PROCOL HARUM - STOCKHOLM 1971 PRE-FM MASTER(1CD) [Sirene-103]

PROCOL HARUM - STOCKHOLM 1971 PRE-FM MASTER(1CD) [Sirene-103]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Folkets Hus, Stockholm, Sweden 16th October 1971 STEREO SBD

1971年10月16日、5枚目「Broken Barricade」リリース後、ストックホルムでラジオ放送用に行われたライブの、放送前の大元の未編集マスターテープが超高音質のステレオ・サウンドボードで登場です。収録時間は73分で、実際のオンエアより20分近く長く収録されているので、正しく演奏された順番で聴ける上、Shine On Brightly、In The Wee Small Hours Of Sixpence、Repent Walpurgis、Look To Your Soul、Grand Finaleの未放送テイクを、エアチェックものとは比較にならない、完璧な音質で聴くことができます。各曲で、プロコル・ハルム独特のバンド・アンサンブルとゲイリー・ブルッカーの味わい深い歌声をたっぷりと堪能できます。ロビン・トロワーの代わりに、後にコージー・パウエルとべドラムを結成するデイブ・ボールがギターを弾いており、迫力あるソロやギターワークを聴かせてくれます。オープニングのShine On Brightlyのイントロでは、ゲイリー・ブルッカーのボーカルの音量がやや不安定で、ミキサーが調整しているのが分かります。(1曲目終了「モニターをくれ。ちょっとノイズが聴こえる」などの生々しい会話も収録されています。)選曲的にも申し分なく、当時の代表曲の数々をオフィシャル級の最高音質でたっぷりと楽しむことができます。「Home」のStill There'll Be Moreや「Broken Barricade」のSimpler SisterやB.J.のドラムソロをフィーチャーしたPower Failureなどがこの時期らしく貴重です。1972年5月のテン・イヤーズ・アフターとの来日公演も、今回のラインアップで行われたので、本テイクを聴いて懐かしく思い出す人もいらっしゃるのではないでしょうか。プレスCDにてリリースです。

★beatleg誌 vol.68(2006年3月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

プロコル・ハルムの1971年10月16日にスウェーデンのストックホルムで収録されたラジオ放送用の公開ライヴ録音を収録した作品が登場した。ジャケットに「プリFMマスター」と書かれていることから、かなりジェネの若いのコピーマスターを使用していると思われる。確かに71年に録音されたと思えないようなノイズレスの音に最初は面喰ってしまう。使っている楽器の音や、ヴォーカルの声を聴かない限りはつい先日演奏されたばかりのような瑞々しさだ。収録された14曲のうち、最新作「ブロークン・ハリケーンズ」からは12曲のみで、他は「ホーム」からは1曲、「ソルティ・ドッグ」から2曲、「月の光」から6曲、デヴュー作から1曲というように、ベスト・オブなセットリストとなっており、往年のファンなら誰しもが楽しめる内容である。さらに「プロコル・ハルム・ライヴ」をオーケストラとともに8月に録音したばかりとあって「月の光」の中の組曲「In Held 'Twas In」の後半の流れをバンドだけの演奏で聴くことが出来るのは大きな収穫と言える。途中、ノイズを気にしたり、イントロをやり直したりと、公開録音ならではの展開が面白い。演奏自体は全く問題無しの素晴らしいもの。プレスCD。

1. Shine On Brightly
2. In The Wee Small Hours Of Sixpence
3. Still There'll Be More
4. All This And More
5. Magdalene (My Regal Zonophone)
6. Quite Rightly So
7. Power Failure
8. Pilgrims Progress
9. Simpler Sister
10. A Salty Dog
11. Repent Walpurgis
12. In The Autumn Of My Madness
13. Look To Your Soul
14. Grand Finale

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Gary Brooker - Vocal & Piano Dave Ball - Guitar Alan Cartwright - Bass
Chris Copping - Organ Barrie (B.J.) Wilson - Drums