RAINBOW - THUNDER ROAR(2CD) [RISING ARROW-019]

RAINBOW - THUNDER ROAR(2CD) [RISING ARROW-019]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Beacon Theater, New York, USA 17th June 1976 TRULY AMAZING SOUND

 初期RAINBOWを知る上で欠かせない超重要音源が嬉しい再登場です!「RISING」リリースに伴う北米ツアーから'76年6月17日のニューヨーク・ビーコン・シアター公演をマスタークオリティのオーディエンス録音で完全収録した本作は、過去にリリースされた直後からマニア間でその聴き易さ・収録曲目の両面でツアー初期の決定版という高い評価を受けていました。事実、登場後瞬く間に完売し、長年に渡って入手しづらい状態が続いていましたが、多くのリクエストにお応えし、この度、限定再リリースが決定です。本作に収められたニューヨーク公演は、1976年6月11日からスタートしたアメリカツアーの5公演目に当たります。セットリストや楽曲アレンジにはまだまだツアー序盤ならではの手探り感が漂っていますが、それが本作をより印象づける味わいとなっています。オープニングこそお馴染みの「Kill The King」ですが、ロニーのヴォーカルラインは「ON STAGE」で聴けるものと比較してラフなイメージであり、またエンディング部分の6連キメが出来上がっていないという大きな相違が認められます。さらに「Man On The Silver Mountain」においても、曲冒頭に「Lazy」をプレイしておらず、リッチーが中盤で弾いていた「Blues」や、「Starstruck」演奏後のリターンというパターンも組み込まれていない、当時としては比較的コンパクトなアレンジが逆に目新しさを覚えます。
 なにより最も目を惹くのが「Stargazer」からアルバム同様にメドレー展開する「A Light In The Black」です。このパターンは'75年のツアーでも同様の構成を確認出来ますが、「RISING」で完成された後の両曲を、ロニーが本来意図していた組曲のようなこの正しい曲順で聴けるのは喜ばしい事です。ここで聴けるバンドの演奏は絶品の凄まじさで、ドラマティックなロニーの歌と絶好調のリッチーが奏でるギターが競いあう姿に、聴き手も時間の経過を忘れてしまうはずです。もっと凄いのはコージー・パウエルで、前半からパワフルなドラミングを披露しながらこの「Stargazer」と「A Light In The Black」の組曲を叩き、間髪入れずにドラムソロ入りの「Still I'm Sad」をプレイしているのですから、この当時の彼は超人的だとしか言いようがありません!
 全編を通じて34年前の録音とは思えないほど際立ってクリアな音像は素晴らしいの一言で、特にロニーのヴォーカル・リッチーのギターは、時として目の前で演奏されているような錯覚を覚えるほど明瞭に捉えられています。またその高音質で異様に盛り上がる客席の歓声や喧騒を生々しく収めているのも本作の大きな特徴です。 「Kill The King」の中盤や「Catch The Rainbow」冒頭で確認できる爆竹や花火の炸裂は衝撃的ですらあり、リッチーがライヴを中止しなかったのが今では不思議に感じるくらいのハプニングです。バンドの爆発するようなエネルギーに満ちたパフォーマンスと本当に爆発する爆竹のハプニングが、どちらも雷鳴のようなド迫力で克明に活写されている本作は、"THUNDER ROAR"のタイトルを冠するに相応しい実録ドキュメントです。

 本作の聴き所は本編だけに留まりません。Disc 2ラストに収録されている「If You Don't Like Rock'N'Roll」に驚いたRAINBOWマニアも多かった事でしょう。この軽やかなロックンロールナンバーは、これまで'75年アメリカツアーのアンコールでプレイされていたと伝えられていましたが、従来のアイテムでは同曲を収録したものは無く、本作で初めて日の目を見た時には、まさに激震が走ったという表現がぴったりでした。客席とロニーのコール アンド レスポンスを含む7分間の演奏は非常に興味深く、1stアルバムにおけるかつてのELFとしてのロニーの個性がよく表れています。もともとの音質やテープの状態は当時の標準的なものでしたが、トリートメントを重ねた本盤での音像は本編に近い均整のとれたものになっています。しかしこれは音質うんぬんを超えた意義がある破格のレアナンバーと言うべきです。

 '75年ツアーから直結するライヴ荒々しさと「ON STAGE」以降の完成度の中間に位置する本編に、貴重すぎるボーナストラックを併せた本作は、数あるRAINBOWのライヴ音源の中でも間違いなくトップクラスのアイテムだと断言できます。長らく廃盤だった最重要音源を手に入れるまたと無いチャンスです。皆様この再リリースをどうぞお見逃しなく!プレスCDにて特別限定リリース決定です。

★ Stargazer、A Light In The Blackを連続演奏!!

Disc 1
1. Over The Rainbow 2. Kill The King 3. Mistreated 4. Sixteenth Century Greensleeves
5. Catch The Rainbow

Disc 2
1. Man On The Silver Mountain 2. Tony Carey Keyboard Solo 3. Stargazer ★4. A Light In The Black
5. Still I'm Sad incl. Keyboard Solo 6. Cozy Powell Drum Solo 7. Still I'm Sad
8. Do You Close Your Eyes incl. Guitar Crash 9. Over The Rainbow

Bonus Track
10. If You Don't Like Rock 'N' Roll(Encore Track from 1975 US Tour)

Ritchie Blackmore - Guitar Ronnie James Dio - Vocal Cozy Powell - Drums
Jimmy Bain - Bass Tony Carey - Keyboards