RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW - OSAKA 1995: DAT Master(4CDR) [Shades 1513]

RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW - OSAKA 1995: DAT Master(4CDR) [Shades 1513]

販売価格: 2,800円(税込)

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商品詳細

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Osaka Furitsu Taiiku Kaikan, Osaka, Japan 16th November 1995 PERFECT SOUND(from Original Masters)
Osaka Festival Hall, Osaka, Japan 19th November 1995 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 最近、驚異の新発掘が連発している1995年のジャパン・ツアー。そのコレクションを完璧にする極上オリジナル録音セットが登場です。
 そんな本作に収められているのは「1995年11月16日:大阪府立体育館」公演と「11月19日:大阪フェスティバルホール」公演の極上オーディエンス録音。同一録音家による大阪2公演をセットした4枚組です。もうピンと来ている方もいらっしゃることでしょう。本作を手掛けたのは、先日リリースされて大好評を博した福岡や京都、名古屋の名録音を手掛けた達人。そのコレクションから蔵出しされた秘蔵マスターからダイレクトにデジタル化された銘品なのです。どのショウが同じ録音家によるものなのか、来日スケジュールで確認してみましょう。

・11月11日『FLY BY NIGHT(代々木)』
・11月12日『RETURN OF THE BLACK(代々木)』
*11月14日『KYOTO 1995: DAT MASTER』
*11月16日:大阪府立体育館 ←★本作DISC 1-2★
*11月17日『NAGOYA 1995 DAT MASTER』
*11月19日:大阪フェスティバルホール ←★本作DISC 3-4★
*11月20日『FUKUOKA 1995 DAT MASTER』
・11月22日『KILLING FLOOR(横浜文体)』
・11月23日『ELECTRIC EVER(NKホール)』
※各日とも代表録音のみ。「*」印は同一録音家によるオリジナルDATコレクション。

 以上の全9公演、「関東(2公演)→西日本(5公演)→関東(2公演)」という流れでした。本作の大阪2公演は京都・名古屋・福岡の間を繋ぐショウであり、本作とプレス名盤3タイトルを併せる事で、西日本5公演を同一録音家コレクションで通せるようになったわけです。
 この達人の技術はプレス名盤で十分にご存知のことと思いますが、本作もまたその期待に答えてくれる銘品。実のところ、大阪2公演は『OSAKA 1995 1ST NIGHT(Black Box 006)』『TEARS IN BLACK(Shades 044)』といった名作でも知られているわけですが、本作はまったくの別録音。しかも、本作もまたプレス級のサウンドなのです。先日センセーションを巻き起こした『KYOTO 1995 DAT MASTER(Black Box 045)』等と比較するとホール鳴りも吸い込んではいるのですが、それが距離感に(全然!)なっていない。PAから吐き出される無骨な芯にダイナミズムを添加しつつ、ディテールを(まったく!!)隠さない。その要となっているのは、芯の突進力でしょう。鳴りを突き破るように真っ直ぐに届き、しかも図太い。決して耳に突き刺さりはしないものの、その突進力のお陰で鳴りが曇りに感じられず、サウンドの厚みとゴージャス感として美味しく味わえるのです。
 しかも、その旨味は重低音にまで行き届いている。ぶっちゃけギターやキーボード、ヴォーカルといった「上物」に突進力があるのは当たり前だったりもしますが、本作はベースまでクッキリ。アタックの1音1音が輪郭も綺麗に浮き立ち、それが数珠つなぎとなってメロディアスなラインを紡いでいくのがはっきりと分かる。これは「なんとか聴き取れる」とか「ちゃんと追える」という意味ではありません。ベースなど無視していてもしっかりカウンター・メロディとして耳に流れ込み、肌感覚のグルーヴとして感じられる。あくまでもオーディエンスならではのリアリティを主張しつつ、1人ひとりの1音1音をオフィシャル作品レベルに証言している希有なる名録音なのです。
 そんな極上サウンドで描かれるのは、個性のまったく異なる大阪2公演。先日リリースの京都や福岡とも比較できるよう、ここでも「固定曲」と「日替わり曲」に分けて整理しておきましょう。

