U.K. - LONG BEACH ARENA 1979: MIKE MILLARD 1ST GENERATION TAPES(CDR) [Amity 674]

U.K. - LONG BEACH ARENA 1979: MIKE MILLARD 1ST GENERATION TAPES(CDR) [Amity 674]

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商品詳細

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Long Beach Arena, Long Beach, CA, USA 14th November 1979 ULTIMATE SOUND★奇跡的超高音質です。

 2022年も秘宝の発見が続いているマイク・ミラードのマスター発掘事業。その最新弾となるU.K.篇が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1979年11月14日ロングビーチ公演」。その超絶級オーディエンス録音です。1979年のU.K.と言えば、伝説的な来日公演や『NIGHT AFTER NIGHT』が思い出深く、近年では公式ボックスに『1979 FINAL CONCERT』も収録されました。その辺の状況を整理する意味でも、まずは当時のスケジュールから紐解いてみましょう。

・2月11日:パリ公演
《3月『DANGER MONEY』発売》
・3月3日ー13日:欧州#1(3公演)
・3月21日ー5月5日:北米#1(22公演)
・5月15日:ロンドン公演
・5月29日ー6月4日:日本(5公演)←※NIGHT AFTER NIGHT
《9月『NIGHT AFTER NIGHT』発売》
・10月5日ー11月18日:北米#2(25公演)←★ココ★
・12月1日ー17日:欧州#2(9公演)←※1979 FINAL CONCERT
《U.K.解散》

 これが1979年のU.K.。テリー・ポジオを迎えたトリオ編成で1年間を駆け抜けたわけですが、本作のロングビーチ公演はその終盤。「北米#2」の23公演目にあたる。この日はJETHRO TULLの前座でもあり、メインアクト目当てのミラードが居合わせた。普段、ミラードは前座バンドを録音しないのですが、さすがにU.K.は別格だったのかテープを回してくれたのです。
 しかも、そのサウンドたるや「超」付きの極上。ミラード録音なのですから超極上で当たり前と思われるかも知れませんが、ミラード基準でも極上なのです。距離感などあろうはずもなく、オンな芯の力強さ、ディテールの細やかさ、ビシッとした安定感、綺麗にセパレートしたステレオ感……すべてが絶大。ウェットン特有のブリブリとしたベース・サウンドも、舞い踊るジョブソンのヴァイオリンも、幾何学的な構築美を感じさせるポジオのドラミングも、何もかもが美しい。タイトルでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、実は本作はミラードの大元マスタ-ではなく、友人に譲った1stジェネ。それにも関わらず、問答無用に「完全オフィシャル級」となる超絶サウンドなのです。
 それだけの超・極上サウンドなら当然、永久保存プレスCD化……と思いきや、そうはなりませんでした。その理由はただ1つ。実は、ショウの冒頭が録音漏れな不完全録音なのです。ではどんな曲が聴けて、どれくらい足りないのか。当日フルセットと比較して整理してみましょう。

●スタジオ作
・憂国の四士:Alaska(×)/Presto Vivace(×)/In the Dead Of Night
・デンジャー・マネー:Rendezvous 6:02/The Only Thing She Needs
●その他
・ナイト・アフター・ナイト:As Long as You Want Me Here(×)/Night After Night
・その他:Nostalgia/Waiting For You
※注:「×」印は録音されなかった序盤の曲。

……と、このようになっています。当日ミラードの会場入りが贈れたのか、U.K.の演奏が凄まじくて急遽録音する事にしたのか。ともあれ、開演から3曲が録音されず、録音の始まった「In the Dead Of Night」も約1分だけでした。これだけの超・極上録音で完全収録だったら、プレス化どころかオフィシャル化も願いしたいくらいなのですが……。
 しかし、そんな中でもエディ・ジョブソンの『THE GREEN ALBUM』に収録される事になる「Nostalgia」や未発表曲「Waiting For You」といった美味しいところがしっかりと押さえられている。特に「Waiting For You」は公式ボックス『ULTIMATE COLLECTOR'S EDITION』でも聴けなかったレア曲であり、それを完全オフィシャル級サウンドで楽しめるのです。
 絶対名手マイク・ミラードが残してくれたU.K.の秘宝アルバムです。返す返すも不完全収録なのが残念ですが、それを押してもご紹介せずにはいられない超絶サウンドが強烈で、レア曲が美味しい1枚。どうぞ、じっくりとお楽しみください。

★「1979年11月14日ロングビーチ公演」の超絶級オーディエンス録音。絶対名手ミラードの1stジェネ・マスターによるサウンドは超極上で、ゼロ距離でオンな芯の力強さ、ディテールの細やかさ、ビシッとした安定感、綺麗にセパレートしたステレオ感も絶大。残念ながら冒頭3曲が録音漏れなものの、貴重な「Nostalgia」「Waiting For You」も完全オフィシャル級のサウンドで楽しめる秘宝アルバムです。

01. In the Dead Of Night
02. Nostalgia
03. Rendezvous 6:02
04. Night After Night
05. The Only Thing She Needs
06. Waiting For You

John Wetton - bass, vocals
Terry Boxzio - drums
Eddie Jobson - violin, keyboards