QUEEN - TORONTO NOVEMBER 1977: 2 SOURCE MIX(2CDR) [Uxbridge 1791]

QUEEN - TORONTO NOVEMBER 1977: 2 SOURCE MIX(2CDR) [Uxbridge 1791]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Maple Leaf Gardens, Toronto, ON, Canada 21st November 1977 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

 『華麗なるレース』『世界に捧ぐ』を畳みかけ、飛躍を盤石のものとした1977年のQUEEN。そのトロント公演を伝える新録音が登場! 2種同時リリース決定です。
 本作は、新録音2連作の第二弾。「1977年11月21日トロント公演」の絶品オーディエンス録音です。今回はタイトルも似た『TORONTO FEBRUARY 1977(Uxbridge 1790)』と同時リリースであり、しかも両作は同会場・同録音家コレクションによる姉妹作でもある。しかし、ライヴの内容は丸っきり違う。その要はショウのポジション。早速、当時のスケジュールで両作の位置関係を確認しておきましょう。

●1977年
“A DAY AT THE RACES Tour”
・1月13日ー3月18日:北米#1(40公演)←※TORONTO FEBRUARY 1977
・5月8日ー6月7日:欧州#1(19公演)
《10月28日『世界に捧ぐ』発売》
“NEWS OF THE WORLD Tour”
・11月11日ー12月22日:北米#2(26公演)←★ココ★
●1978年
・4月12日ー5月13日:欧州#2(20公演)
《7月-10月『JAZZ』制作》

 これが2つのワールド・ツアーが交錯する1977年のスケジュール。同時リリースの『TORONTO FEBRUARY 1977』は“A DAY AT THE RACES Tour”の記録でしたが、本作は次なる“NEWS OF THE WORLD Tour”の「北米#2」で記録されたライヴアルバムなのです。良い機会でもありますので、ここで「北米#2」の当店コレクションも整理しておきましょう。

●「北米#2」タイトル
・11月18日『DETROIT 1977 1ST NIGHT』
・11月21日:トロント公演 ←★本作★
・12月1日+2日『ROCKS NEW YORK』
*12月11日『ULTIMATE HOUSTON 1977』
*12月20日『LONG BEACH ARENA 1977 1ST NIGHT』
・12月22日『WHITE CHRISTMAS(イングルウッド)』
※注:「*」印は永久保存プレス・タイトル。

 以上の6タイトル。本作のトロント公演は「北米#2」の8公演目であり、ツアー初期のコレクションなのです。もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、このショウはすでに『TORONTO NOVEMBER 1977(Uxbridge 1493)』でもお馴染み。しかし今回発掘されたのはまったくの別録音でして、既発よりも遙かに音の良い初公開録音なのです。ただし、新録音は完全体ではありませんでした。録音家はショウ全編をカセット2本で記録したらしいのですが、発掘されたのは前半テープのみ。本作では、失われた後半パートを既発録音で補完し、フルライヴに仕上げられているのです。
 では、どの曲が新発掘のアップグレード録音で、どのパートが既発録音なのか。セットと合わせて整理しておきましょう。

●前半:新録音パート
・オペラ座の夜:Death on Two Legs (Dedicated to…)/I'm In Love With My Car/You're My Best Friend(*)/Love Of My Life/'39
・華麗なるレース:Somebody To Love/Good Old Fashioned Lover Boy/The Millionaire Waltz/White Man
・世界に捧ぐ:We Will Rock You (slow)(*)/We Will Rock You (fast)/It's Late/Get Down Make Love/Spread Your Wings
・その他:Brighton Rock/Killer Queen/Liar/ヴォーカル・ソロ(*)
※注:「*」印は既発録音で一部補完されている曲。

●後半:既発『Uxbridge 1493』録音パート
・シアー・ハート・アタック:Stone Cold Crazy/Now I'm Here
・オペラ座の夜:The Prophet's Song/Bohemian Rhapsody
・世界に捧ぐ:We Are The Champions/Sheer Heart Attack
・その他:ギターソロ/Keep Yourself Alive/Tie Your Mother Down/Jailhouse Rock

……と、このようになっています。開演パートやテープチェンジ部など細かい補完もありますが、ざっくりいいますとテープの切り替わりポイントはDISC 2の冒頭部。「White Man」後のヴォーカル・インプロの途中で切り替わり、以降は既発『Uxbridge 1493』と同じ録音になります。
 最大の聴きどころは、もちろん前半の新録音パート。そのサウンドは旧録音とは比べものにもならない。オンで距離感のない芯が間近に迫り、それに伴ってディテールも微細部まで細やかに画かれる。音色的にサウンドボードと間違えたりはしませんが、聴きやすさも聴き応えもFM放送にも肉薄する素晴らしさです。
 返す返すも後半テープの消失が惜しまれる。完全形であれば、十分にプレス化も考えられる見事な新録音です。同時リリースの『TORONTO FEBRUARY 1977』と並べれば、異なる2つのツアーを同会場・同録音家コレクションで定点観測もできる。「惜しい!」けれども無視は到底できない美しい姉妹作。どうぞ、2本合わせてたっぷりとお楽しみください。

★「1977年11月21日トロント公演」の絶品オーディエンス録音。極上級ながら前半だけの新録音が発掘。後半を『TORONTO FEBRUARY 1977(Uxbridge 1790)』で補完して完全形に仕上げたフル・ライヴアルバムです。新録音は前半だけとは言えクオリティが凄まじく、オンで距離感のない芯が間近に迫り、それに伴ってディテールも微細部まで細やかに画かれる。聴きやすさも聴き応えもサウンドボードに肉薄する素晴らしさ。貴重なショウを楽しめるアップグレード・アルバムです。


Disc:1 (70:45)
1. We Will Rock You (slow) **/*
2. We Will Rock You (fast) *
3. Brighton Rock *
4. Somebody To Love *
5. It's Late *
6. Death On Two Legs *
7. Killer Queen *
8. Good Old Fashioned Lover Boy *
9. I'm In Love With My Car *
10. Get Down, Make Love *
11. The Millionaire Waltz *
12. You're My Best Friend */**/*
13. Spread Your Wings *
14. Liar *
15. Love Of My Life *
16. '39 *
17. My Melancholy Blues *

Disc:2 (54:12)
1. White Man *
2. vocal solo */**
3. guitar solo **
4. The Prophet's Song (reprise) **
5. Keep Yourself Alive **
6. Stone Cold Crazy (cuts in) **
7. Now I'm Here **
8. Bohemian Rhapsody **
9. Tie Your Mother Down **
10. We Will Rock You **
11. We Are The Champions **
12. Sheer Heart Attack **
13. Jailhouse Rock**
14. God Save The Queen **

* Source 1 / ** Source 2