GIRL - TOKYO 1980 DAY 2(2CDR) [Shades 1504]

GIRL - TOKYO 1980 DAY 2(2CDR) [Shades 1504]

販売価格: 2,500円(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。

Live at Asakusa International Theater, Tokyo, Japan 29th November 1980 PERFECT SOUND(UPGRADE) & FM STEREO

 IRON MAIDENやSAXON、DEF LEPPARDに先だって本場のNWOBHMサウンドを届けてくれたGIRL。その伝説の初来日を象徴する2大音源の最高峰版セットが登場です。
 そんな本作が記録されたのは「1980年11月29日:浅草国際劇場」で行われた2公演。昼公演の極上オーディエンス録音をDISC 1、夜公演のステレオ・サウンドボード録音をDISC 2に配した2枚組です。彼らの初来日と言えば、当店ではお馴染みのプレス名盤『OSAKA 1980(Zodiac 252)』だけでなく、今週は『NAGOYA 1980(Shades 1505)』も同時リリース。混乱しがちでもありますので、まずは初来日のスケジュールでコレクションを整理してみましょう。

・11月28日:公式『TOKYO TEASE』
・11月29日:浅草国際劇場(昼の部) ←★本作Disc 1★
・11月29日:浅草国際劇場(夜の部) ←★本作Disc 2★
・12月1日『OSAKA 1980』
・12月2日『NAGOYA 1980』
※注:各日とも代表作のみ。

 以上、4日間の全5公演。最近は初日のライヴアルバム『TOKYO TEASE -FIRST JAPAN TOUR 1980-』が発掘されたのも記憶に新しいところですが、本作の2公演はそれと同会場ながらまったくの別ライヴ。ただし、新音源というわけではなく、これまでGIRL初来日を象徴してきた名音源の最高峰バージョンでもあります。それでは、各ディスクを個別にご紹介していきましょう。

【DISC 1:昼公演の極上オーディエンス録音】
 まず登場するDISC 1に吹き込まれているのは、浅草国際劇場の昼公演。その極上オーディエンス録音です。
 この録音、実は長らくGIRL初来日の代表した伝統の名記録でもあります。15年ほど前にハーフオフィシャル盤として発掘されたマスターでして、その素晴らしいサウンドゆえに多くのファンを魅了してきました。その芯は力強く、空気感はクリスタル・クリアに透き通り、それに伴ってディテールも極めて細やか。鳴りの音色にオーディエンスらしさもあるので(現代の耳の肥えたマニアであれば)サウンドボードと間違えたりはしませんが、ハーフオフィシャルを理解していない層なら「ちょっとラフな発掘FM音源」と思ってしまうかもしれない……そんなレベルのクリアさなのです。
 しかも、本作はそんな伝統録音の最高峰更新盤。モコモコとしていた原音がシャキッと生まれ変わっていますが、それ以上に大きいのはピッチ。何しろ、ハーフオフィシャル盤は半音以上も豪快にズレており、フィリップ・ルイスのヴォーカルも野太く「あんた誰?」状態だった。それがビシッと正常に整い、間違えようのないフィル本人の歌声がしっかりと甦っているのです。

【DISC 2:夜公演の最長/最高音質サウンドボード録音】
 続くDISC 2は、浅草国際劇場(夜公演)のステレオ・サウンドボード録音です。そもそもGIRLの初来日と言えば、某放送協会でFM放送が有名で、そのFMサウンドボードが象徴として君臨してきました。このディスクは、そのサウンドボードの最長・最高峰サウンド版なのです。
 まず、最長。FM放送はショウの後半だけでしたが、その後になって全長版サウンドボードが発掘。本作はその全長版をベースにしているのです。ただし、その長尺マスターよりもFM放送の方が(ちょっとだけ)音が良かった。そこで本作は後半をFM放送版に差し替え。現存するベスト・サウンドで全編を楽しめるように仕上げました。特に、ショウの最後には場組エンディングのDJも収録。このマスターでしか残っていない貴重なものです。
 ただし、後半を差し替えただけが「最高峰サウンド」ではありません。本作はその上で全体をブラッシュアップして最高峰を「更新」している。長尺サウンドボードの前半もモコモコ感のないシャープなサウンドに生まれ変わっており、後半のFMサウンドボードとの接続も極めて自然。接続部も言われなければ……いえ、いわれてもよく分からないほどシームレスであり、このディスク自体が「公式代わり」となる極上ライヴアルバムなのです。
 それでは、最後に最長記録で楽しめるセットを整理しておきましょう(昼・夜公演ともに同一)。

●固定曲(14曲)
・シアー・グリード:Heartbreak America/Little Miss Ann/Passing Clouds/Strawberries/My Number/Lovely Lorraine/Hollywood Tease
・ウェステッド・ユース:Wasted Youth/Nice 'n' Nasty/Old Dogs/19/Overnight Angels
・その他:White Prophets/Born To Be Wild(STEPPENWOLF)
●日替わり曲(2曲)
・Doctor Doctor/Black Max

 長年GIRL初来日を代表してきた名録音と、象徴サウンドボードの最長版。2つの伝統録音を2022年の技術で磨き直し、最高峰を更新してセットした決定盤です。話題の公式発掘『TOKYO TEASE』の続編として楽しむも良し、『OSAKA 1980』『NAGOYA 1980』と合わせて全公演コンプリートを目指すも良し。どんな層のファンにも美味しい2枚組。NWOBHMだけの、あの薫り。どうぞ、本作で胸いっぱいに吸い込んでください。

★「1980年11月29日:浅草国際劇場(昼・夜公演)」のライヴアルバム・セット。昼公演の極上オーディエンス録音をDISC 1、夜公演のステレオ・サウンドボード録音をDISC 2に配した2枚組です。昼公演(DISC 1)はハーフオフィシャルともなった伝統録音で、大幅に狂っていたピッチも正したベスト・バージョン。夜公演(DISC 2)は2種のサウンドボードを組合わせた最長・最高峰クオリティ版です。長年GIRL初来日を代表してきた2録音をアップグレードさせた決定盤です。

Disc 1(58:10)
Afternoon Show

1. Wasted Youth
2. Heartbreak America
3. Nice 'n' Nasty
4. Black Max
5. Little Miss Ann
6. White Prophets
7. Old Dogs
8. Passing Clouds
9. Strawberries
10. Doctor Doctor
11. My Number
12. Lovely Lorraine
13. 19
14. Hollywood Tease
15. Overnight Angels
16. Born To Be Wild

Disc 2 (59:32)
Evening Show
FM Broadcast

1. Wasted Youth
2. Heartbreak America
3. Nice 'n' Nasty
4. Black Max
5. Little Miss Ann
6. White Prophets
7. Old Dogs
8. Passing Clouds
9. Strawberries
10. Doctor Doctor
11. Lovely Lorraine
12. My Number
13. 19
14. Hollywood Tease
15. Born To Be Wild
16. Overnight Angels
17. DJ Outro.

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Phil Lewis - lead vocals
Phil Collen - lead guitar, backing vocals
Gerry Laffy - rhythm guitar, backing vocals
Simon Laffy - bass guitar, backing vocals
Bryson Graham - drums