮮なのがアンガスが着ている緑とオレンジの縞模様シャツ。今とはだいぶイメージが違うものの、すでにストリップショーをやっており、短パン一丁になるとやっぱり今と変わらぬ(笑)アンガスです。

●1978年4月30日グラスゴウ公演
 続いては『パワーエイジ』発売の約1週間前に行われたグラスゴウ公演6曲。ベースはクリフ・ウィリアムズに交代していますが、それ以上に重要なのはライヴそのもの。実はこのライヴこそ、最高傑作『ギター殺人事件』の元になった最重要コンサートなのです。
 実のところ、この映像はすべてのテイクが公式化されているのですが、オフィシャルDVDでは曲単位に分割されている。本作のクオリティは公式テイクには一歩及ばないものの、全曲を一気に通しで見られるのが魅力。『ギター殺人事件』では聴けない「Dog Eat Dog」もえらくカッコイイですが、やはり“あの超名盤の向こう側”をプロショットで見られる醍醐味が最高です。

●1978年9月6日“MIDNIGHT SPECIAL”
 『パワーエイジ』発売から4ヶ月後に出演したアメリカのテレビ番組“MIDNIGHT SPECIAL”。ライヴ自体は「Sin City」1曲ではありますが、必見なのはその前。あのテッド・ニュージェントとスティーヴン・タイラーがバンドを紹介しています。

●1978年10月28日“ROCK GOES TO COLLEGE”
 次なるは『ギター殺人事件』発売の2週間後となる"ROCK GOES TO COLLEGE”。これまたボン時代を代表する有名プロショットです。4曲がバラになって『FAMILY JEWELS』『PLUG ME IN』に収録されていますが、本作はオフィシャル未収録の「Live Wire」「Rocker」「Let There Be Rock」も通しで楽しめる7曲バージョンです。番組の司会者が説明している最中に待ちきれずに演奏を始め、渋い顔をされるのも面白い。狭い局内スタジオではありますが、本物のファンを詰め込んだと思われる熱気が凄まじく、まさにボン時代の本領発揮たる名プロショットです。

●1979年7月13日“AC/DC COUNTDOWN”
 『地獄のハイウェイ』リリースの2週間前に出演したオランダのテレビ番組“COUNTDOWN”。これも3曲ほど公式化されていますが、本作はオフィシャル未収録の「Bad Boy Boogie」「Rocker」も観られる長尺版です。ブレイクスルーとなった歴史的大名盤をモノにしたバンドの勢いは凄まじく、一気にスケールアップ。「Whole Lotta Rosie」のイントロで起こるコールが「Angus! Angus!」とはなく、「Hey, hey, hey!」なのが初期らしいですが、ここまでとは次元の違う大観衆を自在に沸かせまくっています。

●1979年9月8”ROCK POP IN CONCERT”
 遂に『地獄のハイウェイ』がリリースされ、全世界がAC/DCに振り向いた最中に出演したテレビ番組。公式化されていない西ドイツの”ROCK POP IN CONCERT”での「Highway To Hell」です。局内スタジオのライヴで、サクラの観客は座ったままわずかに手を叩くばかり。その客席を練り歩こうとアンガスが歩み出るも、やっぱり止めてしまう。出世して一般層にアピールしつつも、バンドの本質が浸透していないのが透ける番組です。

●1980年2月9日“APLAUSO”
 最後はボンの死去10日前に出演した最後のプロショット。スペインのテレビ番組“APLAUSO”3曲です。これも2曲が公式化されていますが、本作は番組オープニングから収録した長尺版です。何よりも貴重なのは“動くBeating Around The Bush”! 実のところマイムだったりするのですが『FAMILY JEWELS』『PLUG ME IN』の双方を併せても観る事ができない1曲です。
 そして、それ以上に重要なのは迫る悲劇を知る由もない、ボン生前最後の勇姿。テレビ慣れしたカメラ目線のせいか、マイムなのでヤル気が出ないのか、いつになく大人しい。しかし、それが渋く、じっと見つめてくる表情がえらくカッコイイ。アンガスのハッチャケぶりはステージ変わらず、そのコントラストも激しいプロショットです。

(138:53)
Hordon Pavillion, Sydney, Australia 12th December 1976

1. Baby, Please Don't Go
2. Problem Child

Apollo Theatre, Glasgow, Scotland 30th April 1978

3. Intro
4. Riff Raff
5. Rock 'N' Roll Damnation
6. Dog Eat Dog
7. Bad Boy Boogie
8. Let There Be Rock
9. Fling Thing / Rocker

"Midnight Special", USA 6th September 1978

10. Intro.
11. Sin City

"Rock Goes To College"
Live at Essex University, Colchester, UK 28th October 1978

12. Live Wire
13. Problem Child
14. Sin City
15. Bad Boy Boogie
16. Whole Lotta Rosie
17. Rocker
18. Let There Be Rock

AC/DC "Countdown" Rijnhal, Arnhem, Holland 13th July 1979

19. Intro.
20. Highway To Hell
21. Bad Boy Boogie
22. The Jack
23. Rocker
24. Whole Lotta Rosie

"Rock Pop In Concert", Germany 8th September 1979
25. Highway To Hell

"Aplauso", Madrid, Spain 9th February 1980

26. Beating Around The Bush
27. Girl's Got Rhythm
28. Highway To Hell

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.139min.

Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "AMSTERDAM 1979: PRE-FM REEL"(ZODIAC 501)