YNGWIE J. MALMSTEEN'S RISING FORCE - ALLENTOWN 1988(1CDR) [Shades 1489]

YNGWIE J. MALMSTEEN'S RISING FORCE - ALLENTOWN 1988(1CDR) [Shades 1489]

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商品詳細

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Airport Music Hall, Allentown, PA, USA 14th April 1988 TRULY PERFECT SOUND

 他のどの時代とも違う強力なケミストリーが爆発していたジョー・リン・ターナー時代のイングヴェイ・マルムスティーン。その本場アメリカ公演を現場体験できるライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1988年4月14日アレンタウン公演」。その極上オーディエンス録音です。これまでジョー時代のオーディエンス録音というと来日物が多かったわけですが、本作は本場アメリカの実況盤。まずは、ワールドツアー全体像から振り返ってショウのポジションを確かめてみましょう。

●1988年
《4月8日『ODYSSEY』発売》
・4月10日ー16日:北米#1(5公演) ←★ココ★
・5月19日ー7月30日:北米#2(49公演)
・8月16日ー25日:日本(6公演)
・11月14日ー12月19日:欧州(28公演)
●1989年
・1月18日ー2月10日:ロシア(21公演)←※TRIAL BY FIRE
《10月12日『TRIAL BY FIRE』発売》

 これが名コンビ時代の全体像。本格的な全米ツアーは5月から始まったわけですが、本作のアレンタウン公演はその前の肩慣らしレッグ。わずか5公演のミニ・ツアーだった「北米#1」の3公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録された本作は、極上を画に描いたような名録音。とにかくクリアな空気感とダイレクト感が圧倒的。寡聞にして“Airport Music Hall”のキャパシティは分からないのですが、聞こえてくる音はまるでクラブかリハーサルルームのような間近感。スネアの音色的に空間録音だとは分かるものの、それが距離にはならず、グイグイと迫る芯もオンで力強い。目を閉じると熱唱するジョーが目の前に浮かび、手を伸ばせば触れられるんじゃないかと思うほどの間近感なのです。日本録音も傑作が揃っていますが、ここまでの間近感は人気絶頂の来日公演では望めません。
 そんな密着サウンドで描かれるのは、ツアーが始まったばかりの溌剌としたフルショウ。セットも『TRIAL BY FIRE』とは大きく異なりますので、比較しながら整理してみましょう。

●オデッセイ(8曲)
・Rising Force/Deja Vu/Crystal Ball/Heaven Tonight/Now Is The Time(★)/Krakatau(★)/Faster Than The Speed Of Light(★)/Riot In The Dungeons
●その他(6曲+α)
・ライジング・フォース:Icarus Dream Suite Op.4/Far Beyond The Sun/Black Star
・トリロジー:Liar/Queen In Love/You Don't Remember, I'll Never Forget/Fury(★)
※注:「★」印は映像版『TRIAL BY FIRE』でも聴けなかった曲。

……と、このようになっています。軸となるのは、もちろん名盤『ODYSSEY』。全12曲中8曲が大盤振る舞いされており、歌物に絞ってみると「Hold On」「Dreaming (Tell Me)」以外の全曲が披露されている。中でも美味しいのは「Now Is The Time」「Riot In The Dungeons」「Faster Than The Speed Of Light」。この3曲は、その後のイングヴェイ/ジョー双方のソロ活動でも演奏されていないコンビ・ツアー限定のレア曲なのです。また、クラシックスで特筆なのはアグレッシヴな名曲「Fury」。ジョー・バージョンをダイレクト・サウンドで楽しめるわけですが、これまた“ODYSSEY Tour”を最後に演奏していないレア曲でもあるのです。
 そしてそして、そんなセットを演じるパフォーマンスがまた最高! 交通事故後は色々と言われがちなイングヴェイも本作では絶好調ですが、それ以上なのがジョー。とにかく声が良く出ている。RAINBOW時代でもそうそうない好調ぶりを聴かせ、マーク・ボールズのレパートリーでも難なくこなす。しかも、単にギリギリでなぞっているのではなく、端々でチラチラとドスを効かせるから大したもの。声質からポップ感もあるわけですが、それ以上にロックなワイルド感も宿っているのです。
 その後もわずかなカバー共演はありましたが、本格的なタッグは「アルバム1枚/ツアー1回」で終わってしまったイングヴェイ&ジョー。しかし、その相性の良さは互いのキャリアでもNo.1とも言え、それこそ「デヴィッド・カヴァデール&ジョン・サイクス」や「ドン・ドッケン&ジョージ・リンチ」ばりの名コンビぶりを聴かせてくれました。本作は、そんな奇跡のツアーを本場で味わえる1枚。どうぞ、存分にお楽しみください!!

★「1988年4月14日アレンタウン公演」の極上オーディエンス録音。とにかくクリアな空気感とダイレクト感が圧倒的で、グイグイと迫る芯もオンで力強い。目を閉じると熱唱するジョーが目の前に浮かび、手を伸ばせば触れられるんじゃないかと思うほどの間近感です。「Now Is The Time」「Faster Than The Speed Of Light」「Fury」など、『TRIAL BY FIRE』でも聴けなかった名曲もたっぷりでジョーも絶好調。名コンビの大名演を極上サウンドでフル体験できる名作です。

(79:46)
1. Intro
2. Rising Force
3. Liar
4. Queen In Love
5. Deja Vu
6. You Don't Remember, I'll Never Forget
7. Keyboard Solo
8. Crystal Ball
9. Icarus Dream Suite Op.4/Far Beyond The Sun
10. Heaven Tonight
11. Now Is The Time
12. Drum Solo
13. Fury
14. Krakatau / Guitar Solo
15. Faster Than The Speed Of Light
16 Black Star
17. Riot In The Dungeons

Yngwie Malmsteen - Guitars, Vocals
Joe Lynn Turner - Vocals
Jens Johansson - Keyboards
Barry Dunaway - Bass, Vocals
Anders Johansson - Drums