MOTLEY CRUE - STOCKHOLM 1986(2CDR) [Shades 1664]

MOTLEY CRUE - STOCKHOLM 1986(2CDR) [Shades 1664]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Johanneshov Isstadion, Stockholm, Sweden 21st February 1986 PERFECT SOUND

 ラズルに捧げた『THEATRE OF PAIN』を全米6位に送り込み、成功の階段を一足飛びに駆け上がっていた1986年のMOTLEY CRUE。その現場を体験できる貴重な大元マスターが新発掘です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1986年2月21日ストックホルム公演」。その極太オーディエンス録音です。“THEATRE OF PAIN Tour”と言えば、当店では『THEATRE OF ROSEMONT(Zodiac 018)』『DEFINITIVE SHEFFIELD 1986(Zodiac 333)』といったプレス名盤がお馴染み。そんな定番と本作はどんな位置関係にあるのか。ツアー全体像を俯瞰して確認してみましょう。

●1985年
《6月21日『THEATRE OF PAIN』発売》
・7月7日ー15日:初来日(7公演)
・7月31日ー12月21日:北米(92公演)←※THEATRE OF ROSEMONT
●1986年
・1月22日ー2月3日:欧州#1(10公演)
・2月6日ー15日:英国(9公演) ←※SHEFFIELD 1986
・2月19日ー3月3日:欧州#2(10公演) ←★ココ★
・8月22日:ウェスト・ハリウッド公演
《11月『GIRLS, GIRLS, GIRLS』製作開始》

 これが1985年/1986年のMOTLEY CRUE。『THEATRE OF ROSEMONT』が北米レッグ、『DEFINITIVE SHEFFIELD 1986』が英国レッグだったのに対し、本作のストックホルム公演はツアー最終盤の大陸ヨーロッパ篇。「欧州#2」の3公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウを真空パックした本作は、とにかく極太なパワフル・サウンド。力強い芯が距離感ゼロでグイグイと目の前に迫り、スカスカ感皆無で猛烈にオン。それに伴ってディテールも鮮明ですし、セパレート感も十分です。実のところ、ややオーバーピーク気味なパートもあるので極上級とは言い難いものの、そのパワーとダイレクト感は完全にサウンドボード級です。
 特に強烈なのはヴォーカル。ヴィンス・ニールは歌詞の一語一語どころか、そこに込められたニュアンスに至るまで克明ですし、コーラスも同じくらいに耳元級。観客の唱和も拾ってはいますが、それを上から押しつぶすような極太のヴォーカルは、オーディエンス録音という事実を忘れてしまいそうです。
 そんな極太パワフル・サウンドで画かれるのは、長らく録音不毛地帯と言われてきた“THEATRE OF PAIN Tour”のフルショウ。現在では上記のプレス名盤などの人気により不毛でもなくなってきましたが、それでも他ツアーでは聴けない貴重なレパートリーの数々はやはり美味しい。ここでその内容も整理しておきましょう。

●シアター・オブ・ペイン(7曲)
・Use It Or Lose It(*)/Fight For Your Rights(*)/Home Sweet Home/Keep Your Eye On The Money(*)/Louder Than Hell/Smokin' In The Boys Room/City Boy Blues(★*)
●その他(9曲)
・シャウト・アット・ザ・デヴィル:Looks That Kill/Shout At The Devil/Ten Seconds To Love/Red Hot/Too Young to Fall in Love/Knock ‘Em Dead, Kid(★)/Helter Skelter
・その他:Live Wire/Jailhouse Rock
※注:「*」印は“THEATRE OF PAIN Tour”の限定曲。「★」印はプレス名盤『DEFINITIVE SHEFFIELD 1986』で聴けない曲。

……と、このようになっています。『DEFINITIVE SHEFFIELD 1986』で聴けない2曲もポイントですが、それ以上にこのツアーだけの限定曲が美味しい。『THEATRE OF PAIN』からは「Home Sweet Home」「Smokin' In The Boys Room」といった永遠の定番も生まれた一方、他の曲はその後あまり演奏されていない。そうした貴重曲が次々と登場するフルショウをパワフル・サウンドで満喫できるのです。
 山盛りのレア曲でありつつ、音源的には恵まれているとは言い難い“THEATRE OF PAIN Tour”。その現場を本生100%サウンドで体験できる新発掘マスターです。大元カセットだからこそ、35年以上前の大気がそっくりスピーカーから噴き出してくる超リアル・アルバム。あの時代だけの薫り、どうぞ本作で胸いっぱいに吸い込んでください。

★「1986年2月21日ストックホルム公演」の極太オーディエンス録音。新発掘された大元カセットからダイレクトにデジタル化されており、極太で力強い芯が距離感ゼロでグイグイと目の前に迫り、スカスカ感皆無で猛烈にオン。パワーとダイレクト感は完全にサウンドボード級です。「Use It Or Lose It」「Fight For Your Rights」「Keep Your Eye On The Money」「City Boy Blues」といった“THEATRE OF PAIN Tour”だけのレパートリーも美味しいフルショウを現場体験できます。

Disc 1(42:15)
1. In The Beginning
2. Looks That Kill
3. Use It or Lose It
4. Shout at the Devil
5. Ten Seconds to Love
6. Fight for Your Rights
7. Home Sweet Home
8. Red Hot
9. Guitar Solo
10. Keep Your Eye on the Money

Disc 2(45:11)
1. MC
2. Louder Than Hell
3. Drum Solo
4. Too Young to Fall in Love
5. Knock 'em Dead, Kid
6. Live Wire
7. Smokin' in the Boys Room
8. City Boy Blues
9. Helter Skelter
10. Jailhouse Rock

Vince Neil - Vocals
Mick Mars - Guitar
Nikki Sixx - Bass
Tommy Lee - Drums