UFO - LIVE FORCE(1CD) [ZODIAC 556]

UFO - LIVE FORCE(1CD) [ZODIAC 556]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Record Plant, Sausalito, CA, USA 6th October 1975 STEREO SBD(UPGRADE)★公式とは別日

 マイケル・シェンカー/ダニー・ペイロネル時代を象徴する超名作サウンドボード・アルバムがブラッシュアップ。「GRAF ZEPPELIN」の細密マスタリングを経た至高サウンドを永久保存するプレスCDで登場です。
 そんな本作に刻まれているのは「1975年10月6日サウサリート」。有名スタジオ“レコード・プラント”で記録されたステレオ・サウンドボード録音です。「1975年レコード・プラント」と言えば、『OFFICIAL BOX SET 1975-1982』や『FORCE IT』のデラックス・エディションで公式化済み。。。では、ありません。ひと口に「1975年レコード・プラント」と言っても「9月1日」や「9月23日」「10月6日」「10月14日」等々な日付が飛び交っていまして、コレクターの方でも混乱しがちなポイント。良い機会でもありますので、ここで情報を整理しておきましょう。

●9月23日:ロサンゼルス“Record Plant”
・収録:OFFICIAL BOX/『FORCE IT』デラエディ等
・異説:公式クレジットの「9月1日」は誤り
・観客:アリ
・C'mon Everybody:演奏されるも公式未収録

●10月6日:サウサリート“Record Plant”
・収録:★本作★
・異説:「10月14日」は放送日
・観客:ナシ
・C'mon Everybody:恐らく演奏していない

 以上の2種。実は「レコード・プラント・スタジオ」は当時3件(1件目がニューヨーク/2件目がロサンゼルス/3件目がサウサリート)にあり、UFOはロサンゼルスとサウサリートで録音していました。公式化されているのは前者で観客も入れたライヴであり、本作は後者の無観客スタジオ・ライヴ。セットも酷似しているので混乱しても無理はないものの、演奏もまったく異なる別ライヴなのです。
 そんな「サウサリート・セッション」のベスト・マスターと言えば、当店の『LIVE FORCE』。本作は、あの超極上マスターを「GRAF ZEPPELIN」が磨き込んだ最高峰盤なのです。元々が完全オフィシャル級でもあったので大化けにはなっていないものの、1/1000秒の狂いも許さないピッチ/位相補正はかつてない精度ですし、帯域分析した上でのバランス調整も施されています。
 そして、そのサウンドで描かれるのは、貴重なダニー・ペイロネル時代のフルセット。ペイロネル時代のサウンドボードと言えば、当店のプレス名盤『DEFINITIVE STARWOOD 1976(Zodiac 412)』も記憶に新しいところですが、実は本作とはツアーが異なる。その辺の状況を把握するためにも、ここで当時の活動スケジュールをチェックしておきましょう。

●1975年
《7月『フォース・イット』発売》
《8月:ダニー・ペイロネル加入》
・8月22日ー9月14日:欧州(9公演)
・9月23日ー11月19日:北米#1(31公演)←★ココ★
・12月6日ー28日:英国#1(7公演)
●1976年
《1月『ノー・ヘヴィ・ペッティング』製作》
・3月5日+10日:スウェーデン(2公演)
・4月6日ー25日:英国#2(13公演) ←※公式ラウンドハウスSBD
《5月『ノー・ヘヴィ・ペッティング』発売》
・5月1日ー6月7日:北米#2(22公演)←※STARWOOD 1976
《7月:ペイロネル離脱》

 これがペイロネル時代のUFO。ご覧の通り『DEFINITIVE STARWOOD 1976』は『NO HEAVY PETTING』発売後でしたが、本作(と公式のロサンゼルス・セッション)は製作すらされていない。1つ前の“FORCE IT Tour”の最中でした。もちろん、セットも異なりますので、比較しながら整理しておきましょう。

●現象(5曲)
・Doctor Doctor/Oh My/Built For Comfort(★)/Space Child(★)/Rock Bottom
●フォース・イット(5曲)
・Let It Roll/Out In The Street/Mother Mary(★)/This Kids/Shoot Shoot
●その他(2曲)
・All Or Nothing(★)/C'mon Everybody(9月23日)
※注:「★」印は『DEFINITIVE STARWOOD 1976』では聴けない曲。

……と、このようになっています。ほとんどが「サウサリート録音」ですが、唯一最後にボーナス収録されている「C'mon Everybody」だけは「ロサンゼルス録音」です。前述のように「ロサンゼルス・セッション」は公式化されているのですが、どういうわけか「C'mon Everybody」だけは省かれていた。そこで、本作の最後にベスト・マスターで永久保存。そのため、この曲だけ歓声も入っています。
 オフィシャル化された「ロサンゼルス・セッション」とは似て非なる「サウサリート・セッション」。その全貌に加え、公式からも見逃されたロサンゼルスの「C'mon Everybody」まで楽しめる決定盤です。細密マスタリングの最高峰更新サウンドを永久に保存するプレスCDでいつでも、いつまでもお楽しみください。

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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN

(リマスター・メモ)

★位相修正。全体に僅かに右寄りだったのが解消されています。
★EQ処理で若干ながら帯域を調整
★ボーナストラックはマスターを新たに差し替え。イントロのカウントが前回盤では左ch側が削られたため、右に偏っていましたが、今回盤では左chのカウントも復活。カウントもセンター定位です。

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★「1975年10月6日レコード・プラント」のステレオ・サウンドボード録音。公式化されたロサンゼルス・セッションとはまったく異なるサウサリート・セッションで、無観客のスタジオ・ライヴ。完全オフィシャル級のベスト・マスターを「GRAF ZEPPELIN」が磨き込んだ最高峰盤です。ボーナスには公式盤ではカットされたロサンゼルス・セッションの「C'mon Everybody」も追加収録した“FORCE IT Tour”の超店ライヴアルアムです。




(61:41)
Live at Record Plant, Sausalito, CA, USA 6th October 1975

01. Let It Roll
02. Doctor Doctor
03. Oh My
04. Built For Comfort
05. Out In The Street
06. Space Child
07. Mother Mary
08. All Or Nothing
09. This Kids
10. Shoot Shoot
11. Rock Bottom

Live at Record Plant, Los Angeles, CA, USA 23rd September 1975

12. C'mon Everybody

Phil Mogg - Vocals
Michael Schenker - Guitar
Pete Way - Bass
Andy Parker - Drums
Danny Peyronel - Keyboards

STEREO SOUNDBOARD RECORDING