GIRL - NAGOYA 1980(1CDR) [Shades 1505]

GIRL - NAGOYA 1980(1CDR) [Shades 1505]

販売価格: 1,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Nagoya Kinro Kaikan, Nagoya, Japan 2nd December 1980 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 GIRL伝説の初来日を現代に伝える極上オリジナル録音が登場。全公演コンプリートを可能にする1枚が復刻リリース決定です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1980年12月2日:名古屋市公会堂」公演。その一部始終を真空パックした極上オーディエンス録音です。GIRLの初来日と言えば、当店ではお馴染みのプレス名盤『OSAKA 1980(Zodiac 252)』の他、最近発掘された『TOKYO TEASE -FIRST JAPAN TOUR 1980-』等のハーフオフィシャル的な発掘盤も数多く、今週は『TOKYO 1980 DAY 2(Shades 1504)』も同時リリース。混乱しがちでもありますので、まずは初来日のスケジュールでコレクションを整理してみましょう。

・11月28日:公式『TOKYO TEASE』
・11月29日(昼)『TOKYO 1980 DAY 2(Disc 1)』
・11月29日(夜)『TOKYO 1980 DAY 2(Disc 2)』
・12月1日『OSAKA 1980』
・12月2日:名古屋市公会堂 ←★本作★
※注:各日とも代表作のみ。

 以上、4日間の全5公演。本作の名古屋公演はその最終日であり、前述した3タイトルとは別公演。今週リリースの2タイトルと合わせ、最短4タイトルで全日程をコンプリートすることが可能になりました。
 そんなショウで記録された本作は、まさに「極上」を画に描いたような大傑作オーディエンス。同タイトルの『Shades 828』で初登場したオリジナル・マスターでして、開演前のBGMからもう「まるでサウンドボード」全開。「Wasted Youth」で開演してもそれは変わらず、猛烈ダイレクトな演奏と歌声はどこまでも骨太・肉厚。それでいてフォルテシモでも一切ビビらず、距離感もまっっっっっったくない。曲間には黄色い嬌声も吸い込まれているのですが、それもえらく遠く「これのどこが客録なんだ!?」と頭を捻らざるを得ないサウンドなのです。それでも本作は録音者本人から譲られた大元カセットからダイレクトにデジタル化されており、録音した本人が言うのですから確実にオーディエンス録音。そうでもなければ、「STEREO SOUNDBOARD RECORDING」とクレジットしていたであろうことは間違いない……そんな次元の超絶ビビッド・サウンドなのです。
 そのクオリティで描かれるのは、若きGIRLの熱演。彼らの初来日は日によって微妙にセットも替えていましたので、ここでは不動の「固定曲」と「日替わり曲」に分けて整理してみましょう。

●固定曲(14曲)
・シアー・グリード:Heartbreak America/Little Miss Ann/Passing Clouds/Strawberries/My Number/Lovely Lorraine/Hollywood Tease
・ウェステッド・ユース:Wasted Youth/Nice 'n' Nasty/Old Dogs/19/Overnight Angels
・その他:White Prophets/Born To Be Wild(STEPPENWOLF)
●日替わり曲(4曲)
・The Things You Say/Sweet Kids/This Town/Green Light

……と、このようになっています。「日替わり」の4曲は大阪・名古屋公演だけで演奏されており、『TOKYO TEASE』や同時リリースの『TOKYO 1980 2ND NIGHT』では聴けません。軸となるのは当然『SHEER GREED』ですが、そこにまだ発売前だった2ndアルバム『WASTED YOUTH』の新曲やSTEPPENWOLFのカバー「Born To Be Wild」などを散りばめている。「White Prophets」「This Town」「Green Light」は後の『KILLING TIME』に収録されたナンバーです。
 そして、そんなセットを綴る熱い弾きっぷり、歌いっぷりこそが素晴らしい。もちろん、当時22歳で初日本だったフィル・コリンやフィリップ・ルイスに名古屋への思い入れがあろうはずもないのですが、超ダイレクト・サウンドがそうとしか思わせない。グラマラスな外見/イメージに不釣り合いなほど本作的なロックンロール/ブギーのカッコ良さ、レゲエやニューウェーブの要素まぶした小粋なアレンジ、そのすべてを身体中から発散するようなパッション。そのすべてがド直結サウンドで描かれるのです。
 80年代オーディエンス録音の常識外のクオリティで伝説の現場をフル体験できる文化遺産級のライヴアルバムです。本作自体が音楽作品の大傑作であるばかりか、プレス名盤『OSAKA 1980』にシビれた方には強力極まる続編でもあり、初来日コンプリートにも不可欠。あらゆる意味で不可避の1枚。どうぞ、じっくりとお楽しみください。

★「1980年12月2日:名古屋市公会堂」公演の極上オーディエンス録音。録音家本人から譲られたオリジナル・マスターは猛烈ダイレクトな演奏と歌声はどこまでも骨太・肉厚。しかもフォルテシモでも一切ビビらず、距離感もまったくない。「これのどこが客録!?」と頭を捻らざるを得ないサウンドです。当時22歳だったフィル・コリンの弾きっぷり、フィリップ・ルイスの歌いっぷりも熱い伝説の初来日を超極上サウンドでフル体験できます。

(71:39)
1. Intro
2. Wasted Youth
3. Heartbreak America
4. This Town
5. Nice 'n' Nasty
6. Green Light
7. Little Miss Ann
8. The Things You Say
9. White Prophets
10. Old Dogs
11. Passing Clouds
12. Strawberries
13. Sweet Kids
14. My Number
15. Lovely Lorraine
16. 19
17. Hollywood Tease
18. Born To Be Wild
19. Overnight Angels

Phil Lewis - lead vocals
Phil Collen - lead guitar, backing vocals
Gerry Laffy - rhythm guitar, backing vocals
Simon Laffy - bass guitar, backing vocals
Bryson Graham - drums