SCORPIONS / TESLA - STOCKHOLM 1991(3CDR) [Shades 1578]

SCORPIONS / TESLA - STOCKHOLM 1991(3CDR) [Shades 1578]

販売価格: 2,800円(税込)

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商品詳細

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Stockholm Globe Arena, Stockholm, Sweden 27th September 1991 TRULY PERFECT SOUND

 『PSYCHOTIC SUPPER』が4作目の連続プラチナ・ディスクに輝いたTESLAと、冷戦終結のシンボルとして時代の寵児に登り詰めていたSCORPIONS。1991年の両雄がステージを分け合ったライヴアルバム・セットが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1991年9月27日ストックホルム公演」。その極上オーディエンス録音です。このショウは基本的にSCORPIONSの“CRAZY WORLD Tour”であり、前座にTESLAを招いた欧州ツアーの一環でした。そんな状況をイメージする為にも、まずは当時のスケジュールから振り返ってショウのポジションを確かめてみましょう。

●1990年
・6月21日:ハノーファー公演
《11月6日『CRAZY WORLD』発売》
《11月9日『FIVE MAN ACOUSTICAL JAM』発売》
・11月23日ー12月31日:欧州#1a(24公演)←※公式映像
●1991年
・1月2日ー26日:欧州#1b(15公演)
・2月20日ー5月26日:北米#1(66公演)
・6月8日ー8月4日:北米#2(38公演)
《9月10日『PSYCHOTIC SUPPER』発売》
・9月16日ー11月16日:欧州#2(37公演)←★ココ★
・12月3日ー7日:日本(4公演)

 これが1990年/1991年のスケジュール。2バンドの日程を混ぜるとグチャグチャになってしまいますので、あくまでメイン・アクトのSCORPIONSのもの。TESLAは名作『FIVE MAN ACOUSTICAL JAM』『PSYCHOTIC SUPPER』の発売日だけ記してあります。“CRAZY WORLD Tour”と言えば、公式DVD『A SAVAGE CRAZY WORLD』にも残されているわけですが、本作のストックホルム公演はその約1年後。「欧州#2」の3公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウを丸ごと真空パックした本作は、今話題の達人テーパー・コレクション。その達人とは「Crazy Tapes」なる人物で、ここ数ヶ月で見事すぎるオリジナルのスウェーデン録音を連発しているのです。当店でもDEF LEPPARDの『STOCKHOLM 1993(Shades 1558)』やアリス・クーパーの『SCANDINAVIA 1991(Shades 1572)』が好評を博しておりますし、今週はACCEPTの超絶盤『LUND 1993(Shades 1574)』が同時リリース。本作は、そのSCORPIONS/TESLA篇というわけなのです。
 実際、本作のサウンドはクリアにして力強く、そして端正にして美麗。音色的にサウンドボードと間違えたりはしませんが、あまりに鮮やかさで思わず間違えてあげたくなる。特にヴォーカルが凄い。クラウス・マイネの歌詞の一語一語どころか、そこに込められたニュアンスまでくっきりハッキリ。ホンのささやかなヴィヴラートやドス、ちょっとふざけてみた発音ニュアンスまで漏らさず聴き取れるのです。もちろん、ヴォーカルだけが突き抜けているわけではなく、音域的に近いギターも同じくらい鮮明。エッジもキリッと立っていて、ツインが絡み合っても決して混じり合わないセパレート感も絶大。曲間でアンプから「ジジッ」という電磁ノイズが漏れたりもするのですが、そんな微細な音さえキッチリ克明に拾い上げているのです。
 しかも驚くことに、そのブリリアントなサウンドが2バンド全編を貫いている。普通、前座は音が小さくなりがちですが、本作はTESLA篇もSCORPIONS篇とまったく同等の極上クオリティ。実のところ、SCORPIONS篇の冒頭「Tease Me Please Me」でテーパーが音量に迷って調整したりもするのですが、それも約30秒でビシッと安定。それ以降は鉄壁のサウンドが続くのです。
 最後に、そんな輝きのサウンドで描かれるフルセットを整理しておきましょう。

