BOB DYLAN - COSTA MESA 1988: MIKE MILLARD MASTER 1ST GENERATION TAPES(1CDR) [Uxbridge 1715]
BOB DYLAN - COSTA MESA 1988: MIKE MILLARD MASTER 1ST GENERATION TAPES(1CDR)
[Uxbridge 1715]
販売価格: 1,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Pacific Amphitheatre, Costa Mesa, CA, USA 31st July 1988 TRULY PERFECT SOUND
伝説のテーパー、マイク・ミラードによるボブ・ディランのステージの記録は1980年代に関しては「COSTA MESA 1989: MIKE MILLARD FIRST GENERATION TAPES」と「GREEK THEATRE 1989 2ND NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES」と1989年のステージを捉えた音源が公開されてきましたが、今回は初めて88年のステージが発掘されました。
この年はギタリストにGE・スミスを迎えた通称「NEVER ENDING TOUR」が開始され、新たな絶頂期としてマニアには大変に高い人気を誇る時期。おまけにミラードが録音に出向いたのは89年の時と同様にコスタ・メサのパシフィック・アンフィシアターであり、当時のミラードお気に入りの会場だったのでしょう。
今回の音源なのですが、まず「Masters Of War」で音飛びが生じており（ここは目立たないようにアジャストしました）なおかつテープ・チェンジに当たった「Barbara Allen」の序盤が欠損。さらにライブ終盤「To Ramona」終盤からモノラルに陥ってしまった挙句にフィナーレ「All Along The Watchtower」は未収録という問題を抱えていたことから、今回はCD-Rでのリリースと相成りました。
とはいえ音質自体は今回もミラード・クオリティが全開。ド迫力の音像でGE・スミスという新たな触媒を迎えていきいきとステージに挑むディランの姿が楽しめる。おまけに「Mr Tambourine Man」の序盤では名曲が始まったというのにお喋りを始めた観客に向かってミラードが「聞けよ！」と注意する珍場面まで捉えられているのだから面白い。つまり彼の肉声が入っている録音でもあった。
それに何と言ってもディランにとって新たなる絶頂期となった88年は名演量産ツアーと言ってよく、実際にこの日もディランが超ハイテンション。
まず「Absolutely Sweet Marie」で一聴して解るほどディランがエンジン全開となっており、これが凄まじい勢いでシャウト。そこから「Driftin' Too Far From Shore」までは飛ばしまくっている感じで、同曲のスタジオ・バージョンとは異次元なキレッキレの演奏。これぞ88年の典型といった場面なのですが、この序盤の素晴らしい演奏を迫力の音圧で聞かれるというだけでもマニアなら絶対満足できるはず。
それでいてアコースティック・コーナーは「Song To Woody」というレアな選曲で幕開けしてくれるのがまたマニア泣かせといえ、そこでもディランの歌声の力強いこと。88年は独特の「パワー唱法」とでも呼びたくなるような彼の激しい歌いっぷりがまた魅力なのなのですが、そのエンジン全開な歌いっぷりもミラード・クオリティにて生々しく捕らえてくれている。そこに切り込んでくるのがGE・スミスのギターであり、本当に88年というのは特別な時期だと思い知らされます。
もはや先に挙げた録音上の問題がまるで気にならないほど。むしろそうした箇所を差し置いても十分にこのツアーの魅力が閉じ込められていると自信を持って推せる新たなミラード音源。遂に登場したマイク・ミラードによる88年ディランの記録。迫力満点な極上オーディエンスにて絶好調な彼とバンドのパフォーマンスをお楽しみください！
(71:46)
01 Subterranean Homesick Blues
02 Absolutely Sweet Marie
03 Masters Of War
04 Driftin' Too Far From Shore
05 Simple Twist Of Fate
06 Highway 61 Revisited
07 Song To Woody (acoustic)
08 Mr Tambourine Man (acoustic)
09 Barbara Allen (acoustic)
10 Girl From The North Country (acoustic)
11 I Shall Be Released
12 Silvio
13 Like A Rolling Stone
14 The Times They Are A-Changin'(acoustic)
15 To Ramona (acoustic)
