THIN LIZZY - GOTHENBURG 1983(2CDR) [Shades 1492]

THIN LIZZY - GOTHENBURG 1983(2CDR) [Shades 1492]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Scandinavium, Gothenburg, Sweden 29th April 1983 TRULY PERFECT SOUND

 若き英雄ジョン・サイクスを迎え、優秀の美を飾ろうとしていた1983年のTHIN LIZZY。その現場をフル体験できる新発掘ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1983年4月29日ヨーテボリ公演」。その強力オーディエンス録音です。サイクス時代と言えば、2本の公式ライヴルバム『LIFE』『BBC RADIO ONE』やヒッチン公演プロショットが有名。まずは、それらを足がかりにしながらショウのポジションを把握してみましょう。

●1982年
《9月:ジョン・サイクス加入》
●1983年
・1月26日ー3月3日:英国#1(21公演)←※公式ヒッチン映像
《3月4日『THUNDER AND LIGHTNING』発売》
・3月6日ー4月10日:英国#2(24公演)←※公式LIFE/ダブリン映像
・4月27日ー5月4日:欧州#1(6公演)←★ココ★
・5月17日ー23日:日本(5公演)
《一度ツアー終了》
・8月28月ー9月4日:欧州#2(4公演)←※公式BBC RADIO ONE

 これがジョン・サイクス加入から解散までの歩み。私たちに執っては5月の来日公演が思い出深いところですが、本作のヨーテボリ公演はその約3週間前。「欧州#1」の3公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録されたの本作は、話題沸騰の「Barrhult」コレクションから飛び出した新発掘マスター。「Barrhult」氏自身の録音ではない2ndジェネ・マスターのようですが、そのオンで力強い芯には空気感がまるで感じられず、パワフルながらツインギターの1本1本もクッキリ。しかも、スカスカ感も皆無なら密度もみっちりですし、曲間で静かになるとアンプから吐き出される「ジー」という僅かな電磁ノイズまで分かるほど鮮明。オーディエンス録音として公開されているので客録なんでしょうが、シレッと「当時のFM放送だよ」と言われたら信じてしまいそうなほどダイレクト感いっぱいの極太サウンドなのです。
 そのパワー・サウンドで描かれるのは、公式ライヴ作とも異なるフェアウェル・ツアーのフルショウ。上記スケジュールをご覧の通り、一番近いのは『LIFE LIVE』ですので比較しながら整理してみましょう。

●クラシックス(12曲+α)
・ナイト・ライフ:Sha La La(★)/Still In Love With You
・ファイティング!!:Suicide(★)/Rosalie(★)
・脱獄:Jailbreak/Cowboy Song(★)/The Boys Are Back In Town/Emerald
・その他:Whiskey In The Jar(★)/Dancing In The Moonlight(★)/Are You Ready/Baby Drives Me Crazy(★)/Waiting For An Alibi/Angel Of Death
●サンダー・アンド・ライトニング(6曲)
・Thunder And Lightning/Baby Please Don't Go/This Is The One(★)/The Holy War/The Sun Goes Down/Cold Sweat
※注:「★」印は公式盤『LIFE LIVE』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。「Whiskey In The Jar」や「Dancing In The Moonlight」は「Rosalie」からのメドレーなのでフル演奏ではありませんが、それを差し置いてもバラエティ豊か。新曲の「This Is The One」は『BBC RADIO ONE』でも聴けないレパートリーですし、「Sha La La」「Baby Drives Me Crazy」に至ってはヒッチン公演/ダブリン公演のプロショット映像にもなかった。そんなレア曲のサイクス・バージョンまでサウンドボードばりの極太サウンドで楽しめるのです。
 来年には解散から40周年を迎えるTHIN LIZZY。そのフェアウェル・ツアーでは、栄光の歴史を締めくくるためか各地で多彩な名曲が披露されていました。その現場を極太サウンドでフル体験できるだけでなく、サウンドボードが存在しないレア曲コレクションにも欠かせない1本。今なお比肩する者のない、唯一無二の個性。どうぞ、本作で心ゆくまでお楽しみください。

★「1983年4月29日ヨーテボリ公演」の極太オーディエンス録音。新発掘の2ndジェネ・マスターで、そのオンで力強い芯には空気感がまるで感じられず、パワフルながらツインギターの1本1本もクッキリ。しかも、スカスカ感も皆無なら密度もみっちりで、極めてサウンドボード的なタイト・サウンドです。「This Is The One」や「Sha La La」「Baby Drives Me Crazy」など『LIFE』『BBC RADIO ONE』でも聴けないレア曲のサイクス・バージョンも美味しいフェアウェル・ツアーをフル体験できます。

Disc 1(59:32)
1. Intro
2. Thunder and Lightning
3. Waiting for an Alibi
4. Jailbreak
5. Baby Please Don't Go
6. This Is the One
7. Angel of Death
8. Are You Ready
9. The Holy War
10. The Sun Goes Down
11. Cold Sweat
12. Cowboy Song
13. The Boys Are Back in Town

Disc 2(47:58)
1. Suicide
2. Sha La La
3. Drum Solo
4. Emerald
5. Baby Drives Me Crazy
6. Still in Love With You
7. Rosalie
8. Whiskey in the Jar
9. Dancing in the Moonlight

Phil Lynott - Bass, Vocals
John Sykes - Guitar
Scott Gorham - Guitar
Brian Downey - Drums
Darren Wharton - Keyboards