●TESLA
・グレイト・レイディオ・コントラヴァーシー:Hang Tough/Heaven's Trail (No Way Out)/Love Song
・サイコティック・サパー:Change In The Weather/Call It What You Want/Edison's Medicine (Man Out of Time)
・その他:Gettin' Better/Modern Day Cowboy/Signs

●SCORPIONS
・蠍魔宮:Can't Live Without You/Blackout/Dynamite
・禁断の刺青:Bad Boys Running Wild/Still Loving You(★)/Big City Nights/Rock You Like A Hurricane
・クレイジー・ワールド:Tease Me Please Me(★)/Lust Or Love/Hit Between The Eyes/Don't Believe Her(★)/Wind Of Change(★)
・その他:Coast To Coast(★)/Holiday(★)/Make It Real(★)/The Zoo/Rhythm Of Love/I Can't Explain
※注;「★」印は公式DVD『A SAVAGE CRAZY WORLD』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。SCORPIONSは「I Can't Explain」「Lust Or Love」といったツアー限定曲も美味しいですし、TESLAもエレクトリックで代表曲を濃縮還元したセットが特濃。さすが全盛を極めていた1991年ならではの名曲の宝箱なのです。
 それにしても、凄いコレクションが出てきたものです。かつて北欧の名録音家「Per Erik」コレクションが一世を風靡しましたし、近年ではドイツの名人「G.Mann」も話題となりました。しかし、今回の「Crazy Tapes」録音群は、そんな名匠達をも超えている。もちろん、まだ作品数が少ないのでアベレージで優劣を語るのは時期尚早ではあるものの、現時点では「Crazy Tapes」コレクションはズバ抜けているのです。
 今後の発掘が楽しみすぎてワクワクが止まらなくなるほどの高音質で綴る全盛のSCORPIONS/TESLA。どうぞ、3枚組でお腹いっぱい存分にご賞味ください。

★「1991年9月27日ストックホルム公演」の極上オーディエンス録音。全盛の両雄を話題の達人テーパー「Crazy Tapes」が完全録音した3枚組です。そのサウンドはクリアにして力強く、そして端正にして美麗。特にヴォーカルは歌詞の一語一語どころか、そこに込められたニュアンスまでくっきりハッキリ。「I Can't Explain」「Lust Or Love」といったツアー限定曲も美味しいSCORPIONS、『PSYCHOTIC SUPPER』までの代表曲を濃縮還元したTESLA。全盛を極めていた1991年ならではの名曲の宝箱を極上フル体験できます。

TESLA

Disc 1(45:33)

01 Change in the Weather
02 Hang Tough
03 Heaven's Trail (No Way Out)
04 Call It What You Want
05 Gettin' Better
06 Signs
07 Acoustic Guitar Solo (Frank Hannon)
08 Love Song
09 Edison's Medicine (Man Out of Time)
10 Modern Day Cowboy

Jeff Keith - Vocals
Tommy Skeoch - Guitar
Frank Hannon - Guitar, Keyboards
Brian Wheat - Bass
Troy Luccketta - Drums



SCORPIONS

Disc 2(70:25)
1. Intro
2. Tease Me Please Me
3. Lust or Love
4 Bad Boys Running Wild
5 Make It Real
6 Hit Between the Eyes
7 The Zoo
8 Still Loving You
9 I Can't Explain
10 Don't Believe Her
11 Rhythm of Love
12 Concerto in V (Guitar Solo Rudolf Schenker)
13 Coast to Coast
14 Can't Live Without You
15 Blackout
16 Dynamite
17 Holiday

Disc 3(20:34)
Encore

1. Audience 
2. MC
3. Wind of Change
4. Big City Nights
5. Rock You Like a Hurricane

SCORPIONS
Klaus Meine - Vocals
Rudolf Schenker - Guitar
Matthias Jabs - Guitar
Francis Buchholz - Bass
Herman Rarebell - Drums