OZZY OSBOURNE - LONDON GARDENS 1981(1CDR) [Shades 1541]

OZZY OSBOURNE - LONDON GARDENS 1981(1CDR) [Shades 1541]

販売価格: 1,500円(税込)

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商品詳細

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London Gardens, London, ON, Canada 24th July 1981 TULY AMAZING SOUND(UPGRADE)

 オジー・オズボーンのキャリアで特別すぎる輝きに満ちたランディ・ローズ時代。そのコレクションを一層豊かにしてくれる傑作ライヴアルバムが完全版になって登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1981年7月24日ロンドン公演」。故郷イギリスではなく、カナダ・オンタリオ州の都市で記録されたオーディエンス録音です。オジー&ランディがライヴ活動を始めたのは1980年9月で、1982年3月にはランディが死去。約1年半という短い黄金時代でした。その間には細かなメンバーチェンジもありましたので、ここで活動の全体像からポジションを確かめてみましょう。

●1980年
《Bデイズリー、Lカースレイク、Lブリッジウォーター》
・9月3日ー11月8日:英国(37公演)
●1981年
《Rサーゾ、Tアルドリッジ、Lブリッジウォーター》
・4月22日ー9月13日:北米#1(93公演+英国1) ←★ココ★
・11月1日ー12月2日:欧州(11公演)
《Rサーゾ、Tアルドリッジ、Dエイリー》
・12月30日+31日:北米#2a(2公演)
●1982年
・1月1日ー3月18日:北米#2b(44公演)
《3月19日ランディ・ローズ死去》

 これがオジー&ランディが歩んだライヴ史。本作は「北米#1」の一幕で記録されたライヴアルバムです。また、この「北米#1」は彼らの活動の中心であり、公式盤『TRIBUTE』が生まれたのもこのレッグ。当店では、これまで数々の名作ライヴアルバムで可能な限りのアーカイヴも行ってきました。良い機会でもありますので、そのコレクションを日程で整理して観ましょう。

《3月:トミー・アルドリッジ/ルディ・サーゾ加入》
*4月22日『BLIZZARD OVER U.S.A.(メリーランド)』
*4月23日『RHOADS WAY(ハリスバーグ)』
・4月24日+25日(2公演)
*4月26日『BETHLEHEM 1981』
*4月28日『AFTER HOURS』
*4月29日『THE CRAZY GANG(ロチェスター)』
・4月30日+5月1日(2公演)
*5月2日『PALLADIUM 1981 1ST SHOW』
・5月3日:ポキプシー公演
*5月4日『SPRINGFIELD 1981』
*5月6日『BUFFALO 1981』
・5月8日ー10日(3公演)
*5月11日『DEFINITIVE TRIBUTE(クリーヴランド)』
・5月13日ー7月3日(27公演)
*7月4日『BLIZZARD OVER U.S.A.(オークランド)』
・7月5日ー23日(9公演)
*7月24日:ロンドン公演 ←★本作★
・7月25日ー27日(3公演)
*7月28日『DEFINITIVE TRIBUTE(モントリオール)』
・7月31日:モントリール公演
*8月1日『HEAVY METAL HOLOCAUST』
・8月2日ー6日(4公演)
*8月7日『HOWLING BLIZZARD(プロヴィデンス)』
*8月8日『SOUTH FALLSBURG 1981』
・8月9日ー12日(3公演)
*8月14日『NASSAU COLISEUM 1981』
・8月15日ー9月13日(23公演)

 これが「北米#1」のライヴアルバム・アーカイヴ。「*」印は当店コレクションで楽しめるショウであり、「・」印はその合間です。もちろん、象徴となるのは公式『TRIBUTE』であり、その完全版が当店の『DEFINITIVE TRIBUTE(Zodiac 294)』でした。『TRIBUTE』は主にクリーヴランド公演とモントリオール公演から制作されたわけですが、本作のロンドン公演はその中間であり、まさに同時期のコンサートだったわけです。
 そんなステージは素晴らしいオーディエンス録音が残された事でも知られ、以前から定番の1つともなってきました。本作もまたそんな伝統録音ではありますが、さらに最高峰を更新。海外のコア・マニアが制作したマスターなのですが、磨き込んだサウンド以上に強力インパクトなのが「長さ」。既発をご記憶の方ならピンと来ると思いますが、実のところロンドン録音は一瞬の一時停止が何ヶ所かにあり、そこで「あれ?」と違和感を生んでもいました。本作では、そんな録音漏れのパートを別公演で補完。ショウの全景を再現したものなのです。
 もちろん、補完パートも可能な限り『TRIBUTE』に肉薄。メインのロンドン公演の3日後(=モントリオール公演の前日)となるトロント録音を使用。開演を告げる「Carmina Burana」や「I Don't Know」冒頭の数秒、さらにはドラムソロをパッチしています。しかも、これが意外なほどに違和感がない。音色の差異はあるので「切り替えが分からない」とまでは申しませんが、クオリティ自体は同格なのでガッカリ感はなし。しかも、本来であれば繋がらないハズの別演奏がものの見事にハマッている。「このショウに別録音なんてあったっけ?」というほど自然なのです。
 薄命ギタリスト:ランディ・ローズの絶頂であり、オジーにとってもヴォーカリストとしてピークにあった「1981年の夏」。二度とは戻らぬ季節に立ち会えるライヴアルバムです。奇跡のショウ全景に浸りきれる喜びは何物にも代え難く、だからこそ1公演でも多くのライヴに触れたくなる。本作は(別公演でのパッチとは言え)そんなマニアの乾きを潤してくれる癒やしの1枚。どうぞ、この機会にじっくりと噛みしめてください。

★「1981年7月24日ロンドン公演(カナダ)」のヴィンテージ・オーディエンス録音。コア・マニアが制作したマスターで、原音に幾つかあった録音漏れのパートを別公演で補完。ショウの全景を再現したライヴアルバムです。補完パートも直近のトロント録音(7月27日)を使用。どちらのライヴも『TRIBUTE』のモントリオール公演(7月28日)と同時期であり、伝説の現場を本生100%サウンドで全景体験できる1枚です。

(63:56)
01 Carmina Burana
02 I Don't Know ★0:07 - 0:10 補填
03 Crazy Train
04 Believer
05 Mr. Crowley
06 Flying High Again
07 Revelation (Mother Earth)
08 Steal Away (The Night)
09 Drum Solo ★0:35 - 3:46 補填
10 Suicide Solution
11 Guitar Solo
12 Iron Man
13 Children Of The Grave
14 Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocals
Randy Rhoads - Guitar
Rudy Sarzo - Bass
Tommy Aldridge - Drums
Lindsey Bridgewater - Keyboards