FLEETWOOD MAC - YOKOHAMA 1980 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 1798]

FLEETWOOD MAC - YOKOHAMA 1980 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 1798]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Kanagawa Kenmin Hall, Yokohama, Japan 13th February 1980 STEREO SBD

 1977年の初来日から3年、『噂』に続く『牙(タスク)』の大ヒットで一大禅の真っ直中にいた1980年のFLEETWOOD MAC。そんな時代の日本公演を象徴する極上サウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に記録されているのは「1980年2月13日:神奈川県民ホール」公演。そのステレオ・サウンドボード録音です。FLEETWOOD MACは45年間で四度の来日を果たしておりますが、規模も公演数も1980年こそが最大。まずは、そんな絶頂の来日スケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。

・2月3日:日本武道館
・2月4日:日本武道館
・2月5日:日本武道館
・2月8日:京都会館
・2月9日:岐阜市民会館
・2月11日:北海道厚生年金会館
・2月13日:神奈川県民ホール ←★本作★
・2月14日:仙台スポーツセンター
・2月16日『OSAKA 1980 1ST NIGHT』
・2月17日:大阪フェスティバルホール

 以上、全10公演。彼らは四度の来日で合計19回のライヴを行っているのですが、その半分以上が1980年に固まっていました。しかも、日本武道館でも3連続公演を実施。質・量ともに日本人気の絶頂だった事が分かります。本作の横浜公演は、そんなジャパンツアー
の折り返しにあたる7公演目のコンサートでした。
 そんなショウはサウンドボードが残された事でも知られ、数々の既発を生み出す定番ともなってきました。本作も同じサウンドボード録音なわけですが、コレクター筋からベストとショウされるマスターを採用。さらに細心マスタリングで磨き込んだ最高峰盤なのです。そのサウンドは、確かに過去最高。歓声がほとんど聞こえないミックスはあまり放送物という感じはしないのですが、それだけに生演奏が丸出しで迫り、アンサンブルと全身が融合するようなシンクロ感が絶大。3人の歌声がぶ厚く重なっても1人ひとりの息づかいが感じられるほどにリアルで繊細なのです。
 本作は、そんな原音を磨き込んでいるわけですが、本作の場合は音質よりも編集の精度の方にアップグレードを実感されるかも知れません。と申しますのも、ネット原音に登場したマスターはサウンドこそ良いものの、曲間に無音が挟まるブツ切り収録。「Never Going Back Again」「Landslide」「Songbird」といったアコースティック曲ではエレクトリックとの音圧差で聞きづらくなっていました。本作では、そうした欠点を補正。ブツ切りの曲間はフェイドで繋がれていますし、アコースティックもエレクトリックも違和感なく通して聴ける。あまりにも自然で最初からシームレスなように感じてしまうかも知れませんが、それこそが「音楽作品としての完成度」を追究した何よりの証でもあるのです。
 その作品然とした本作から流れ出るのは、一大全盛の輝きに満ちたライヴ・イン・ジャパン。当時のライヴと言えば、オフィシャルの伝統盤『LIVE』が基準になりますので、比較しながらセットを整理してみましょう。

●噂(8曲)
・The Chain(★)/Don't Stop/Dreams/Oh Daddy(★★)/Never Going Back Again/You Make Loving Fun(★)/Go Your Own Way/Songbird(★)
●その他(11曲)
・ファンタスティック・マック:Say You Love Me/Rhiannon/Landslide/I'm So Afraid/World Turning(★★)
・牙(タスク):What Makes You Think You’re The One(★)/Sara/Not That Funny/Angel(★)/Sisters of the Moon(★)
・その他:Oh Well
※注:「★」印は公式の伝統盤『LIVE』で聴けない曲。特に「★★」印は『LIVE』のデラックス・エディションにもない曲。

……と、このようになっています。昨年『LIVE』のデラックス・エディション化も実現しましたが、そこでも聴けない「Oh Daddy」「World Turning」も披露されています。また、上記日程をご覧の通り、当店では同じジャパン・ツアーの実況録音盤『OSAKA 1980 1ST NIGHT(Uxbridge 910)』もご紹介しているわけですが、「Say You Love Me」「Sara」「Go Your Own Way」「Sisters of the Moon」「Songbird」の5局は、そこでも聴けないレパートリーだったりします。
 絶頂時代の日本公演から誕生したサウンドボード・アルバム、その最高峰盤です。生演奏に特化したミックスは会場ムードを味わうタイプではないものの、その分、遠いアジアの異国まで制覇したバンドの熱量が脳みそを直解してくる。「『LIVE』の日本バージョン」ともなる2枚組。どうぞ、存分に味わい尽くしてください。

★「1980年2月13日:神奈川県民ホール」公演のステレオ・サウンドボード録音。ベスト・マスターを細心マスタリングで磨き込んだ最高峰盤です。歓声がほとんど聞こえないミックスで会場ムードは感じられないものの、その分生演奏が丸出しで迫り、アンサンブルと全身が融合するようなシンクロ感が絶大。3人の歌声がぶ厚く重なっても1人ひとりの息づかいが感じられるほどにリアルで繊細です。オフィシャルの伝統盤『LIVE』では聴けない名曲群もたっぷり楽しめる2枚組です。

R.I.P. Christine McVie (12th July 1943 - 30th November 2022)

DISC 1 (58:18)
01. Say You Love Me
02. The Chain
03. Don’t Stop
04. Dreams
05. Oh Well
06. Rhiannon
07. Oh Daddy
08. What Makes You Think You’re The One
09. Sara
10. Not That Funny
11. Never Going Back Again

DISC 2 (46:26)
01. Landslide
02. Angel
03. You Make Loving Fun
04. I'm So Afraid 
05. World Turning
06. Go Your Own Way
07. Sisters Of The Moon
08. Songbird

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Christine McVie - Keyboards, Vocals
John McVie - Bass
Stevie Nicks - Vocals
Mick Fleetwood - Drums
Lindsey Buckingham - Guitar, Vocals