ECHO & THE BUNNYMEN - GOTHENBURG 1985 FM BROADCAST(1CDR) [Uxbridge 1604]

ECHO & THE BUNNYMEN - GOTHENBURG 1985 FM BROADCAST(1CDR) [Uxbridge 1604]

販売価格: 1,500円(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。

Karen, Gothenburg, Sweden 25th April 1985 STEREO SBD

 『PORCUPINE』『OCEAN RAIN』の連続ヒットで全盛期の真っ直中にいた1985年のECHO & THE BUNNYMEN。そのステージを体験できるサウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に記録されているのは「1985年4月25日ヨーテボリ公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。1985年と言えば、『OCEAN RAIN』リリースの翌年。当時は来日公演も実現するなど、私たちにも思い出深い時期でした。まずは、その概要を俯瞰しつつ、ショウのポジションを確かめてみましょう。

●1984年
・1月12日ー18日:日本#1(4公演)
・3月15日ー4月1日:北米#1(16公演)
・4月4日+5日:フランス(2公演)
《5月4日『OCEAN RAIN』発売》
・5月12日ー26日:欧州#1(8公演)←※リバプール映像
・8月10日ー9月9日:北米#2(21公演)
・9月15日ー10月24日:英国#1(30公演)
・11月24日ー30日:日本#2(5公演)
●1985年
・1月27日:リバプール公演
・4月12日ー5月6日:欧州#2(10公演)←★ココ★
・6月21日+23日:英国#2(2公演)
・10月12日:Pandora's Music Box出演
・11月22日ー12月9日:英国#3(5公演)

 これが1984年/1985年のECHO & THE BUNNYMEN。二度の来日公演が実現したのは1984年のこと。いわゆる“OCEAN RAIN Tour”はそこで終了したのですが、年の改まった1985年も散発的なミニ・ツアーも組まれた。本作のヨーテボリ公演は、そんな「欧州#2」の4公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウで記録されたの本作は、クリア&ビビッドなFMサウンドボード。基準の厳しい現代ですと「オフィシャル級!」と喧伝するにはやや線が細かったりもするのですが、当時基準であれば十分に言える。何よりも透き通ったクリアさに浮き立つ演奏音のエッジが鋭く、1音1音がキリッとセパレートしている。当時のエアチェックを元にしているのですが、マスター鮮度が若いのかダビングによる曇りや歪みもほとんど見られない。キラキラと輝くような高音が真っ直ぐに伸びる輝きのサウンドボードなのです。
 そのビリリアント・サウンドで描かれるのは、ツアー本編だった1984年とも趣の違うショウ。“OCEAN RAIN Tour”と言えば、当店では『NEW YORK 1984(Uxbridge 1591)』も記憶に新しいところ。ここで比較しながらセットを整理してみましょう。

●やまあらし
・The Cutter/Gods Will Be Gods(★)/The Back of Love(★)/Heads Will Roll
●他アルバム曲
・クロコダイルズ:Rescue/All That Jazz
・ヘヴン・アップ・ヒア:Heaven Up Here/A Promise
・オーシャン・レイン:The Killing Moon/My Kingdom
●カバー
・その他:In The Midnight Hour(★)/Soul Kitchen(★)/Paint It Black(★)

……と、このようになっています。実は、このツアーでは2セット構成になっており、前半セットではカバーばかり10曲を演奏。後半セットでオリジナル主体の通常コンサートを行っていました。本作はFM放送ですので、両セットから混合で再編集。番組の冒頭1曲と最後2曲にカバーを配し、その間に10曲のオリジナル10曲分が放送されました。「Gods Will Be Gods」「The Back of Love」といった辺りも貴重ではありますが、やはりポイントなのはカバー。冒頭1曲はウィルソン・ピケットの「In The Midnight Hour」で、最後の2曲はドアーズの「Soul Kitchen」とストーンズの「Paint It Black」でした。ドアーズとストーンズはメンバーへのインタビューを挟み込む変則スタイルなので完全形ではないのですが、それでも大部分はしっかりとサウンドボードで楽しめます。
 全盛時代だからこその変則ツアーをクリア・サウンドで味わえるサウンドボード・アルバムです。返す返すもフルショウでないのが残念ですが、放送なのですから仕方ない。だからと言って聞き逃すのはもったいなさ過ぎる。そんなFMマスターの新発掘。どうぞ、じっくりとご堪能ください。

★「1985年4月25日ヨーテボリ公演」のステレオ・サウンドボード録音。クリア&ビビッドなFMサウンドボードで、浮き立つ演奏音のエッジが鋭く、1音1音がキリッとセパレート。当時のエアチェックを元にしているのですが、マスター鮮度が若いのかダビングによる曇りや歪みもほとんど見られない。ウィルソン・ピケットの「In The Midnight Hour」をはじめ、「Soul Kitchen」「Paint It Black」といった貴重なカバーも飛び出すFM放送を楽しめます。

(50:59)
01. In The Midnight Hour
02. The Killing Moon
03. The Cutter
04. Rescue
05. A Promise
06. Gods Will Be Gods
07. Back Of Love
08. All That Jazz
09. My Kingdom
10. Heads Will Roll
11. Heaven Up There
12. Interview feat Soul Kitchen
13. Interview feat Paint It, Black

Ian McCulloch - vocals, guitar
Will Sergeant - lead guitar
Les Pattinson - bass
Pete de Freitas - drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING