THE POLICE - SHEA STADIUM 1983(2CDR) [Uxbridge 1583]

THE POLICE - SHEA STADIUM 1983(2CDR) [Uxbridge 1583]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Shea Stadium, New York City, NY, USA 18th August 1983 TRULY PERFECT SOUND

 スティングがTHE POLICE終焉を決断した運命のショウ。その一部始終を極上体験できるライヴアルバムが登場です。
 その運命のショウとは「1983年8月13日ニューヨーク・シティ公演」。ビートルズの伝説でも高名な“シェイ・スタジアム”で記録された超クリア・オーディエンス録音です。このショウは公演中に「今日がTHE POLICEのエベレストだ」と感じ、脱退を決意したことで有名。それは一体、いつのことだったのか。“SYNCHRONICITY Tour”の全景を振り返って確かめてみましょう。

●1983年
《6月1日『SYNCHRONICITY』発売》
・7月23日ー9月11日:北米#1(31公演)←★ココ★
・9月17日ー10月14日:欧州(18公演)
・10月28日ー11月28日:北米#2(21公演)←※公式
・12月8日ー31日:英国(16公演)
●1984年
・1月30日+31日:イタリア(2公演)
・2月4日ー25日:北米#3(14公演)
・2月29日ー3月4日:オセアニア(3公演)
《THE POLICE活動停止》

 これが1983年/1984年のTHE POLICE。このツアーの模様は公式作『LIVE!』『SYNCHRONICITY CONCERT』ともなったアトランタ公演が有名ですが、本作のニューヨーク公演はそれよりグッと序盤。アルバム発売から約2ヶ月半後となる「「北米#1」の16公演目にあたるコンサートでした。
 あまりにも特別なショウを真空パックした本作は、クオリティも特別。とにかくクリアでビビッド。ビートルズの映像でもお馴染みなように、現場となった“シェイ・スタジアム”はオープンスペースの野球場でして、PAの出音を反響ゼロで拾っているのがよく分かる。もちろん、野外会場はPA自体から遠ければスカスカになってしまいますが、本作にその心配はなし。音色に空間感覚は感じられるものの、密度たっぷりな芯の手応えも、距離感なくタイトに引き締まった輪郭も、ベースの微細部まで克明なディテールも、およそオーディエンス録音の規格外なのです。
 そんな超タイト・サウンドで描かれるのは、キャリアを総括するようなセットと、エベレストに登り切った達成感が滲んでくるようなフルショウ。前述のように、“SYNCHRONICITY Tour”のライヴアルバムと言えば公式作『LIVE!』が有名ですので、比較しながら整理してみましょう。

●シンクロニシティー(9曲)
・Synchronicity I/Synchronicity II/Walking in Your Footsteps/O My God/Wrapped Around Your Finger/Tea in the Sahara/King of Pain/Every Breath You Take/Murder by Numbers(★)
●その他(11曲+α)
・アウトランドス・ダムール:Hole in My Life(★)/Roxanne/So Lonely/Can't Stand Losin' You (incl. Reggatta de Blanc)
・白いレガッタ:Message in a Bottle/Walking On the Moon(★)
・ゼニヤッタ・モンダッタ:De Do Do Do, De Da Da Da/Don't Stand So Close To Me
・ゴースト・イン・ザ・マシーン:Spirits in the Material World/Invisible Sun(★)/One World (Not Three)(★)
※注:「★」印は『LIVE!』のアトランタ公演では聴けなかった曲。

……と、このようになっています。『LIVE!』はCD1枚に収めるためか不完全収録でしたが、本作は一気貫通のフル・ライヴアルバム。公式盤では聴けなかったレパートリーも4曲増量で楽しめる。特に「Murder by Numbers」は映像版『SYNCHRONICITY CONCERT』であり、真なるフルセットをシームレスに楽しめるのです。そして、そんなセットを紡ぐ演奏の素晴らしい事。幾多のバンドのアーティストの無数の記録を扱っておりますが、アーティスト自ら「ここが到達点だ」と断言するショウはほとんどない。もちろん、事前にスティングの言葉を知った上で聴いているというのもありますが、流れ出る演奏はその言葉を証明しこそすれ、異論を挟ませないのです。
 そして、今や伝説となっている「We'd like to thank the Beatles for lending us their stadium(スタジアムを貸してくれたビートルズに感謝したい)」のMC。そう、本作に詰まっているのはデビュー当時「3年のうちにビートルズが作った世界的記録をすべて塗り替えてやる」と吠えた若者の旅路が終わった刹那なのです。単なる名演の域を超えた歴史的ショウを極上サウンドで楽しめる超リアルな文化遺産録音。どうぞ、本作でじっくりと味わい尽くしてください。

★「1983年8月13日ニューヨーク・シティ公演」の極上オーディエンス録音。超クリア&ビビッドなタイト・サウンドが強烈。ビートルズの伝説でも有名なシェイ・スタジアムはオープンスペースの野球場で、PAの出音を反響ゼロで拾っているのがよく分かる。スティングがTHE POLICEの到達点を実感し、脱退を決意したと言われる伝説のフルショウに極上クオリティで立ち会える文化遺産アルバムです。


Disc 1 (65:45)
01. Voices Inside My Head
02. Synchronicity I
03. Synchronicity II
04. Walking In Your Footsteps
05. Message In A Bottle
06. Walking On The Moon
07. Oh my God
08. De Do Do Do De Da Da Da
09. Wrapped Around Your Finger
10. Tea In The Sahara
11. Spirits In The Material World
12. Hole In My Life
13. Invisible Sun
14. One world (Not Three)
15. King Of Pain

Disc 2 (33:51)
1. Every Breath You Take
2. Murder By Numbers
3. Don't Stand So Close To Me
4. Roxanne
5. Can't Stand Losing You / Reggatta de Blanc / Can't Stand Losing You
6. So lonely