GARY MOORE - NAGOYA 1985(2CDR) [Shades 1480]

GARY MOORE - NAGOYA 1985(2CDR) [Shades 1480]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Nagoya Civic Assembly Hall, Nagoya, Japan 8th October 1985 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 アイリッシュ・ルーツに開眼したシングル『Out In The Fields』とアルバム『RUN FOR COVER』を発表し、「HR路線の第2章」に突入した1985年のゲイリー・ムーア。その日本公演を極上体験できる伝説ライヴアルバムが復刻です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1985年10月8日:名古屋市公会堂」公演。その極上オーディエンス録音です。“RUN FOR COVER Tour”の来日と言えば、当店では絶景映像『OSAKA 1985(Shades 807)』もお馴染み。まずは、当時のスケジュールを振り返り、両作のポジションをまとめて整理してみましょう。

・10月8日:名古屋市公会堂 ←★本作★
・10月9日『OSAKA 1985』
・10月11日:京都会館
・10月14日:日本武道館
・10月15日:秋田県民会館
・10月17日:札幌厚生年金会館

 以上、全6公演。場数的には初来日こそがNo.1だったものの、1985年は幅広さでNo.1。東名阪を軸にしつつ、東北や北海道まで脚を伸ばした縦断ツアーでした。本作の名古屋公演は、そのイの一番となる初日公演でもありました。
 そんなショウで記録された本作は、伝説的な名録音。とにかく芯も極太でダイレクト感たっぷり。音色的にサウンドボードと間違えこそしませんが、クリアさやセパレート感は間違えたくなる。輪郭の鮮やかさやヌケの良さ、さらには立体感も素晴らしく、ゲイリーのマシンガン・ピッキングが苛烈に速射されようと1発1発が綺麗に浮き立ち、泣きじゃくるヴィヴラートも感情のヒダまで肌感覚で伝わってくる。まさに「目の前感覚」でクレイジー・ギターを存分に浴びられるのです。
 さらに鮮度も圧倒的。何しろ、録音家本院から譲られたカセットからダイレクトにデジタル化されており、ダビング痕などあろうハズもない。初登場は黎明期Power Gateの『SO FAR AWAY』だったのですが、レーベル立ち上げの起爆剤となった名録音中の名録音なのです。
 そんなダイレクト・サウンドで描かれるのは、Virginレーベル初期の「第一期HR時代」の名曲群と、新境地を拓いた『RUN FOR COVER』レパートリーの融合したフルショウ。相棒ニール・カーター加入後のライヴと言えば、伝統盤『WE WANT MOORE!』が一番有名。ここでは比較しながらセットも整理してみましょう。

●ラン・フォー・カヴァー(6曲)
・Run For Cover(★)/Reach For The Sky(★)/Nothing To Lose(★)/Empty Rooms/Out In The Fields(★)/All Messed Up(★)
●その他(8曲)
・大いなる野望:Cold Hearted/End Of The World/Rockin' Every Night(★)
・ヴィクティムズ・オブ・ザ・フューチャー:Murder In The Skies/Shapes Of Things/Victims Of The Future
・その他:Back On The Streets/So Far Away
※注:「★」印は伝統盤『WE WANT MOORE!』で聴けない曲。

……と、このようになっています。『RUN FOR COVER』の新曲/過去レパートリーが約半々というスタイルで、過去曲は『WE WANT MOORE!』を圧縮した感じ。鉄板の「パリの散歩道」がありませんが、これは録音漏れではなく当日演奏しなかったようです(来日初日だったから?)。そして、貴重なのは『RUN FOR COVER』ナンバー。タイトル曲の他、「Reach For The Sky」「Nothing To Lose」など、このツアーでしか演奏しなかった曲も披露。公式ライヴアルバムでは望めない名曲も目の前サウンドで味わえるのです。
 イングヴェイやシュラプネル系の影響があったのか分かりませんが、ひたすらハードだった『VICTIMS OF THE FUTURE』までとは異なり、コンテンポラリーなサウンドやアイリッシュ・メロディを導入していったHR時代後期。その入り口に立っていたギター・クレイジーの熱演を極上サウンドでフル体験できるライヴアルバムです。どうぞ、存分にお楽しみください。

★「1985年10月8日:名古屋市公会堂」公演の極上オーディエンス録音。かつてPower Gateレーベル立ち上げの起爆剤となった伝説の名録音で、とにかく芯も極太でダイレクト感たっぷり。輪郭の鮮やかさやヌケの良さ、さらには立体感も素晴らしく、マシンガン・ピッキングの1発1発まで綺麗に浮き立つ名録音です。「Run For Cover」「Reach For The Sky」「Nothing To Lose」など、このツアーでしか演奏しなかった曲も美味しいライヴアルバムの大傑作です。

Disc 1(47:20)
1. Run For Cover
2. Reach For The Sky
3. Murder In The Skies
4. Shapes Of Things
5. Cold Hearted
6. End Of The World
7. Nothing To Lose
8. So Far Away
9. Empty Rooms

Disc 2(33:53)
1. Victims Of The Future
2. Guitar Solo
3. Out In The Fields
4. All Messed Up
5. Rockin' Every Night
6. Back On The Streets

Gary Moore - Guitar, Vocals
Bob Daisley - Bass
Neil Carter - Keyboards, Guitar, Vocals
Gary Ferguson - Drums