JEFF BECK with STANLEY CLARKE - DEFINITIVE NAGOYA 1978(2CD) [Wardour-286]

JEFF BECK with STANLEY CLARKE - DEFINITIVE NAGOYA 1978(2CD) [Wardour-286]

販売価格: 3,800(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。

Live at Nagoya-shi Kokaido, Nagoya, Japan 26th November 1978 ULTIMATE SOUND*UPGRADE(from Original Masters)

 今を去ること40年前の1978年に、名手スタンリー・クラークと共に来日を果たしたジェフ・ベック。その最高峰記録を更新する奇跡のライヴアルバムが登場、永久保存プレス化決定です。
 本作に刻まれているのは「1978年11月26日:名古屋市公会堂」公演。その超・極上オーディエンス録音です。1973年のBB&A、体調不良だった1975年は3公演ずつでしたが、三度目となる1978年は過熱する人気を受けて一気に拡大。まずは、当時の日程からショウのポジションを確認してみましょう。

・11月20日:茨城県民文化センター
・11月22日:石川厚生年金会館
・11月23日:倉敷市民会館
・11月24日:大阪府立体育館
・11月26日:名古屋市公会堂 【本作】
・11月28日:新日鉄大谷体育館
・11月29日:大阪厚生年金会館
・11月30日-12月2日:日本武道館(3公演)

 以上、全10公演。本作の名古屋公演は、そのちょうど真ん中にあたる5公演目でした。このショウは従来から名録音『A BATTLE』が知られており、専門誌からも「1978年ジャパン・ツアーで最も音が良い」とされてきました。本作は、そのマスター・テープからデジタル化されたもの。長年の最高峰を更新する新たなる頂点ライヴアルバムなのです。
 実際、本作のサウンドは絶品。何よりも素晴らしいのは極めて自然な鳴り。従来盤も最新デジタル録音さながらの超絶サウンドではあったのですが、仕上がりが甘かった。当時の流行でもあった迫力押しのイコライジングによって拍手の打音が激しく飛び出し、その一方で美しくも艶やかな残響がかき消されてしまったのです。それに対し、本作は正しくマスター・サウンド。もちろん、細心マスタリングで狂っていたピッチは正確に整えてはいますが、ナチュラルな鳴りはマスターそのまま、現場そのものなのです。
 すべてがリアルで美しいのですが、象徴的なのはシンバルの残響音でしょうか。その輝きは金属光沢さえも目に浮かび、繊細なヴァイヴが消えゆく刹那まで綺麗に残されている。この日からセット入りした「Cat Moves」のイントロを聴いていただきたい。1978年にして、ここまで美麗・繊細にシンバル音が描かれている録音は、ちょっと記憶にありません。もちろん、本作はシンバル音が飛び抜けた録音ではなく、あくまでも一例にすぎません。マスター本来が吸い込んだトータルでの繊細さこそが際立っており、セパレートの美しさ、バランスの見事さが全編を貫く。鮮明になったディテールにより立体感も増し、ステレオ感までもが大きく向上している。「Journey To Love」イントロが欠ける欠点は従来と同じものの、それも極々僅か。「ただ今をもちまして……」の終演アナウンスまで1978年の頂点クオリティが揺るがない銘品録音なのです。
 そのサウンドで描かれるショウがまた素晴らしい。実のところ、1978年の来日は曰く付きでもありました。1975年のような体調不良はありませんでしたが、当初の予定ではメンバーが違っていた。最初はジェフ、スタンリーに加え、サイモン・フィリップス、マイク・ガーソンというラインナップだったのです。しかし、ジェフがマイクの演奏に満足できず、急遽トニー・ハイマスに交代。リハーサルは来日直前の3日間しか行われずにツアーに突入したのです。そのため来日公演序盤は本調子にまで至らず、ショウを追うごとにアンサンブルが急速に進歩。本領発揮となったのは中盤以降。本作の名古屋公演は、そんな“最初の名演”として知られるコンサートなのです。
 実際、本作の演奏は開演からグイグイと引っ張るような演奏が素晴らしく、特に「Freeway Jam」は絶好調。ジャパン・ツアーを通しても屈指となる熱演ぶりを聴かせてくれる。スタンリーも調子よく、ベースソロを含む「School Days」では驚異的なフレーズを連発。もちろん、鉄人サイモン・フィリップスは完璧。初日の茨城公演は未だ不明ではあるものの、本作の前に行われた石川・倉敷・大阪とは次元の違うコンビネーションをたっぷりと聴かせてくれるのです。とは言え、完璧な名演ともいきませんでした。中盤から終盤にかけてジェフのフレーズが今ひとつ噛み合わないシーンも出てきてしまう。特に厳しいのは大ラスの「Blue Wind」。現場の観客は大喜びなものの、ジェフのギターは崩れを立て直せずに終演を迎えてしまうのです。ともあれ、これも1つのドキュメント。ジェフの苛立ちが「Scatterbrain」に凄まじい勢いを吹き込みもしますし、すべての演奏が一期一会なジェフの醍醐味が超高音質で味わえるのです。

 名手スタンリーと列島を縦断した1978年のジェフ。そのベストとも言われた名録音が最高峰を更新するマスター・クオリティで甦った1本です。70年代オーディエンスの常識を覆し、頂点の輝きをたっぷりと放つ超極上のライヴアルバム。どうぞ、存分にご堪能ください。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (34:23)
1. Intro. 2. Darkness/Earth In Search Of A Sun 3. Star Cycle 4. Freeway Jam
5. Cat Moves 6. Goodbye Pork Pie Hat 7. Bass Solo/School Days

Disc 2 (47:16)
1. Journey To Love 2. Lopsy Lu 3. Diamond Dust 4. Scatterbrain incl. Drum Solo
5. Rock 'n' Roll Jelly 6. Cause We've Ended As Lovers 7. Blue Wind

Jeff Beck - Guitar Stanley Clarke - Bass Tony Hymas - Keyboards Simon Phillips - Drums