●固定曲(12曲)
・孤高のストレンジャー:Too Late For Tears/Hunting Humans/Wolf To The Moon/Still I'm Sad/Black Masquerade/Ariel/Hall Of The Mountain King
・その他:Difficult To Cure/Temple Of The King/Since You Been Gone/Perfect Strangers/Burn
●日替わり曲(7曲+α)
・準固定曲:Spotlight Kid/Long Live Rock'n'Roll/Man On The Silver Mountain(2日目のみ)
・位置変動曲:Street Of Dreams/Stone Cold/Maybe Next Time/Smoke On The Water(2日目のみ)
・その他:Traditional Song(初日のみ)/Waltzing Matilda(初日のみ)/Greensleeves(初日のみ)

……と、このようになっています。セットの個性は「日替わり曲」のセレクトになるわけですが、ここが大阪2日間でまったく違う。大阪初日(DISC 1-2)は、言わば「遊び心の日」。1995年は即興に強いドゥギー・ホワイトの個性を活かしてさまざまなトラッド曲を遊びで演奏していましたが、この日はオーストリアの裏国歌と言われる「Waltzing Matilda」やお馴染み「Greensleeves」など、3曲も披露しているのです。
 代わっての大阪2日目(DISC 3-4)は「ファンサービスの日」とでも言えるセット。彼らはフル演奏する日替わり曲を7曲用意していたのですが、そのすべてを演奏している。日替わり7曲を全部演奏したのは「東京2日目」「京都」「大阪2日目」の3回だけでした(ちなみに「Black Night」「Woman From Tokyo」「Rainbow Eyes」も取り上げる日もありましたが、それらはあくまで遊び系の演奏でした)。
 リッチーの機嫌も良く遊び曲もたっぷり披露する初日と、準備したオリジナル曲を最大限タイトに繰り出す2日目。ノリも味わいも違う大阪2日間を同一録音家コレクションで極上体験できる4枚組です。さらにプレス名盤『KYOTO 1995 DAT MASTER(Black Box 045)』『NAGOYA 1995 DAT MASTER(Black Box 042)』『FUKUOKA 1995 DAT MASTER(Black Box 046)』も併せれば、西日本5連続公演をシリーズ・コレクションで一挙体験もできる。まさに必携の娯楽大作。どうぞ、徹底的に味わい尽くしてください!

★「1995年11月16日:大阪府立体育館」公演と「11月19日:大阪フェスティバルホール」公演の極上オーディエンス録音セット。プレス名盤『KYOTO 1995 DAT MASTER(Black Box 045)』『NAGOYA 1995 DAT MASTER(Black Box 042)』『FUKUOKA 1995 DAT MASTER(Black Box 046)』と同じ録音家コレクションで、クオリティも名手の金看板を汚さない素晴らしさ。上記のプレス3タイトルと併せると西日本公演を極上サウンドでコンプリートできる奇跡シリーズの最新作です。

Live at Osaka Furitsu Taiiku Kaikan, Osaka, Japan 16th November 1995

Disc 1 (69:54)
1. Intro
2. Land Of Hope And Glory
3. Over The Rainbow
4. Spotlight Kid
5. Too Late for Tears
6. Long Live Rock 'n' Roll
7. Hunting Humans
8. Wolf to the Moon
9. Difficult to Cure
10. Keyboard Solo
11. Still I'm Sad
12. Drum solo
13. Street of Dreams
14. The Temple of the King
15. Black Masquerade

Disc 2 (47:15)
1. Ariel
2. Since You Been Gone
3. Perfect Strangers
4. Traditional Song/Waltzing Matilda
5. Hall Of The Mountain King
6. Maybe Next Time
7. Stone Cold
8. Burn
9. Greensleeves
10. Over The Rainbow

Live at Osaka Festival Hall, Osaka, Japan 19th November 1995

Disc 3 (76:43)
1. Land Of Hope And Glory
2. Over The Rainbow
3. Spotlight Kid
4. Too Late for Tears
5. Long Live Rock 'n' Roll
6. Hunting Humans
7. Blues
8. Wolf to the Moon
9. Difficult to Cure
10. Keyboard Solo
11. Still I'm Sad
12. Drums Solo
13. Man on the Silver Mountain
14. The Temple of the King
15. Black Masquerade
16. Ariel

Disc 4 (45:33)
1. Street of Dreams
2. Since You Been Gone
3. Perfect Strangers
4. Stone Cold
5. Hall Of The Mountain King
6. Maybe Next Time
7. Smoke on the Water
8. Burn
9. Over The Rainbow

Ritchie Blackmore - Guitar
Doogie White - Vocal
Greg Smith - Bass
Paul Morris - Keyboards
Chuck Burgi - Drums
Candice Night - Vocal