AEROSMITH - LYON 1997(2CDR) [Shades 1533]

AEROSMITH - LYON 1997(2CDR) [Shades 1533]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Halle Tony Garnier, Lyon, France 7th June 1997 PERFECT SOUND

 古巣Columbiaへの復帰作『NINE LIVES』を全米No.1に送り込み、Geffenレコードを離れても衰えぬ全盛ぶりを見せつけた1997年のAEROSMITH。その現場をフル体験できるオリジナル・マスターが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1997年6月7日リヨン公演」。その極上オーディエンス録音です。“NINE LIVES Tour”と言えば200公演を超え、“GET A GRIP Tour”に次ぐ歴代2糸鳴る超巨大ツアー。当時の怪物バンドぶりを実感する意味でも、まずはを膨大なツアースケジュールの全体像から振り返ってみましょう。

●1997年
《3月18日『NINE LIVES』発売》
・5月8日ー6月15日:欧州#1(20公演)←★ココ★
・6月30日ー12月31日:北米#1a(63公演)
●1998年
・1月3日ー2月10日:北米#1b(20公演)
・3月1日ー14日:日本(7公演)
・4月18日ー29日:北米#2(6公演)
・6月29日:ケープ・カナベラル公演
・9月9日ー10月17日:北米#3a(20公演)
《10月20日『A LITTLE SOUTH OF SANITY』発売》
・10月20日ー12月31日:北米#3b(31公演)
●1999年
・1月2日ー6日:北米#3c(3公演)
・4月11日ー5月23日:北米#4(22公演)
・6月10日ー7月17日:欧州#2(17公演)

 これが“NINE LIVES Tour”の全景。実は南米もオセアニアもなかったというのに、このスケール。170公演を越える北米ツアーに圧倒されますが、その合間に欧州2周と日本も差し込まれていました。本作のリヨン公演はその序盤も序盤。「欧州#1」の16公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウを真空パックした本作は、まさに極上の銘品。独自ルートでもたらされたDATマスターなのですが、そこから流れ出てきたのは、力強くも瑞々しい美音。芯がオンで距離感がなく、ディテールも超繊細。現場エンジニアがスティーヴン・タイラーのヴォーカルにエコーをかけると、同じ声のはずなのに、まるで2人に分身したかのようにセパレートして聞こえる。もちろん、その鮮やかさは2本のギターやリズム隊にも言える。音色的にオーディエンスらしい事は分かるのですが、音のエッセンスをスペック的に採点していくとほぼほぼFMサウンドボードばりの高得点になってしまうのです。
 しかも、驚きなのはオーディエンス・ノイズの少なさ。開演前や曲間などに大歓声は吸い込まれていますし、手拍子の海が広大に広がったりもする。しかし、その一粒一粒は極太の演奏音と比べて遙かに遠い。現場となった“ホール・トニー・ガルニエ”は1万7000人収容の屋内会場なのですが、演奏音のソリッド感も、間近客の少なさも、まるで野外録音のように感じられる。本当に会場が合っているのか、ツアー・デートを三度見したほどの超タイト・サウンドなのです。
 そんなダイレクト・サウンドで描かれるのは、全盛期時代を総括する豪華絢爛のフルショウ。1997年のAEROSMITHというと、当店ではサウンドボード&プロショットの決定盤『ROCK AM RING & ROCK IM PARK 1997(Shades 1284)』が人気。ここで比較しながらセットを整理しておきましょう。

●ナイン・ライヴズ(7曲)
・Nine Lives/Falling In Love (Is Hard On The Knees)/Hole In My Soul/Pink/Taste Of India/Something's Gotta Give/Falling Off(★)
●クラシックス(12曲+α)
・野獣生誕:Dream On/Mama Kin
・闇夜のヘヴィ・ロック:Toys in the Attic(★)/Sweet Emotion/Walk This Way
・パーマネント・ヴァケイション:Rag Doll/Dude (Looks Like a Lady)(★)
・パンプ:Love In An Elevator/Janie's Got A Gun
・ゲット・ア・グリップ:Livin' on the Edge/Cryin'
・その他:Cheese Cake/Monkey on My Back
※注:「★」印は『ROCK AM RING & ROCK IM PARK 1997』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。『ROCK AM RING & ROCK IM PARK 1997』に収録されているのは1997年5月で同じ「欧州#1」レッグなのですが、セレクトは微妙に変化。『NINE LIVES』のボーナス・トラックだったレア曲「Falling Off」まで披露されます。その「Falling Off」に加え、名曲「Hole In My Soul」や「Something's Gotta Give」辺りはこのツアーだけの限定曲ですし、そもそも『NINE LIVES』から7曲もの大盤振る舞いというバランス感覚自体が素晴らしく新鮮なのです。
 栄光のGeffen時代にも負けず……いや、一層豪奢に輝いていた“NINE LIVES Tour”。公式盤『A LITTLE SOUTH OF SANITY』も妙なツギハギなどせず、本作と同じフルショウをそっくり収録してくれれば良かったのに……そんな筋違いな事まで脳裏をよぎる大充実のステージを極上体験できる新名盤です。本来であれば、永久保存プレス化が相当な1本。どうぞ、存分にお楽しみください。

★「1997年6月7日リヨン公演」の極上オーディエンス録音。力強くも瑞々しい美録音で、芯がオンで距離感がなく、ディテールも超繊細。現場でヴォーカルにエコーがかかると、同じ声なのにまるで2人に分身したかのようにセパレートして聞こえる。音色的にはオーディエンスらしいのに、スペック的にはFMサウンドボードばりの超タイト・サウンドです。レアな「Falling Off」「Hole In My Soul」「Something's Gotta Give」等、『NINE LIVES』ナンバー大盤振る舞いのフルショウを極上体験できます。

Disc 1 (52:58)
1. Intro
2. Nine Lives
3. Love in an Elevator
4. Falling in Love (Is Hard on the Knees)
5. Hole in My Soul
6. Cheese Cake / Monkey on My Back
7. Livin' on the Edge
8. Pink
9. Rag Doll
10. Taste of India
11. Janie's Got a Gun

Disc 2 (46:34)
1. Something's Gotta Give
2. Toys in the Attic
3. Dream On
4. Cryin'
5. Sweet Emotion
6. Mama Kin
7. Falling Off
8. Dude (Looks Like a Lady)
9. Walk This Way