UFO - COLOGNE 1993(1CDR) [Shades 1627]

UFO - COLOGNE 1993(1CDR) [Shades 1627]

販売価格: 1,500円(税込)

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商品詳細

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Live Music Hall, Cologne, Germany 21st December 1993 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND

 マイケル・シェンカーが復帰し、黄金ラインナップで再結成を果たした1993年のUFO。その黎明のショウを極上体験できるライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1993年12月21日ケルン公演」。その極上オーディエンス録音です。再結成UFOと言えば1994年の来日公演も伝説となっていますが、実際に黄金ラインナップが揃って始動したのは1993年のことでした。まずは、そのスケジュールを振り返ってショウのポジションを確かめてみましょう。

●1993年
・12月16日ー23日:ドイツ(7公演)←★ココ★
●1994年
・4月16日:サンアントニオ公演
・6月12日ー18日:日本(5公演)

 これが1993年/1994年のUFO。実のところ、彼らの活動が本格化するのは『WALK ON WATER』制作後のことであり、それ以前はわずか13回のライヴだけでした。本作のケルン公演は、その中でも極初期。「ドイツ」ツアーの5公演目にあたるコンサートでした。
 そんな黎明のショウを真空パックした本作は、貴重度も吹っ飛ばす極上級のオーディエンス録音。世界的コレクター「RushFan」が秘蔵していた1stジェネ・マスターを「luciferburns」がデジタル化した銘品でして、そのサウンドは超タイト。曲間の生々しさやスネアの音色からサウンドボードと間違えはしませんが、逆に言えばそれ以外に客録らしさがまるでない。芯は極太だわ、ディテールは細やかだわ、空気感も透き通り、距離感もまるでない。1曲目の「Natural Thing」はマイクの方向を迷った節も見えるものの、それも極わずかな揺れ感に過ぎず、3曲目「Let It Roll」にいたる頃にはビシッと安定。「Love To Love」中盤で20秒ほど別録音の補完があるのですが、そこで「あ、そういえばオーディエンスだったっけ」と改めて思い出す……そんな感じの克明サウンドなのです。
 そのくっきりタイト・サウンドで描かれるのは、黄金のケミストリーが甦ったばかりのフレッシュ感が眩しいフルショウ。アンディ・パーカーまで揃った完全再結成のステージと言えば、『LIVE ON EARTH』に収録された1995年シンシナティ公演がもっとも有名。ここで比較しながらセットも整理してみましょう。

・現象:Doctor Doctor/Rock Bottom
・フォース・イット:Mother Mary/Let It Roll/Out In The Street/This Kids/Shoot Shoot
・ノー・ヘヴィ・ペッティング:Natural Thing
・新たなる殺意:Too Hot To Handle/Love To Love/Lights Out
・宇宙征服:Only You Can Rock Me/Hot 'N' Ready(★)
・サンキュー:Open and Willing(★)/Positive Forward(★)
※注:「★」印は公式盤『LIVE ON EARTH』では聴けない曲。

……と、このようになっています。公式のシンシナティ公演SBDと違って『WALK ON WATER』発表前だけに新曲はまだナシ。「Hot 'N' Ready」入りの濃縮グレイテスト・ヒッツにマイケル・シェンカーのアコースティック・ソロ「Open and Willing」「Positive Forward」を加えたスタイルです。
 そして何より、再スタートを切ったばかりの演奏ぶりが素晴らしい。再結成バンドは再始動の直後が一番オイシイものですが、UFOはその典型。伝説の復活に立ち会う観客の歓待を受け、黄金時代のケミストリーを楽しんでいるのがよく分かる。その後に新作やワールドツアーへと発展していくわけですが、その手応えを全身で実感しているような勢いがスピーカーから溢れ出すのです。
 紆余曲折を経ながらも2003年まで10年間も続いた「シェンカー入り再結成UFO」。しかし、アンディやポール・レイモンドまで揃い、しかも5人全員が最高にノッていた期間はごくわずかでした。そんな黎明の現場に極上サウンドで立ち会える新発掘ライヴアルバム。どうぞ、心ゆくまで存分にお楽しみください。

★「1993年12月21日ケルン公演」の極上オーディエンス録音。再結成5公演目という黎明のショウで記録されライヴアルバムで、世界的コレクター「RushFan」が秘蔵していた1stジェネ・マスター。芯は極太だわ、ディテールは細やかだわ、空気感も透き通り、距離感もまるでない。途中で「今聴いてるのって、サウンドボードだったっけ?」と思ってしまうほど客録離れしたサウンドです。後に離脱するアンディ・パーカー/ポール・レイモンドも揃い、再スタート直後だからこそのハイテンションなフルショウを極上体験できます。

1. Intro
2. Natural Thing
3. Mother Mary
4. Let It Roll
5. Out In The Street
6. This Kid's
7. Only You Can Rock Me
8. Open & Willing
9. Positive Forward
10. Hot 'n' Ready
11. Too Hot To Handle
12. Love To Love
13. Lights Out
14. Doctor Doctor
15. Rock Bottom
16. Shoot Shoot

Phil Mogg - Vocals
Michael Schenker - Guitar
Pete Way - Bass
Paul Raymond - Keyboards & Guitar
Andy Parker - Drums