Bob Dylan - vocal & guitar
G. E. Smith - guitar
Kenny Aaronson - bass
Christopher Parker - drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Pacific Amphitheatre, Costa Mesa, CA, USA 31st July 1988 TRULY PERFECT SOUND
伝説のテーパー、マイク・ミラードによるボブ・ディランのステージの記録は1980年代に関しては「COSTA MESA 1989: MIKE MILLARD FIRST GENERATION TAPES」と「GREEK THEATRE 1989 2ND NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES」と1989年のステージを捉えた音源が公開されてきましたが、今回は初めて88年のステージが発掘されました。
この年はギタリストにGE・スミスを迎えた通称「NEVER ENDING TOUR」が開始され、新たな絶頂期としてマニアには大変に高い人気を誇る時期。おまけにミラードが録音に出向いたのは89年の時と同様にコスタ・メサのパシフィック・アンフィシアターであり、当時のミラードお気に入りの会場だったのでしょう。
今回の音源なのですが、まず「Masters Of War」で音飛びが生じており（ここは目立たないようにアジャストしました）なおかつテープ・チェンジに当たった「Barbara Allen」の序盤が欠損。さらにライブ終盤「To Ramona」終盤からモノラルに陥ってしまった挙句にフィナーレ「All Along The Watchtower」は未収録という問題を抱えていたことから、今回はCD-Rでのリリースと相成りました。
とはいえ音質自体は今回もミラード・クオリティが全開。ド迫力の音像でGE・スミスという新たな触媒を迎えていきいきとステージに挑むディランの姿が楽しめる。おまけに「Mr Tambourine Man」の序盤では名曲が始まったというのにお喋りを始めた観客に向かってミラードが「聞けよ！」と注意する珍場面まで捉えられているのだから面白い。つまり彼の肉声が入っている録音でもあった。
それに何と言ってもディランにとって新たなる絶頂期となった88年は名演量産ツアーと言ってよく、実際にこの日もディランが超ハイテンション。
まず「Absolutely Sweet Marie」で一聴して解るほどディランがエンジン全開となっており、これが凄まじい勢いでシャウト。そこから「Driftin' Too Far From Shore」までは飛ばしまくっている感じで、同曲のスタジオ・バージョンとは異次元なキレッキレの演奏。これぞ88年の典型といった場面なのですが、この序盤の素晴らしい演奏を迫力の音圧で聞かれるというだけでもマニアなら絶対満足できるはず。
それでいてアコースティック・コーナーは「Song To Woody」というレアな選曲で幕開けしてくれるのがまたマニア泣かせといえ、そこでもディランの歌声の力強いこと。88年は独特の「パワー唱法」とでも呼びたくなるような彼の激しい歌いっぷりがまた魅力なのなのですが、そのエンジン全開な歌いっぷりもミラード・クオリティにて生々しく捕らえてくれている。そこに切り込んでくるのがGE・スミスのギターであり、本当に88年というのは特別な時期だと思い知らされます。
もはや先に挙げた録音上の問題がまるで気にならないほど。むしろそうした箇所を差し置いても十分にこのツアーの魅力が閉じ込められていると自信を持って推せる新たなミラード音源。遂に登場したマイク・ミラードによる88年ディランの記録。迫力満点な極上オーディエンスにて絶好調な彼とバンドのパフォーマンスをお楽しみください！
(71:46)
01 Subterranean Homesick Blues
02 Absolutely Sweet Marie
03 Masters Of War
04 Driftin' Too Far From Shore
05 Simple Twist Of Fate
06 Highway 61 Revisited
07 Song To Woody (acoustic)
08 Mr Tambourine Man (acoustic)
09 Barbara Allen (acoustic)
10 Girl From The North Country (acoustic)
11 I Shall Be Released
12 Silvio
13 Like A Rolling Stone
14 The Times They Are A-Changin'(acoustic)
15 To Ramona (acoustic)
Bob Dylan - vocal & guitar
G. E. Smith - guitar
Kenny Aaronson - bass
Christopher Parker - drums