SCORPIONS - SPEEDY'S COMING: FIRST NIGHT IN JAPAN(2CDR) [Shades]

SCORPIONS - SPEEDY'S COMING: FIRST NIGHT IN JAPAN(2CDR) [Shades]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Sun Plaza Hall, Tokyo, Japan 23rd April 1978 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)

1978年、初の日本ツアーの初日の4月23日の中野サンプラザ公演を高音質オーディエンス録音でほぼ完全収録・初登場です。トレーダー間でも一切出回っ ていないオリジナル・マスター・テープを使用したマニア驚愕の高品質タイトル。「TOKYO TAPES」は4月24日と27日の東京公演から収録されており、そういった意味からもこの初日ライブテイクは非常に高い音源的価値があります。

1曲目 All Night Long終演後の最初のMCではクラウスが若干、固めのムードながら「Thank you very much for the warm welcome in Japan」と丁寧に感謝の言葉を伝えます。
その後、覚えたての日本語で「お元気ですか?素晴らしい」と煽ります。初日公演とあって、短めのMCを挟みな がら、楽曲・演奏勝負とばかりに、次々と曲を演奏しています。4曲目のPolar Nightsの前にウルリッヒの初MCが聞け、同曲ではジミヘンばりの強烈なリフ&ソロプレイを高音質で堪能できます。

生々しい2線のギターの絡みが美し いWe'll Burn The Skyのイントロは非常にクリアーに録音されおり、この曲やIn Trance、In Search Of The Peace Of Mindでのクラウスのボーカルが絶品で、感動的な時を堪能できます。どちらかと言うとルドルフ寄りで録音されたらしくリズムギターが比較的ラウドに聴こ えますが、その中から突き抜けるようなサウンドで飛び出してくるエネルギッシュ&エキセントリックなウルリッヒのテクニカル・ソロ・プレイはどの曲でも最 高の聴き所になっています。ベースもしっかり録音されているのも特徴で、フランシスの独特のプレイをワンノートづつしっかりと聴き取る事ができます。

ドラ マチックロックの権化のようなFly To The Rainbowは圧巻の一言で、後半のウリの鬼神のようなプレイに観客が圧倒されている様子が生々しいサウンドから伝わってきます。He's A Woman, She's A Manのイントロのウルリッヒのプレイもラウドに録音されており最高です。
Speedy's Coming終演後、なんらかの客席とのコミュニケーションがあり、観客から拍手が入ります。その後メンバー紹介に続いてスピード感溢れるCatch Your Trainはラストのラストでカットアウト。Top Of The Billは6分のドラムソロ入り。アンコールはSteamrock Feverですが、SEが曲が終わってもずっと鳴り続けてしまっています。Dark Ladyの前にウリのMCが聞けます。1:15と2:00にツインリードミスによる音のにごりがあります(3:19のツインギターのキメはばっちりで す。)。

この日の「荒城の月」はボーカルパートと会場のコーラスのみで、翌日公演でギター・インストが追加されたのが分かります。10分に及ぶRobot Manでは、ツェッペリンのDazed & Confusedを思わせるクラウスとウルリッヒのコール&レスポンスとインプロ主体の展開が聴かれます。
Hell Catもクラウスとウルリッヒのダブルボーカルが迫力満点です。ラストはウルリッヒのロングソロで君が代、ボレロ・メロディからアメリカ国歌、Are You Expeienced?までジミ・ヘン・モード全開に弾きまくります。最後の最後に「Ladies & Gentlemen, Scorpions」というバンド側からのコールが入ります。スコーピオンズの記念すべき初来日初日公演を1時間52分、高音質で捉えたファン必携のタイ トルが登場です。

★beatleg誌 vol.106(2009年5月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

 本誌-2009年4月号(前号)でレビューした、1978年4月24日のステージを収録した『FIRST ATTACK : TOKYO TAPES AUDIENCE MASTER』(SHADES : 2CD-R)に続いて、東京公演-初日となる、4月23日-中野サンプラザでのステージを、一部カットはあるもののバランスの取れた良好な音質のオーディ エンス録音で収録したCD-Rがリリースされた。「All Night Long」でスタートするセット・リストは基本的に4月24日と同様だが、初日の公演ということもあり、クラウスのMCも丁寧で必死に練習してきたに違い ない日本語も流暢で観客も熱く応えている。

この日もウリとルドルフのツイン・リード・ギターは素晴らしく、「We'll Burn The Sky」や「He's A Woman, She's A Woman」では二人のサウンドのコントラスを鮮明に聴くことが出来る。
「Catch Your Train」の前のクラウスのMCでは、客席前列のファンに名前を聞いて、自分も自己紹介するという場面を聴けるのも楽しい。ラストは「Hound Dog」と「Long Tall Sally」のロックンロールで締め括るのも、ある意味、70年代らしいと言えるだろう。アンコールの「Steamrock Fever」ではイントロのS.E.が曲後も鳴り続けるという音響スタッフの珍しいミスもある。この日の「荒城の月」はクラウスと観客のアカペラによる ヴォーカルのみでウリのギターは入らないが、ファンも何とか歌っており、クラウスも満足気だ。

クラウスとウリの掛け合いやギター・ソロによって10分近く プレイされる「Robot Man」はウリがいたからこその展開だったろうし、この日を締め括るのはウリのギター・ソロで、「君が代」から「Star Spangled Banner」という、ジミ・ヘンドリックス・フリークのウリらしい素晴らしいパフォーマンス。オフィシャル・ライヴ・アルバム『TOKYO TAPES』では聴くことが出来ない日本公演-初日のステージだけに、ファンは要チェックだ。

Disc 1
1. All Night Long 2. Pictured Life 3. Backstage Queen 4. Polar Nights 5. We'll Burn The Sky
6. Suspender Love 7. In Trance 8. In Search Of The Peace Of Mind 9. Fly To The Rainbow
10. He's A Woman, She's A Man 11. Speedy's Coming 12. Catch Your Train

Disc 2
1. Top Of The Bill 2. Drum Solo 3. Top Of The Bill(Reprise) 4. Hound Dog 5. Long Tall Sally
6. Steamrock Fever 7. Dark Lady 8. Kojo No Tsuki 9. Robot Man 10. Hell Cat
11. Guitar Solo incl. Kimigayo, Star Spangled Banner, Hendrix songs

Klaus Meine - Vocals Ulrich Roth - Guitar & Vocals Rudolf Schenker - Guitar & Vocals
Francis Buchholz - Bass & Vocals Herman Rarebell - Drums